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更新日:2023.09.27 / 掲載日:2023.09.27
ホンダ ジャパンモビリティショー出展概要を発表 EVコンセプトなど世界初公開

ホンダは9月26日、東京ビッグサイトを中心に開催される「ジャパンモビリティショー2023(10月26日~11月5日)」への出展概要を発表した。
二輪車・四輪車・パワープロダクツ・航空機などホンダが提供するさまざまなモビリティとその関連技術、コンセプトモデルを出展する。
ホンダの夢を形に… 電動四輪モビリティを多数ワールドプレミア

ジャパンモビリティショー2023では、ホンダの夢を形にしたモビリティを起点に、未来に向けユーザーの夢が多様性に満ちて広がっていくことを表現する「Honda DREAM LOOP」をテーマにブースを展開。
ホンダの夢を形にしたモビリティは、「時間や空間といったさまざまな制約からの解放」や、「人の能力と可能性の拡張」といった価値の提供を目指す。ホンダブースや特設サイトでは、これらを体現したモビリティや技術を紹介する。
「SUSTAINA-C Concept(サステナ・シー コンセプト)/Pocket Concept(ポケット コンセプト)」


回収した使用済みアクリル樹脂を再利用して作られた四輪・二輪電動モビリティのコンセプトモデル。
資源の循環利用(リソースサーキュレーション)によって、限りある資源の制約から解放され、地球環境の保護と自由な移動の喜びを将来にわたって両立することを目指し開発された。
両モデルとも今回がワールドプレミアとなる。
「Honda CI-MEV(シーアイ・エムイーブイ)」


ホンダ独自の協調人工知能(Cooperative Intelligence:CI)や自動走行技術により、ラストワンマイルを誰でも手軽に自由に移動できる二人乗りの四輪電動モビリティの実証車。
公共交通機関が無い場所での移動や長距離の歩行が困難な場合など、移動範囲が狭くなりがちな人の生活圏の拡張を実現することを目指している。
こちらも今回がワールドプレミアとなる。
「Honda Specialty Sports Concept(スペシャリティ スポーツ コンセプト)」
カーボンニュートラル実現のための電動化や、自動運転技術が普及していく中でも、運転する楽しみ(ドライビングプレジャー)を体感でき、乗る人を時間の制約から解放してくれる四輪電動スポーツのコンセプトモデルも世界初公開される。
2024年春発売予定の新型軽商用EVも出展


2024年春の発売が予定されている新型軽商用EVのプロトタイプも出展。これは現行型N-VANをベースとしたモデルで、2023年6月~8月にかけてヤマト運輸と共同で実用性検証を行うなど、開発が進められている。
これに関連して、2023年9月に発売された可搬型外部給電器「Power Exporter e: 6000」も出展される。
四輪車以外の注目モビリティ
「SC e: Concept(エスシー イー コンセプト)」

バッテリーを簡単に交換することで充電待機時間という制約からも解放してくれる、二輪電動モビリティのコンセプトモデル。
再生可能エネルギーの活用を拡大する手段の一つである、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」2個を動力源に採用。電動モデルならではのスムーズかつ力強い走りで、より快適な日常の移動を実現する。
「HondaJet(ホンダジェット)/Honda eVTOL(イーブイトール)」


空と地上のモビリティシステムを組み合わせ、三次元での立体的な移動を可能とすることで、空間と距離の制約からの解放を実現する空のモビリティ。
今回は、小型ビジネスジェット機のHondaJet Elite IIの実物大インテリアモックアップモデルを展示し、室内を体感することができる。
Honda eVTOLは、5分の1サイズのエクステリアモックアップモデルや、動力源として開発中のガスタービン・ハイブリッドシステムなどを展示する。
「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」を活用した電動製品

クリーンな再生可能エネルギーを、モバイルパワーパックに貯めて持ち運び、さまざまな場所・用途で活用することで、限りある資源の制約から解放され、自由な移動・暮らしと地球環境保護を両立することが可能となる。
今回は、モバイルパワーパックを動力用電源に採用した電動製品やエネルギー関連技術を展示する。
「Honda Autonomous Work Vehicle(オートノマス ワーク ビークル)」

アタッチメントを取り付けることでさまざまな用途に活用できる、プラットフォーム型自律移動モビリティの実験用車両。
人の作業が難しい環境下で、大きな積載物の輸送やさまざまな作業を人に代わって自律して行うことで、人の能力や活躍の可能性を拡張することを目指している。
「Honda アバターロボット」

時間や空間の制約に縛られず、人の能力と可能性を拡張する分身ロボット。
ASIMOをはじめとするロボティクス研究で培った多指ハンドと、独自のAIサポート遠隔操縦機能を採用することで、離れた場所にいながら、あたかもその場にいるように作業や体験ができる。
「UNI-ONE(ユニワン)」

着座型で両手が自由に使えるパーソナルモビリティ。
ロボティクス研究から生まれたバランス制御技術と、前後・左右・斜めの全方位に自由に移動できるホンダ独自の車輪機構「Honda Omni Traction Drive System(オムニ トラクション ドライブ システム)」を採用しており、重心移動だけで歩行するように移動が可能。
UNI-ONEを使えば、移動に困難を感じる人も活躍の場を広げることができる。
その他の「拡張」を体現するモビリティ・製品
・視覚障がい者向けナビゲーションシステム「あしらせ」
・一人乗り電動三輪マイクロモビリティ「Striemo(ストリーモ)」
・IGNITIONとして初の社内事業化のケースとなる、自転車を電動アシスト化・コネクテッド化するサービス「SmaChari(スマチャリ)」搭載自転車「RAIL ACTIVE-e」
ホンダ ジャパンモビリティショー2023 特設サイト:
https://global.honda/jp/japan-mobility-show/2023/
ホンダ 公式HP:
https://www.honda.co.jp/
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