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更新日:2018.11.28 / 掲載日:2014.08.25
【スズキ】ワゴンRがマイナーチェンジ2014【価格・性能】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スズキの軽乗用車「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」に一部改良が加えられ、新しく開発された低燃費化技術「S-エネチャージ」を搭載したモデルなどが8月25日より販売される。S-エネチャージが搭載されるのは、ワゴンR「FZ」とワゴンRスティングレー「X」の2モデル。S-エネチャージ搭載車には、LEDイルミネーションランプを加飾するなど先進性を表現したデザインが採用されている。
新開発の低燃費化技術「S-エネチャージ」は、ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、減速時に蓄えた電力をISGによる加速時のモーターアシストに使うことでエンジンの負担を軽減。加速性能を低減させることなく燃料消費を抑え、S-エネチャージを搭載した機種の2WDモデルでは、JC08モード燃費で32.4km/Lという軽ワゴンでナンバー1の低燃費を達成した。また、ISGのスターター機能が、アイドリングストップからの静かでスムーズなエンジン再始動を可能にし、快適性もアップ。
また「ワゴンRスティングレー」には、後退時に左右から車両後方に接近する移動物をお知らせする「後退時左右確認サポート機能」(軽自動車初)と「自動俯瞰機能」を採用したバックアイカメラを、スマートフォン連携ナビゲーションとセットでメーカーオプション設定したほか、「スティングレーT」にはクルーズコントロールシステムも採用。安全性や快適性を高める装備を充実させている。
価格帯は、ワゴンRが107万8920円(FA 2WD)~149万3640円(FZ 4WD)、ワゴンRスティングレーが146万1240円(X 2WD)~171万6120円(T 4WD)。