中古車購入チェックポイント
更新日:2024.10.21 / 掲載日:2024.01.11
ホンダ ヴェゼルVSマツダ CX-30を徹底比較
SUVは見た目のスタイリッシュさと走行性の高さから近年注目が集まる車です。室内空間を広く取っている車種も多く見られ、ホンダのヴェゼルとマツダのCX-30は特に比較される機会が多い車です。
この記事では、ヴェゼルとCX-30について価格や室内空間の広さ、各種装備などの様々な観点から比較していきます。
これから新車・中古車問わずSUVの購入を検討している方は、ぜひ当記事を参考に自分に適した車選びを行いましょう。
【合わせて読みたい記事】

ヴェゼルはSUVながら取り回しが良いため、街乗りに適した車種です。また、年齢や性別問わず乗りやすいデザインやカラーの充実が販売台数上位の理由として挙げられます。
SUVの中では比較的コンパクトなボディサイズであるものの、ホンダが独自で開発した「センタータンクレイアウト」の採用で室内空間の確保に成功し、大人が乗ってものびのび座れる広さを実現しています。
コンパクトで無駄のない車体からは想像がつかない力強い走り、広い室内空間は多くの層が満足できる車と言えるでしょう。
なお、当時SUV車は現在ほど車種が多くなかったものの、デザインや走行性能の高さから何度もSUVの販売台数首位を獲得しました。
2018年からは全てのグレードに「HondaSENSING」を装備し、最近の車選びには欠かせない安全性能が高まっています。
2代目ヴェゼルは2021年から販売されており、現行モデルを指します。ハイブリッド車には「e:HEV」を採用し、従来よりも燃費性能の向上に成功しています。
なお、2代目ヴェゼルではボディデザインが大きく変化し、初代のワイルド感あふれる雰囲気から、街乗りに馴染むクーペのようなデザインになっています。
ヴェゼルが持つ走破性を維持しつつ、街乗りで走りやすいデザイン、ファミリーで乗っても広々とした空間が人気の秘密です。

マツダのCX-30は新世代商品シリーズの第2弾として2019年に販売開始されました。MAZDA3のプラットフォームを採用しながらも、ブラッシュアップされたそのデザインは力強さの中にどこか上質な雰囲気が漂います。
また、室内空間や荷室のサイズも充実しており、大人が乗っても広々とした特徴があります。CX-3とCX-5のボディサイズの間を担う存在として知られ、ユーザーが求める「ちょうどいい」を実現した車と言えるでしょう。
CX−30にはCX-3(旧デミオ)のプラットフォームが採用されています。CX-3はコンパクトカーのため、室内空間や荷室の狭さに課題を抱えていました。しかし、すでに同社SUVとして販売されているCX-5はボディサイズが大きかったため、一部のユーザーニーズを満たしきれていませんでした。そこで開発されたのがCX-30です。
なお、中国ではCX-4というCX-5よりさらにボディサイズが大きい車種の取り扱いがありますが、日本国内では販売されておらず、その代わりにCX-30がデビューしています。
価格帯としては両車で大きな違いは見られません。ただしグレードによっては装備が上質になる分、価格に反映されているため自分の予算にあったものを選択しましょう。なお、中古車市場においても取り扱いが豊富なため、新車だけでなく新古車や年式が浅い中古車もおすすめです。

ここではヴェゼルとCX-30のボディサイズを比較します。
具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼルはグレードによって高さに若干の差が見られます。しかし、CX-30はサイズがすべて統一されています。
両車種とも高さが2mや2.5mなどの駐車場に無理なく駐車できるサイズ感でしょう。ただし、機械式の駐車場の場合は高さが足りない場合があるため注意が必要です。

ここではヴェゼルとCX-30の室内空間の広さを比較します。
具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼルが長年人気の理由として居住空間の充実が挙げられます。CX-30においても十分な広さが確保されていますが、室内空間をより広く取りたい場合はヴェゼルがおすすめです。
いずれもエンジンの特性からハイブリッドモデルの方が燃費が高い特徴を持ちます。しかし、ヴェゼルのハイブリッド車の方がより高燃費を実現しています。燃費やガソリン代が気になる場合はヴェゼルのハイブリッド車であるe:HEVがおすすめです。
ヴェゼルではエンジンを横置きしていることが車内空間確保に役立っている特徴があります。
具体的な数値は下記の通りです。
※CX-30の20SグレードのFF車のみ「215/65R16」のタイヤサイズがオプションで設定されています。
タイヤサイズの観点からは大きな違いが見られません。ただし、タイヤを購入する場合はサイズごとに値段に差があります。タイヤの履き替え時には差が出てくるため注意しましょう。

ヴェゼルにはホンダ独自の安全運転支援システムである「Honda SENSING」が搭載されています。ドライバーは下記のサポートを受けながら安全な走りを行えるでしょう。
・歩行者自己低減ステアリング
運転者だけでなく万が一の際に歩行者の被害を軽減。
・先行車発信お知らせ機能 先行車が発信した際に音と画面で通知。スマートな走行をサポート。
・踏み間違い衝突軽減システム
駐車時の事故を予防。アクセルとブレーキの踏み間違いトラブルを減らせる。
CX-30にもマツダ独自のシステムである「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備し、下記のサポートを受けることができます。
・マツダレーダークルーズコントロール
他の車との車間距離を保ち、ドライバーの安全運転や注意力散漫になりがちなタイミングをサポート。
・ドライバーアテンションアラート
システムがドライバーの挙動を記録して、異変がある場合はドライバーに休息をとるよう警告する。
・スマートブレーキサポート
衝突の危険性が高いシーンにおいてブレーキがより早く効くようサポートを行う。
いずれも各メーカーが力をいれて日々進歩する安全システムが搭載されているため、ドライバーの安全運転を適切にサポートします。

ここではラゲッジスペース(荷室)の大きさを比較します。
具体的な数値は下記の通りです。
荷室サイズはシートの倒し方で大きく差がありますが、両車種においてはCX-30の方が広いラゲッジスペースを確保しています。しかし、高さはヴェゼルの方が高いという特徴があります。いずれもSUVの中では広い荷室を確保しているでしょう。
いずれも人により重視したいポイントが異なるため、自分が最も気になるポイントに絞ってグレード選択を行いましょう。
・ヴェゼル
G(FF)2,399,100円
・CX-30
20S(2WD)2,556,400円
ヴェゼルは価格を抑えている点が強みの一つであることから、やはり全体的な価格も低めの設定です。CX-30はヴェゼルには価格の低さで及びませんが、300万円以内で購入することができます。
・ヴェゼル
Zグレード
・CX-30
PROACTIVE Touring Selectionグレード
ヴェゼルは全グレードで申し分ない走行性を確保していますが、Zグレードにはもう一つ下のSグレードにはないヘッドライトがついており、夜道でもドライバーの快適な走行をサポートします。
CX-30のPROACTIVE Touring Selectionグレードには、前の車について走行できる「クルージング&トラフィック・サポート」が標準装備のため、高速道路での運転をサポートしてもらえます。
・ヴェゼル
e:HEV PLaY
・CX-30
Black Tone Edition
ヴェゼルのe:HEV PLaYの駆動方式はFFなので4WDの扱いはありませんが、ワイヤレス充電器や本革ステアリングホイールなど、あると嬉しい装備が充実しています。
CX-30のBlack Tone Editionは、Proactiveグレードをベースにしつつ、ドアミラーやホイール部分にブラックが使用されていることからよりシックな印象を与えます。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
【合わせて読みたい記事】
この記事では、ヴェゼルとCX-30について価格や室内空間の広さ、各種装備などの様々な観点から比較していきます。
これから新車・中古車問わずSUVの購入を検討している方は、ぜひ当記事を参考に自分に適した車選びを行いましょう。
【合わせて読みたい記事】
- ・【2023年版】ホンダ ヴェゼルVSホンダ ZR-Vを徹底比較
- ・【2023年版】ホンダ ヴェゼルVSトヨタ カローラクロスを徹底比較
- ・【2023年版】ホンダ ヴェゼルVSトヨタ ハリアーを徹底比較

この記事の目次
ホンダ ヴェゼルのプロフィール

SUVの中では比較的コンパクトなボディサイズであるものの、ホンダが独自で開発した「センタータンクレイアウト」の採用で室内空間の確保に成功し、大人が乗ってものびのび座れる広さを実現しています。
コンパクトで無駄のない車体からは想像がつかない力強い走り、広い室内空間は多くの層が満足できる車と言えるでしょう。
先代モデルとの比較
初代ヴェゼルは2013年に販売開始され、2021年まで販売されていたモデルを指します。発売当時からガソリン車とハイブリッド車の両方をラインナップしており、選択肢の豊富さがユーザーニーズにつながりました。なお、当時SUV車は現在ほど車種が多くなかったものの、デザインや走行性能の高さから何度もSUVの販売台数首位を獲得しました。
2018年からは全てのグレードに「HondaSENSING」を装備し、最近の車選びには欠かせない安全性能が高まっています。
2代目ヴェゼルは2021年から販売されており、現行モデルを指します。ハイブリッド車には「e:HEV」を採用し、従来よりも燃費性能の向上に成功しています。
なお、2代目ヴェゼルではボディデザインが大きく変化し、初代のワイルド感あふれる雰囲気から、街乗りに馴染むクーペのようなデザインになっています。
ヴェゼルが持つ走破性を維持しつつ、街乗りで走りやすいデザイン、ファミリーで乗っても広々とした空間が人気の秘密です。
マツダ CX-30のプロフィール

また、室内空間や荷室のサイズも充実しており、大人が乗っても広々とした特徴があります。CX-3とCX-5のボディサイズの間を担う存在として知られ、ユーザーが求める「ちょうどいい」を実現した車と言えるでしょう。
先代モデルとの比較
CX-30は2019年の発売以来フルモデルを行っていないため現行モデルが初代です。ここではCX-30の成り立ちを解説します。CX−30にはCX-3(旧デミオ)のプラットフォームが採用されています。CX-3はコンパクトカーのため、室内空間や荷室の狭さに課題を抱えていました。しかし、すでに同社SUVとして販売されているCX-5はボディサイズが大きかったため、一部のユーザーニーズを満たしきれていませんでした。そこで開発されたのがCX-30です。
なお、中国ではCX-4というCX-5よりさらにボディサイズが大きい車種の取り扱いがありますが、日本国内では販売されておらず、その代わりにCX-30がデビューしています。
グレードと価格の比較
ここではヴェゼルとCX-30の価格を紹介します。いずれもFF車(2WD)と4WD車を選択でき価格が異なります。そのため、新車においても中古車市場でもグレードの確認を行いましょう。ヴェゼルのグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
e:HEV X(FF) | 2,778,600円(税込) |
e:HEV X(4WD) | 2,998,600円(税込) |
e:HEV Z(FF) | 3,001,900円(税込) |
e:HEV Z(4WD) | 3,221,900円(税込) |
e:HEV PLaY(FF) | 3,418,800円(税込) |
ヴェゼルのグレード (ガソリン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
G(FF) | 2,399,100円(税込) |
G(4WD) | 2,619,100円(税込) |
CX-30のグレード (ディーゼルエンジン車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
XD Proactive(2WD) | 3,051,400円 |
XD Black Tone Edition(2WD) | 3,265,900円 |
XD Black Tone Edition(2WD) | 3,502,400円 |
XD Proactive Touring Selection(2WD) | 3,287,900円 |
XD Proactive Touring Selection(4WD) | 3,524,400 円 |
XD Retro Sports Edition(2WD) | 3,441,900 円 |
XD Retro Sports Edition(4WD) | 3,678,400円 |
CX-30のグレード (ハイブリッド車) |
メーカー希望小売価格 |
---|---|
20S(2WD) | 2,556,400円 |
20S(4WD) | 2,792,900 円 |
20S Proactive(2WD) | 2,776,400円 |
20S Black Tone Edition(2WD) | 2,990,900円 |
20S Black Tone Edition(4WD) | 3,227,400円 |
20S Proactive Touring Selection(2WD) | 3,012,900 円 |
20S Proactive Touring Selection(4WD) | 3,249,400円 |
20S Retro Sports Edition(2WD) | 3,166,900円 |
20S Retro Sports Edition(4WD) | 3,403,400円 |
外観とボディサイズの比較

具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼル | 全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mm〜1,590mm |
CX-30 | 全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mm |
両車種とも高さが2mや2.5mなどの駐車場に無理なく駐車できるサイズ感でしょう。ただし、機械式の駐車場の場合は高さが足りない場合があるため注意が必要です。
室内の広さを比較

具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼル | 室内長2,010mm×室内幅1,445mm×室内高1,225〜1,240mm |
CX-30 | 室内長1,830×室内幅1,490mm×室内高1,210mm |
燃費性能の比較
ヴェゼルとCX-30の各グレードごとの燃費性能は下記の通りです。ヴェゼルのグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
e:HEV X(FF) | 25.0km/L | 24.7km/L | 27.1km/L | 23.9km/L |
e:HEV X(4WD) | 22.0km/L | 21.8km/L | 23.7km/L | 21.1km/L |
e:HEV Z(FF) | 24.8km/L | 24.5km/L | 26.7km/L | 23.8km/L |
e:HEV Z(4WD) | 22.0km/L | 21.8km/L | 23.7km/L | 21.1km/L |
e:HEV PLaY(FF) | 24.8km/L | 24.5km/L | 26.7km/L | 23.8km/L |
ヴェゼルのグレード (ガソリン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
G(FF) | 17.0km/L | 12.8km/L | 17.7km/L | 19.2km/L |
G(4WD) | 15.6km/L | 12.1km/L | 16.2km/L | 17.3km/L |
CX-30のグレード (ディーゼルエンジン車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
XD Proactive(2WD) XD Black Tone Edition(2WD) XD Black Tone Edition(2WD) XD Proactive Touring Selection(2WD) XD Retro Sports Edition(2WD) |
16.2km/L | 12.7km/L | 16.7km/L | 18.0km/L |
XD Proactive Touring Selection(4WD) XD Retro Sports Edition(4WD) |
15.5km/L | 12.1km/L | 15.9km/L | 17.3km/L |
CX-30のグレード (ハイブリッド車) |
WLTCモード | 市街地モード | 郊外モード | 高速道路モード |
---|---|---|---|---|
20S(2WD) 20S Proactive(2WD) 20S Black Tone Edition(2WD) 20S Proactive Touring Selection(2WD) 20S Retro Sports Edition(2WD) |
19.5km/L | 16.4km/L | 19.5km/L | 21.3km/L |
20S(4WD) 20S Black Tone Edition(4WD) 20S Proactive Touring Selection(4WD) 20S Retro Sports Edition(4WD) |
18.7km/L | 15.5km/L | 18.7km/L | 20.6km/L |
動力性能の比較
こちらではヴェゼルとCX-30の動力性能を見ていきましょう。両車種のスペックは下記の通りです。ヴェゼルのグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ハイブリッド車 | 水冷直列4気筒横置 | 1.496L | 78kW(106PS)/6,000r.p.m~6,400r.p.m |
ガソリン車 | 直列4気筒 | 1.496L | 87kW(118PS)/6,600r.p.m |
CX-30のグレード | エンジン種類 | 総排気量 | 最大出力 |
---|---|---|---|
ディーゼルエンジン車 | 水冷直列4気筒 | 1.997L | 115kW(156PS)/6,600r.p.m |
ハイブリッド車 | 水冷直列4気筒直噴ターボ | 1.756L | 95kW(130PS)/4,000r.p.m |
タイヤサイズの比較
ここではヴェゼルとCX-30のタイヤサイズを比較します。具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼルのグレード | タイヤサイズ |
---|---|
e:HEV X | 215/60R16 |
e:HEV Z e:HEV PLaY |
225/50R18 |
G | 215/60R16 |
CX-30のグレード | タイヤサイズ |
---|---|
全グレード | 225/55R18 |
タイヤサイズの観点からは大きな違いが見られません。ただし、タイヤを購入する場合はサイズごとに値段に差があります。タイヤの履き替え時には差が出てくるため注意しましょう。
安全装備の比較

・歩行者自己低減ステアリング
運転者だけでなく万が一の際に歩行者の被害を軽減。
・先行車発信お知らせ機能 先行車が発信した際に音と画面で通知。スマートな走行をサポート。
・踏み間違い衝突軽減システム
駐車時の事故を予防。アクセルとブレーキの踏み間違いトラブルを減らせる。
CX-30にもマツダ独自のシステムである「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備し、下記のサポートを受けることができます。
・マツダレーダークルーズコントロール
他の車との車間距離を保ち、ドライバーの安全運転や注意力散漫になりがちなタイミングをサポート。
・ドライバーアテンションアラート
システムがドライバーの挙動を記録して、異変がある場合はドライバーに休息をとるよう警告する。
・スマートブレーキサポート
衝突の危険性が高いシーンにおいてブレーキがより早く効くようサポートを行う。
いずれも各メーカーが力をいれて日々進歩する安全システムが搭載されているため、ドライバーの安全運転を適切にサポートします。
ラゲッジスペースの比較

具体的な数値は下記の通りです。
ヴェゼル | 奥行き約750mm×幅約1,000〜1,320mm×高さ約860mm 荷室容量:約404L |
CX-30 | 奥行約810〜1,730mm×幅約1,000mm×高さ約660mm 荷室容量:約403L |
おすすめグレードの選び方
ここからはヴェゼルとCX-30において「価格」「走り」「装備」の3つの観点から、おすすめのグレードを紹介します。いずれも人により重視したいポイントが異なるため、自分が最も気になるポイントに絞ってグレード選択を行いましょう。
価格重視
ヴェゼルとCX-30をそれぞれ価格重視で選びたい場合は下記のグレードがおすすめです。・ヴェゼル
G(FF)2,399,100円
・CX-30
20S(2WD)2,556,400円
ヴェゼルは価格を抑えている点が強みの一つであることから、やはり全体的な価格も低めの設定です。CX-30はヴェゼルには価格の低さで及びませんが、300万円以内で購入することができます。
走り重視
走行性能を重視して車選びを行いたい場合は下記のグレードがおすすめです。・ヴェゼル
Zグレード
・CX-30
PROACTIVE Touring Selectionグレード
ヴェゼルは全グレードで申し分ない走行性を確保していますが、Zグレードにはもう一つ下のSグレードにはないヘッドライトがついており、夜道でもドライバーの快適な走行をサポートします。
CX-30のPROACTIVE Touring Selectionグレードには、前の車について走行できる「クルージング&トラフィック・サポート」が標準装備のため、高速道路での運転をサポートしてもらえます。
装備重視
装備重視でグレードを選びたい場合は下記のグレードがおすすめです。・ヴェゼル
e:HEV PLaY
・CX-30
Black Tone Edition
ヴェゼルのe:HEV PLaYの駆動方式はFFなので4WDの扱いはありませんが、ワイヤレス充電器や本革ステアリングホイールなど、あると嬉しい装備が充実しています。
CX-30のBlack Tone Editionは、Proactiveグレードをベースにしつつ、ドアミラーやホイール部分にブラックが使用されていることからよりシックな印象を与えます。
※本記事は、2023年12月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
【合わせて読みたい記事】
- ・【2023年版】ホンダ ヴェゼルVSホンダ ZR-Vを徹底比較
- ・【2023年版】ホンダ ヴェゼルVSトヨタ カローラクロスを徹底比較
- ・【2023年版】ホンダ ヴェゼルVSトヨタ ハリアーを徹底比較
この記事の画像を見る