コーティング・クリーニング
更新日:2026.04.14 / 掲載日:2021.05.07
自分で車内清掃する方法|必要な道具や洗剤、手順を解説

お菓子の食べカスやダッシュボードのホコリなど、車内の汚れが気になっていませんか?自分で掃除をしたいけれど、必要な道具や手順がわからず悩んでいる人もいるでしょう。この記事では、自分でできる車内清掃の手順や必要な道具、業者に依頼する際の費用相場を解説します。
1.自分で車内清掃する際に必要な道具

車内清掃するためには、適切な道具を揃えることが大切です。ご家庭にあるものや100円ショップで手に入るアイテムがあれば、自分で車内清掃できます。
| 必要な道具 | 役割 | ポイント |
|---|---|---|
| 掃除機 | 車内のゴミやホコリを吸い取る | ・コードレスタイプが掃除しやすい ・隙間ノズルがあると細かいゴミも吸い取りやすい |
| マイクロファイバークロス | 拭き掃除全般に使用する | 水拭き用、から拭き用と数枚準備しておく |
| ブラシ | 細かい隙間やエアコン吹き出し口のホコリをかき出す | 柔らかめの素材を選ぶと車内を傷付けにくい |
| 綿棒 | メーターの隙間などの細かい箇所に使用する | 傷を付けることなく掃除できる |
| スプレーボトル | 洗剤を水で希釈して使用する | 霧吹きタイプが均一に噴射できる |
| 中性洗剤 | シートの汚れ、ダッシュボードの油汚れなどに使用する | 水で薄めて使用する |
| 車内掃除用クリーナー | 車内の特殊な汚れに使用する | 用途に合わせて選ぶ |
| ガラスクリーナー | 車内のガラス窓に使用する | クロスに吹き付けて使用する |
| 粘着クリーナー | シートやフロアマットの髪の毛やゴミを取る | 車内に常備しておくといつでも手軽に掃除できる |
2.自分で車内清掃するための手順
車内を清潔に保つために、以下の手順で清掃を行いましょう。
(1)車内の荷物を出す
車内清掃を始める前に、車内にあるごみ箱やフロアマット、チャイルドシートなどの荷物をすべて取り出しましょう。
取り出した荷物は、清掃中に邪魔にならない場所へ一時的に保管します。フロアマットは砂や泥などが付着しているため、外して別途清掃します。
(2)車内の大まかなゴミを吸い取る
掃除機を使用して、目につく大きなゴミやホコリを取り除きます。掃除機を使用する際は、隙間ノズルを使用すると、シートの隙間や隅などのゴミも掃除できます。
特に、フロアマットを外した箇所はゴミがたまりやすいため、忘れず吸い取っておきましょう。
(3)天井から下に向かってホコリをかき出していく
ホコリは重力で下に落ちるため、最初に天井部分のホコリを吸い取ります。その後、天井からシートへ舞い落ちたホコリを、隙間ノズルなどを活用しながら吸い込んでいきましょう。
最後に床のホコリやゴミをまとめて吸い取ります。この手順を踏むことで、車内全体のホコリを除去できます。
(4)座席の細かなごみを吸い取る

座席には、座面や背もたれの隙間、シートベルトの差し込み口などに細かなホコリや食べカス、髪の毛などがたまりやすいです。掃除機の隙間ノズルを活用して吸い取っていきましょう。
また、掃除機だけでは取りきれない細かなゴミは、粘着クリーナー(コロコロ)を活用すると便利です。シートの表面に付着した髪の毛やペットの毛などを手軽に取り除けます。
(5)ダッシュボード・ハンドル・ドアなど内装の拭き掃除をする

車内のダッシュボードやハンドル、ドアの内側は、手で触れる機会も多く、皮脂汚れやホコリが付着しやすい箇所です。
水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭き上げます。プラスチック部分は年数が経つと劣化してくるため、ツヤ出し剤を使用するのも効果的です。
(6)内窓を拭く

車内の内窓を拭く際は、基本的にマイクロファイバークロスを水で絞って拭き取ります。その後、乾いたクロスで拭き上げましょう。
もし汚れが落ちなければ、ガラスクリーナーを使用します。その際、窓ガラス全体に直接スプレーすると、液が垂れて他の内装を汚す可能性があるため、必ずクロスに吹き付けるようにしてください。
最後に乾いたクロスで、拭きムラが残らないように素早く拭き上げます。
3.車内の落としにくい汚れや臭いを掃除する方法
車内についた頑固な汚れや気になる臭いは、適切な方法で対処することが大切です。
(1)嘔吐汚れ
嘔吐物は雑菌の繁殖や臭い、シミの原因となるため、迅速に処理することが重要です。作業前には感染予防のため、必ずマスクと使い捨て手袋を着用してください。
【対処方法】
①乾いた布やペーパータオルで、嘔吐物を優しく拭き取ります。
②車内用クリーナーまたは水で薄めた中性洗剤をきれいな布に含ませ、汚れた箇所を叩くように拭き取ります。
③洗剤が残らないよう、固く絞ったきれいな布で再度水拭きします。
④乾いた布で水分を拭き取り、車内を十分に乾燥させます。必要に応じて、車内用の消臭・除菌スプレーを使用すると、臭いの元を除去できます。換気も忘れずに行いましょう。
(2)タバコのヤニ
タバコのヤニはアルカリ性のクリーナーやヤニ取り専用クリーナーを使用します。
【対処方法】
①ヤニ取り専用クリーナーをマイクロファイバークロスに少量吹き付けます。
②ヤニが付着した箇所を拭き上げます。
③クリーナーが残らないよう、乾いたクロスで拭き取ります。
(3)カビやペットの臭い
車内に染み付いたカビやペットの臭いは、不快なだけでなく、健康にも影響を与える可能性があります。原因物質をしっかり除去することが大切です。
| 臭いの原因 | 対処方法 |
|---|---|
| カビ | ・換気をして、車内用クリーナーやアルコールスプレーでカビを拭き取る ・カビ予防のスプレーを使用する |
| ペットの毛・臭い | ・掃除機や粘着クリーナーでペットの毛を除去し、消臭・除菌スプレーで車内を消臭する ・シートカバーやフロアマットなどのパーツを洗う |
4.こんなときは業者に依頼!車内掃除をプロに依頼した方がいいケース
自分で清掃したものの、どうしても汚れが落ちない場合は、業者への依頼を検討しましょう。以下のようなケースでは、専門業者への依頼がおすすめです。
| ケース例 | 詳細 |
|---|---|
| 頑固なシミ・汚れ | 天井やシートに付着した取りにくいシミ |
| 強い臭いの除去 | タバコの臭いやペットの臭い、カビ臭、嘔吐物の臭いなどが車内に染み付いてしまい、消臭スプレーなどでも改善がみられない場合 |
| エアコン内部のカビ | エアコン内部に発生したカビは、専用の機材や薬剤を用いた分解洗浄が必要 |
これらのケースでは、プロの技術と専門的な機材が必要なため、自分での清掃は難しいでしょう。専門業者への依頼を検討してみてください。
5.車内掃除を業者に依頼する際の費用
車内掃除を業者に依頼する場合、依頼する内容や店舗によって費用は変動します。
一般的な費用目安は以下の通りです。
| 業者 | メニュー |
|---|---|
| ディーラー | ・ルームクリーニング 約20,000~30,000円 ・シートクリーニング 約3,000円~ ・エアコン除菌・消臭 約5,000円~ |
| カー用品店 | ・ルームクリーニング 約10,000円~ ・シートクリーニング 約5,000円~ ・エアコン除菌・消臭 約4,000円~ ・車内消臭・除菌 約3,000円~ |
| ガソリンスタンド | ・ルームクリーニング 約10,000円~ ・シートクリーニング 約5,000円~ ・エアコン除菌・消臭 約3,000円~ |
上記はあくまで目安であり、車種や汚れの程度、各業者のメニュー内容によって料金は異なります。
予算やどの部分の清掃を依頼したいのかを明確にした上で、事前に見積もりを取ることをおすすめします。
グーネットピットなら車内清掃を依頼できる整備工場で相見積もりできます。
6.車内を清潔に保つ方法
車内をきれいに保つためには、日頃のお手入れが大切です。週に一度、掃除機がけや簡単な拭き掃除を行うだけでも、汚れの蓄積を防げます。特に、フロアマットのホコリはこまめに払いましょう。
また、窓を開けて車内の空気を入れ替えることで、湿気や臭いがこもるのを防ぎ、カビの発生を抑制する効果も期待できます。
さらにドリンクホルダーやドアポケットにゴミをためないように、こまめに処分する習慣をつけましょう。
7.自分で車内清掃する際によくある質問
(1)車の中は何で拭けばいいですか?
マイクロファイバークロスは吸水性・速乾性に優れており、車内のさまざまな箇所の拭き掃除に最適です。汚れがひどい場合は、車内専用クリーナーや、素材に合わせた洗剤を適切に使用しましょう。
特にガラスクリーナーや洗剤を使う際は、注意書きをよく読んでから使用してください。場合によっては早く部品を傷めてしまう可能性があります。
(2)車内清掃にかかる費用はいくらくらいですか?
自分で車内清掃する場合、主に100円ショップやご家庭にあるものを活用すれば、ほとんど費用をかけずに済みます。掃除機やマイクロファイバークロス、中性洗剤などがあれば、特別な出費は抑えられるでしょう。
一方、プロに依頼する場合、内容や店舗によって費用は変動します。例えば、カー用品店でルームクリーニングする場合、約10,000円~費用がかかります。
(3)車の内装を綺麗に保つ方法はありますか?
車内を清潔に保つためには、日頃のお手入れが大切です。定期的に清掃したり、こまめに換気したりなど、メンテナンスを習慣化することで、清潔な車内空間を保てます。
8.車内清掃に関するお悩みならグーネットピットをご活用ください
自分で車内清掃する場合、特別な道具や高額な洗剤がなくても、ご家庭にあるものや100円ショップのアイテムで掃除できます。
車内のホコリやゴミを掃除機で吸い取り、マイクロファイバークロスで拭き取ることで、きれいな車内環境を保てます。
しかし、シートや天井についた頑固なシミやカビ、臭いなど、自分での清掃が難しい場合は、グーネットピットをご活用ください。
グーネットピットでは車内清掃を依頼できる近くの整備工場を簡単に検索できます。相見積もりも可能なため、予算に合わせた業者を選定できます。
ぜひ愛車のニーズに合った整備工場に、車内清掃を依頼してみてはいかがでしょうか。