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更新日:2022.06.13 / 掲載日:2022.06.13
トヨタ コンパクトクルーザーEVが2022年カーデザイン賞受賞

トヨタの欧州法人は現地時間の6月10日、2021年12月に初公開したコンセプトカー「コンパクトクルーザーEV」がイタリアのカーデザイン賞にて、コンセプトカー部門の同賞を受賞したと発表した。
初代ランクルのスタイリングを踏襲したタフなエクステリア


カーデザイン賞は、イタリアのカーデザインマガジン『Auto&Design』が1984年に創設したもので、世界でも権威があるとされる11人の専門家からなる国際審査員により選出される。同賞はコンセプトカー部門のほか、市販車部門、そしてブランドデザインランゲージ部門の3部門に分かれている。
今回受賞したコンパクトクルーザーEVは、アクティブなアウトドアレジャーを楽しむ都市部の若いユーザーを想定しつつ、同社のオフロードの強い伝統に基づいた独自の魅力的な四輪駆動EV体験を提供するモデルとしてデザイン。初代ランドクルーザーのスタイリングを踏襲したシルエットやシンプルで力強いボディなど、タフさを感じさせるエクステリアが特徴となっている。




審査委員長を務めた『Auto&Design』編集者のシルヴァ・バルファルディ氏は、「今年のトヨタデザインは、すべての部門でファイナリストに残っていました。カーデザイン賞はクルマではなく、プロジェクトのデザインチームに与えられるものなので、今回の受賞はトヨタのグローバルデザインが大きく評価されたことになります」と語った。

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