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更新日:2026.04.07 / 掲載日:2018.11.12

ドラレコのSDカードの容量は?推奨ギガ数とおすすめ5つを紹介

ドラレコを使用する上で、SDカードの容量選びは重要なポイントです。容量が不足すると録画が途切れてしまい、万が一の場面を記録できない可能性があります。この記事では、ドラレコに最適なSDカードの容量や選び方、おすすめ商品を紹介します。愛車に適切なSDカードを選んで、安心・安全なドライブを実現しましょう。

1.ドラレコのSDカードの容量は64GB以上が最適

ドラレコ用のSDカードは、64GB以上の容量を選ぶことをおすすめします。32GB以下では録画時間が短く、頻繁に上書きされてしまうため、重要な映像が消えてしまうリスクが高まります。容量別の録画時間の目安は以下の通りです。

SDカードの容量録画時間の目安
(1カメラ フルHDの場合)
8GB約1〜1.5時間
16GB約2〜3時間
32GB約4〜6時間
64GB約8〜12時間
128GB約14〜16時間

録画時間の目安は、解像度、ビットレート(録画映像の圧縮率)、録画モード(高画質または低画質)によって変化するので、この時間はあくまで目安です。

高画質で長時間録画するには、大容量のSDカードが必要です。64GB以上であれば、十分な録画時間を確保できるでしょう。

また、2カメラ(前後監視)や360°監視タイプのドラレコを使用する場合、録画時間の目安はこの時間の半分程度になります。

(1)幅広い用途にも対応できる

SDカードの容量が64GB以上あれば、1カメラ、フルHD画質で約8〜12時間の録画が可能です。駐車監視機能を利用する場合も、大容量であれば長時間にわたる記録や衝撃検知に備えられます。

また、2カメラ(前後監視)タイプや360度監視タイプのドラレコを使用している場合でも、64GB以上あれば十分なデータ保存が可能です。

(2)書き換え回数が減り長期間使える

SDカードには書き換え回数に上限があり、容量が小さいほど頻繁に上書きが行われるため、寿命が短くなります。

64GB以上の容量があれば、上書きやSDカードの交換頻度が減り、長期的なコスト削減につながります。

特にドライブレコーダーは常時録画を行うため、耐久性の観点からも大容量のSDカードが推奨されます。

2.ドラレコのSDカードを選ぶときの容量以外のポイント

ドラレコのSDカードは容量だけでなく、書き込み速度や耐久性なども選ぶ際の重要なポイントです。これらのスペックを確認することで、より安定した録画環境を実現できます。

(1)書き込み速度

書き込み速度は、ドラレコの映像データをSDカードへ保存する際の「処理スピード」のことです。

この速度が不足するとデータの転送が追いつかず、録画が途切れたり、肝心な場面で映像がカクついたりする原因になります。

SDカード表面には、データの書き込みにおける最低転送速度を保証する「スピードクラス」の規格が記載されています。具体的には、「Class6」「Class10」「U1」「U3」といった表記で示され、数値が高いほど高画質での安定した録画が可能です。

特に2カメラ(前後監視)タイプや4K対応モデルを使用している場合は、一度に書き込むデータ量が非常に多いため、より上位のスピードクラスを選ぶことが重要です。

(2)耐久性(High Endurance)

ドラレコのSDカードは、録画データを連続的に書き込み続けるため、通常のSDカードでは短期間で書き換え回数の上限に達します。「High Endurance」や「ドライブレコーダー対応」と記載された製品は、このような連続書き込みに特化した設計になっています。

また、真夏の炎天下に車を駐車すると、車内温度は約50度以上、ダッシュボード付近では約70度以上に達します。夏の高温にも耐えられる製品を選ぶことで、過酷な環境下でも安心して使用できます。防水性や耐衝撃性を備えた製品もあるため、用途に応じて選択しましょう。

(3)NAND型フラッシュメモリの種類

NAND型フラッシュメモリとは、SDカードにデータを記録するための部品です。データの保存方法は、SLC(Single Level Cell)、MLC(Multi Level Cell)、TLC(Triple Level Cell)などの種類に分かれています。

SLCは最も耐久性が高く、書き換え回数も多い(約10万回)のが特徴です。ただし、価格が高い傾向にあります。

MLCは書き換え回数は1万回程度です。耐久性とコストのバランスが良く、ドラレコ用としてよく採用されています。

TLCは書き換え回数は約3,000回程度とMLCより少なめですが、低価格なのが魅力です。

愛車のニーズや予算に合わせて、適切な種類を選びましょう。

3.ドラレコにおすすめのSDカード5選

SDカードには標準サイズの「SDカード」と小型の「microSDカード」の2種類がありますが、ドライブレコーダーでは主にmicroSDカードが使用されます。以下で紹介する製品は、すべてmicroSDカードタイプとなります。

(1)High Endurance microSD™ Card|SanDisk

出典:High Endurance microSD™ Card |SanDisk

SanDisk(サンディスク)のHigh Enduranceシリーズは、ドラレコや監視カメラ用に設計された高耐久性SDカードです。耐温度、防水、耐衝撃、耐X線を備えており、過酷な環境でも安定した動作が期待できます。

容量 価格(税込) 書き込み速度
32GB 1,320円 ・Class
・10U3
64GB 1,760円
128GB 2,860円

・「High Endurance microSD™ Card」公式販売ページ
・「High Endurance microSD™ Card」公式販売ページ(Amazon)

(2)USD350V|Transcend

出典:USD350V|Transcend

Transcend(トランセンド)の高耐久シリーズは、耐久性、信頼性、安全性を兼ね備えたmicroSDカードです。最大240,000時間のフルHD録画に対応しており、長期間にわたって安定した録画が可能です。

温度耐性、防水性、耐衝撃性、耐X線、耐静電性を確認するための試験を実施しているため、過酷な使用環境にも対応できます。

容量 価格(税込) 書き込み速度
32GB 3,480円 ・Class10
・U1
・U3
64GB 4,280円
128GB 7,980円

・「microSDXC 350V」の公式販売ページ(Amazon)

(3)MSD-DR|I-O DATA(アイ・オー・データ機器)

出典:MSD-DR|I-O DATA

I-O DATA(アイ・オー・データ)の「MSD-DRシリーズ」は、ドラレコの使用に特化した高耐久モデルです。pSLC技術を採用しており、一般的なMLCタイプと比較して約10倍の書き換え回数を実現しています。また、Class10に対応し、コマ落ちすることなくスムーズに録画します。

容量 価格(税込) 書き込み速度
16GB 3,850円 ・Class10
・U1
32GB 5,500円
64GB 9,790円

・「MSD-DR」公式販売ページ

(4)microSDHCメモリーカード MF-DRMR032GU13|ELECOM

出典:MF-DRMR032GU13|ELECOM

ELECOM(エレコム)のMF-DRMR032GU13は、ひねり・曲げ・落下に加え、走行中の激しい振動に強い耐振動仕様となっています。また、人体からの静電気によるデータ損傷を防ぐ耐静電気性能を備えています。

メーカー標準品と比較して約3倍の書き込み回数を実現した高寿命なフラッシュメモリーを採用している点も特徴です。これにより、頻繁な上書きが発生するドラレコ環境でも長期間安心して使用できます。

容量 価格(税込) 書き込み速度
32GB 4,378円 ・Class10
・U3
64GB 7,458円
128GB 11,858円

・「MF-DRMR032GU13」公式販売ページ
・「MF-DRMR032GU13」公式販売ページ(Amazon)

(5)SP064GBSTXDV3V1HSP|シリコンパワー

出典:SP064GBSTXDV3V1HSP|シリコンパワー

シリコンパワーの「High Endurance」シリーズは、ドラレコや監視カメラなど、24時間365日のシームレスな連続録画向けに設計されたモデルです。最大80MB/sの転送速度を誇り、高画質な映像も遅延なく安定して記録できます。

長時間の繰り返し録画に対応できる高い耐久性を備えており、過酷な使用環境下でもデータの破損リスクを低減します。

容量 価格(税込) 書き込み速度
32GB 3,434円 ・Class10
・U3
64GB 3,200円
128GB 7,980円

・「SP064GBSTXDV3V1HSP」公式販売ページ(Amazon)

4.ドラレコでSDカードを使う場合の注意点

SDカードを長く安定して使用するためには、適切なメンテナンスと管理が必要です。

(1)定期的に交換する

SDカードは消耗品なため、約1〜2年を目安に交換することをおすすめします。特に、長距離走行が多い車や商用車、トラック・バスなどは、毎日長時間走る分、他の車に比べ劣化しやすいため、1年を目安に交換するのが安心です。

使用環境や録画時間によって劣化速度は異なりますが、定期的な交換により、突然のデータ消失を防げます。

ただしSDカードに異常がみられた場合(録画が途切れる、エラーメッセージが表示されるなど)は、すぐに新しいSDカードに交換しましょう。

(2)2週間~1カ月に1回フォーマットを行う

SDカードは定期的にフォーマット(初期化)することで、データの断片化を防ぎ、安定した動作を維持できます。2週間~1カ月に1回程度、ドラレコ本体のフォーマット機能を使用してSDカードを初期化しましょう。

ただし、フォーマットを行うと保存されているデータはすべて消去されます。必要な映像がある場合は、事前にパソコンなどでバックアップを取りましょう。

(3)事故発生時にはすぐSDカードを抜く

交通事故やトラブルが発生した際は、できるだけ早くドラレコからSDカードを抜いて保護しましょう。ドラレコは常に上書き録画を行っているため、そのまま放置すると重要な映像が消えてしまう可能性があります。

ドラレコの電源は車両からのバッテリー電源で作動しています。そのため車のエンジンを切ってから、ドライブレコーダーの電源を切り、その後、SDカードを抜いてください。

無理に引き抜くと、SDカードやドラレコ本体を破損させる恐れがあります。また、事故やトラブルなどの重要な映像は、SDカードの故障や紛失に備えて、パソコンやクラウドストレージにバックアップしておくことも大切です。

5. ドラレコのSDカード容量でよくある質問

(1)ドラレコのSDカードは128GBだと何時間録画できますか?

1カメラのフルHD画質の場合、約14〜16時間程度の録画が可能です。ただし録画画質や設定によって録画時間は異なります。

(2)ドラレコのSDカードは16GBだと何時間録画できますか?

16GBのSDカードでは、1カメラのフルHD画質で約2〜3時間程度の録画が可能です。

(3)ドラレコのSDカードは何GBがいいですか?

ドラレコ用のSDカードは、64GB以上を選ぶことをおすすめします。64GBであれば、1カメラのフルHD画質で約8〜12時間の録画が可能で、日常的な使用において十分な容量です。

6.ドラレコについての疑問はグーネットピットをご活用ください

ドラレコのSDカードの容量は64GB以上が最適です。容量以外にも書き込み速度や耐久性、NAND型フラッシュメモリの種類など、愛車のニーズや予算に合ったSDカードを選ぶことが重要です。

グーネットピットでは、ドラレコの操作方法やSDカードについての疑問を解消できる全国の整備工場やカーショップを簡単に検索できます。

地域別、レビュー評価、作業実績などから、最適な整備工場を検索できるので、ぜひご活用ください。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
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