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更新日:2024.11.07 / 掲載日:2024.11.07
クラウン(セダン)が「2024~2025日本自動車殿堂カーオブザイヤー」に JAHFA
日本自動車殿堂(会長:藤本隆宏)は11月6日、「2024~2025 日本自動車殿堂カーオブザイヤー」に、トヨタ・クラウン(セダン)を選出したと発表した。
このほか、「インポートカーオブザイヤー」など全4部門の受賞を発表。これらは同日発表の「日本自動車殿堂 殿堂者」「歴史遺産車」と合わせて、11月13日開催の表彰式典にて表彰が行われる。
最も優れた乗用車および開発チーム等を表彰
2024~2025年 日本自動車殿堂 イヤー賞は、2023年10月16日~2024年10月15日までに日本国内で販売された新型車を対象に、「実用利便性」「経済性」「先進性」「安全性」「環境性」「審美性」などの項目で評価し、最も優れた乗用車・輸入車・デザイン・テクノロジーおよびそれらの開発グループ等を表彰する。なお、選考は自動車研究に携わる大学教授や研究開発機関の研究者などで構成された選考委員により、投票および評価総合点で行う。
【カーオブザイヤー】クラウン(セダン)、上級セダンの新たなイメージ創造に挑戦

今回の「カーオブザイヤー」を受賞したのはトヨタ・クラウン(セダン)。「上級セダンの新しいイメージ創造に挑戦」「FCEVを含む多様なパワートレーンで環境に対応」「パーソナルとビジネスユースを高い次元で両立」などが高く評価され、2位以下を大きく引き離しての受賞となった。
【インポートカーオブザイヤー】ボルボ・EX30はオリジナリティや実用性が評価

日本国内で販売された輸入車を対象とした「インポートカーオブザイヤー」では、ボルボの電気自動車「EX30」が受賞。「日本にフィットするSUVタイプのコンパクトEV」「オリジナリティの高いモダンでスマートなデザイン」「高い運動性能と実用的な航続距離を実現」などの要素が選定理由として挙げられた。
【カーデザインオブザイヤー】“らしさ”覆したトヨタ・クラウンスポーツ




優れたデザインに与えられる「カーデザインオブザイヤー」は、トヨタ・クラウン(スポーツ)が受賞。「クラウンらしさを覆す大胆で戦略的なスタイリング」「トヨタのフラッグシップSUVとして力強い造形」「高品質の色とマテリアルを生かした魅力的な内装」といった点が評価を受けて受賞となった。
【カーテクノロジーオブザイヤー】ロータリーエンジン活用した新ハイブリッドが受賞




期間内に発売された国産車に採用されている技術・機能を対象とした「カーテクノロジーオブザイヤー」には、マツダ「MX-30 Rotary-EV」搭載の「e-SKYACTIV R-EV」が選定された。
「ロータリーエンジンを活用した新ハイブリッド」「コンパクトな電動駆動ユニットの実現」「既存技術を発展させ新たな分野への挑戦」などが評価され、今回の受賞に至った。
日本自動車殿堂 公式HP:
https://www.jahfa.jp/
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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