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更新日:2025.05.30 / 掲載日:2025.05.30
ボルボ「XC40」ハイテク化が加速! センターディスプレイがもっと使いやすく進化
ボルボ・カー・ジャパンは5月29日、コンパクト・シティSUVの「XC40」の仕様を一部変更するとともに、新価格を適用して発売した。メーカー希望小売価格は5,590,000円~6,390,000円(消費税込)。

XC40シリーズは、2018年にボルボ初のコンパクト・シティSUVとして発売され、コンパクトなサイズと、シンプルで洗練されたデザインが多くのユーザーに評価され、欧州カーオブザイヤー(2018)や日本カーオブザイヤー(2018-2019)なども受賞。日本でも登場以来、常にボルボのベストセラーモデルとなっている。

今回の仕様変更では、EX30やXC90などの最新のボルボ車と同様の新しいインターフェイスを採用したセンターディスプレイグラフィックとなり、快適で操作性に優れた次世代のユーザー・エクスペリエンスを提供する。
新しいインターフェイスでは、ホームボタンで地図などが表示されるメイン画面に簡単にアクセスできるようになったほか、ナビゲーションを画面上部に表示することで、運転時の視線移動を最少にし、より安全な運転をサポート。また、ウィジェット機能により、お気に入りのメディアやハンズフリー通話などへの切り替えも簡単に行えるようになった。

コンテクスチュアルバーでは、走行状況などに応じて、例えば低速になると車外カメラのアイコンが表示されたり、よく使用するアプリが表示されるなど、使い勝手の向上が図られている。
さらに、Qualcomm Technologies(クアルコム・テクノロジーズ)の次世代のコンピューター基盤Snapdragon Cockpit Platform(スナップドラゴン・コックピット・プラットフォーム)の導入により、Googleを搭載したインフォテインメントシステムは、従来と比べて、処理速度は2倍以上、グラフィックの生成速度は10倍に向上。より快適でスムーズな操作を実現している。

安全面では、パイロットアシストにエマージェンシー・ストップ・アシスト機能を追加。パイロットアシスト作動中に、ドライバーが両手でステアリングホイールを握るよう求められても反応しない場合に、自動で車を安全に停車させる機能となっている。

このほか、B3パワートレーンのラインナップに、本革シートやオレフォス製のクリスタル・シフトノブ、harman kardon(ハーマンカードン)のプレミアムサウンドシステム、5スポーク18インチアルミホイール(ダイヤモンドカット/ブラック)など上質な装備の「ウルトラ B3」が追加された。
ボディカラーには、新たに「デニムブルー」「オーロラシルバー」「フォレストレイク」の3色が追加設定されている。

主要諸元&メーカー希望小売価格
全長×全幅×全高:4,440×1,875×1,655mm
ホイールベース:2,700mm
車両重量:1,660~1,720kg
モデル名 | パワートレーン | 価格(消費税込) |
XC40 プラス B3 |
FWD(前輪駆動)
最高出力:120kW(163ps)/4,750-5,250rpm 最大トルク:265Nm(27.0kgm)/1,500-4,000rpm 総排気量:1,968cc 燃費消費率(WLTCモード):14.8km/L |
5,590,000円 |
XC40 ウルトラ B3 | 5,990,000円 | |
XC40 ウルトラ B4 AWD | AWD(全輪駆動) 最高出力:145kW(197ps)/4,750-5,250rpm 最大トルク:300Nm(30.6kgm)/1,500-4,500rpm 総排気量:1,968cc 燃費消費率:14.2km/L |
6,390,000円 |
ボルボ 公式HP:
https://www.volvocars.com/jp/
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