新型車比較・ライバル車対決
更新日:2024.10.28 / 掲載日:2024.10.28
特選ミドルSUV・装備比較《RAV4/ZR-V/エクストレイル/CX-5》
注目! 人気! 特選SUVライバル対決
クラスごとに横並びで比較!

SUVは人気カテゴリーだけに車種も豊富。様々なモデルが存在する中、売れ筋も3カテゴリーにフォーカスし、注目車&人気車を横並びで比べてみた。各モデルの特徴や購入ガイド/おすすめグレードがクルマ選びの一助になれば幸いだ。
ミドルクラス

●価格:293万8000〜 563万3000円
●発表年月(最新改良): ’19年4月(’22年10月)

●価格:320万8700〜 450万6700円
●発表年月(最新改良): 22年11月(’24年6月)

●価格:360万1400〜 475万2000円
●発表年月(最新改良): ’22年7月(’24年5月)

●価格:290万9500〜 422万5100円
●発表年月(最新改良): ’16年12月(’23年9月)
ミドルクラス【装備&ユーティリティ】
いずれも車載ITは上級設定 運転支援系は装備設定に差があり
上級設定の車格からしても、装備機能は充実していて当たり前。現代のクルマの代表的なマスト装備といえる、全車速型ACC&LKAは4モデルとも採用済み。ただし、エクストレイルは少し注意が必要だ。ほかの3モデルは各メーカーの最新機能が注がれた上級システムが全車標準装着となっているが、エクストレイルのベーシックを担うS系グレードは、プロパイロットが非設定。現実的にプロパイロットなしは考えにくいので、その上のX以上からと考えたい。
ナビマップや多彩な情報を表示するセンターディスプレイは、先進性とプレミアム感を左右する装備。RAV4は3種あるが、最大はエクストレイルと同じ12.3インチ、CX-5は独自のワイドモニターで最大10.25インチ、ZR-Vは純正で9インチと、表示サイズにばらつきがある。
こちらも装備設定に違いがあって、RAV4とCX-5は全車標準装着、エクストレイルとZR-Vはグレードによって、OPまたは非設定になっている。RAV4とCX-5が優等生だ。
TOYOTA RAV4

最新のトヨタセーフティセンスを、全グレードに標準装着。ディスプレイオーディオのモニターは8インチ/10.5インチ/12.3インチの3タイプ。
HONDA ZR-V

9インチ画面のHonda CONNECTディスプレーは、上級グレードのZは標準になるが、ベーシックなXはOP。社外タイプも装着可能になる。
NISSAN エクストレイル

SとXはオーディオレスが基本。最上級のGのみ12.3インチモニターのニッサンコネクトナビが標準となる。
MAZDA CX-5

マツダコネクトのモニターは、8.8インチと10.25インチ(写真)の2タイプ。スマートエディション以外は10.25インチが標準となる。