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更新日:2020.04.13 / 掲載日:2016.12.28

ダイハツミライースとスズキアルトの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

ダイハツミライースとスズキアルトの燃費や乗り心地等の違いを徹底比較してみた

goo-net編集チーム

今回はダイハツの人気車種のミライース(MIRA_ES)Lと、
スズキアルトシリーズのアルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)を、
徹底比較したいと思います。

共にダイハツとスズキを代表する軽ハッチバックタイプの2車種。
果たしてどの様な所に違いがあるのでしょうか?

サイズ

まずは2車種の車体のサイズについて比較してみたいと思います。

■ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L
全長×全幅×全高
3395×1475×1490mm

■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
全長×全幅×全高
3395×1475×1475mm

両車はともに5ドアハッチバックタイプです。

両車とも軽自動車の規格いっぱいのサイズで作られ、全長、全幅はまったく同じ数値です。
全高はミライースの方がわずかに15mm高くほぼ同じパッケージデザインと言えるでしょう。

ともに立体駐車場に対応した全高1550mm以下のサイズです。

タイヤサイズ

■ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L
(前)155/65R14 75S
(後)155/65R14 75S

■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
(前)145/80R13 75S
(後)145/80R13 75S

ミライースの方が1インチ大径でひと回り太いタイヤを標準装備しています。

アルトは空気量のたっぷりしたサイドウォールに高さのある、
やや偏平率の高いタイヤを装着しています。

ともにクラスでは標準的なサイズで経済的なタイヤと言えるでしょう。

乗車定員

■ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L
4名

■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
4名

両車とも軽自動車の規格に沿った4名の乗車定員です。
4人家族もしくは、大人2名プラス12歳未満の子ども3名までなら乗車が可能です。

※法令は2016年12月時点で参照したものとなります。

維持費(燃費)

■ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L
JC08モード燃費:35.2km/リットル
排気量:658cc
最高出力:49ps(36kW)/6800rpm
最大トルク:5.8kg・m(57N・m)/5200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:730kg

■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
JC08モード燃費:37.0km/リットル
排気量:658cc
最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
最大トルク:6.4kg・m(63N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
車両重量:650kg

両車とも駆動方式はFFです。
ともに0.66L 3気筒自然吸気エンジンを搭載しています。

燃費はアルトの方が1.8km/リットル優れた数値です。
これは車両重量の80kgの差と低回転域でのトルク特性の違いが起因していると言えるでしょう。

両車とも懐に優しいレギュラーガソリン仕様です。

軽自動車税については、新規取得が2015年4月1日以前か以後かで金額が変わります。
以前の場合は7,200円、以後の場合は10,800円となります。
ご購入予定の車の新規取得の時期を販売店まで確認するようにしましょう。

室内

■ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L
室内長×室内幅×室内高
1920×1350×1240mm

■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
室内長×室内幅×室内高
1985×1255×1215mm

室内のサイズはアルトの方が、室内長65mm上回りますが、
ミライースの方が室内幅95mm、室内高25mm上回っています。

アルトはフロントドア開口部とステップの段差が小さく、
フロントシートの座面を高くすることで、楽な姿勢で乗り降りできる特徴を持っています。

また、ランプ類をリアバンパー内に収めたことで、開口部幅の広いバックドアを可能とし、
荷物の積み下ろしがスムーズに行えます。

ミライースはコンパクトなボディながら後席の足元も広く、ヘッドクリアランスにも余裕があり、
大人4人が快適に使えるパッケージが特徴と言えるでしょう。

ともにほぼ90度開閉するドアと一体可倒式リアシートを備え、
長尺ものや大きな荷物を積む際の利便性と乗降性に優れています。

新車価格

■ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L
915,429円

■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
915,840円

※2004年4月以降の発売車種につきましては、
車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

乗り心地

ホイールベースはアルトが5mm長いながらほぼ同じ数値です。

ともに低重心の背の低いハッチバックボディにより、
ソフトな足周りと相まって、軽快な乗り味が特徴です。

■ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L
厚みがあり底付き感のないシートと剛性感の高いボディにより、
落ち着いた乗り心地を提供しています。

空気抵抗の少ないボディ形状とスムーズで定評のある、
3気筒自然吸気エンジン+CVT無段変速により、静かで疲れの少ない走行性能が特徴です。

4WD仕様車と比較して10mm低められた車高により、
揺れの少ないしっかりした乗り味を提供しています。

■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
日常の市街地走行から高速走行の合流まで、
パワフルな3気筒自然吸気エンジン+CVTによりスムーズな加速性能を誇り、
高い走行性能を誇ります。

運転席と助手席のシートは、シンプルなデザインながら、
見た目以上に身体をしっかり支えてくれる快適な座り心地です。

軽量で低重心、高剛性ボディと空気量の多いタイヤを備えるソフトな足周りから、
軽快でしなやかな乗り心地が特徴です。

操作性

最小回転半径は、ミライースが4.4m、アルトが4.2mとなっており、
アルトの方がわずかながら小回りがきくことがわかります。

しかしながら、ともに軽ならではの取り回しの良さが数値に表れ、
街中の走行や車庫入れ、縦列駐車など、
初心者の方でも安心して運転できる操作性の高さを実現しています。

ターゲット層

両車はともに軽自動車カテゴリーですが、
シンプルながらもデザインやコンセプトに違いのある個性的な2台です。

■ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L
ダイハツ自慢の「イーステクロジー」がさらに進化し、
エネルギーをより効率よく使って、燃費を磨くためのさまざまなエコ技術が搭載されています。

また、シンプルで飽きの来ない優しさを形にしたボディデザイン、
厚手で掛け心地の良いシートを備え、後席の足元やヘッドクリアランスに十分な余裕があり、
大人4名がしっかり乗れる居住性の高さも自慢です。

街乗りから週末のドライブまで、
長く乗れるオールマイティな実用性の高い軽自動車を求める方々におすすめです。
アルトと比較してやや幅広い年齢層を意識したパッケージデザインです。

■スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)
フロントグリル、ルーフライン、ヘッドライト、リアコンビネーションランプなど、
シンプルながら特徴のあるスタイリッシュで存在感のあるデザインが特徴です。

リアのランプ類をリアバンパーに収め、
大きな開口部を持つスッキリとしたバックドアが印象的です。

減速時のエネルギーで発電・充電し、燃料消費を抑える「エネチャージ」システム、
進化したアイドリングストップシステムなどエコロジー技術を搭載し、
優れた燃費性能とパワフルな走行性能を両立しています。

スズキの先進セーフティ技術であるレーダーブレーキサポートや、
横滑り防止機構などが標準装備されています。

高い経済性と走行性、先進のセーフティ技術を備え、
美しくスタイリッシュな軽ワゴンを求めるアクティブな女性の方々におすすめです。

外観

  • ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L

    goo-net編集チーム

    ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L

  • スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)

    goo-net編集チーム

    スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車)

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※参考URL
ダイハツ ミライース(MIRA_ES)L:
http://www.goo-net.com/catalog/DAIHATSU/MIRA_ES/10096593/index.html

スズキ アルト(ALTO)L(レーダーブレーキサポート装着車):
http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/ALTO/10103699/index.html

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グーネットマガジン編集部

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