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チャイルドシートの着用が免除される条件とは?着用に関する法律と減点・罰則について

チャイルドシートの着用が免除される条件とは?着用に関する法律と減点・罰則について グーネット編集チーム

子供の命を守るために重要なチャイルドシート。今では使用している人がほとんどですが、もし使用しなかった場合に法律違反になってしまうのか、いつまで着用すれば良いのかご存知でしょうか?

なんとなくの知識でチャイルドシートを使用していると、減点対象になってしまったり、子供の命を危険にさらしてしまったりすることになりかねません。

本記事ではチャイルドシートに関する法律や着用義務期間、着用が免許されるケースなどを解説するので、これからお子さんが生まれる方、現在チャイルドシートを使用している方は確認してみてください。

この記事の目次

チャイルドシートの種類と適応年齢の目安
チャイルドシートに関する法律と違反した場合の減点・罰則
法律で定められているチャイルドシートの着用義務期間は?
チャイルドシートの法律が免除されるケース
まとめ

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チャイルドシートの種類と適応年齢の目安

チャイルドシートには「ベビーシート」「チャイルドシート」「ジュニアシート」の3種類があり、子供の年齢や身長、体重に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。
ここでは、それぞれの適応年齢や特徴をご紹介するので、チャイルドシートを選ぶ際の参考にしてみてください。

ベビーシート(乳児用)

ベビーシートは、生まれて間もない新生児から使用できるタイプのチャイルドシートで、乳児期は首が据わっていないため、寝かせるタイプが一般的です。主に、後ろ向きに使用する「シートタイプ」と横向きに使用する「ベットタイプ」の2種類があります。

・適応年齢:新生児〜1歳ぐらいまで
・身長:70cm以下
・体重:13kg未満

チャイルドシート(幼児期用)

チャイルドシートは、1歳以上の幼児期を対象としたチャイルドシートで、首が据わり、自身で座れることが使いはじめの目安です。チャイルドシートのほとんどは「前向きシート」として使用するタイプになります。

・適応年齢:1歳〜4歳ぐらい
・身長:65cm〜100cm
・体重:9〜18kg

ジュニアシート(学童期用)

ジュニアシートは、4歳以上の学童期を対象としたチャイルドシートで、座席を上げて背の高さを補う、腰ベルトの位置を子供のでんぶに合わせることにより大人用の座席ベルトが使えるようになります。

・適応年齢:4歳〜10歳ぐらいまで
・身長:135cm以下
・体重:15〜36kg

チャイルドシートに関する法律と違反した場合の減点・罰則

チャイルドシートに関する法律と違反した場合の減点・罰則 グーネット編集チーム

「赤ちゃんにはチャイルドシートが必要」という認識が当たり前のようになっていますが、そもそもチャイルドシートに関して定められている法律はあるのでしょうか?以下で詳しく見ていきましょう。

チャイルドシートに関する法律

結論から述べると、チャイルドシートの着用は道路交通法によって定められています。
しかし、今でこそチャイルドシートの認知度も高まって使用している人が増加していますが、「自分の幼少期にはチャイルドシートを着けていなかった」という方も多いでしょう。それもそのはず、チャイルドシートの着用義務が定められた法律は、2000年4月1日に施行されたのです。

「自分が小さい頃は着けていなくても大丈夫だったから」と使用しないと、知らず知らずのうちに法律違反になってしまうので注意しましょう。

チャイルドシートを着用しなかった場合の減点・罰則

上述したように、チャイルドシートの着用は道路交通法によって義務付けられているため、着用しないのは道路交通法違反。罰則や罰金、反則金はありませんが、運転手に対して交通違反点数1点が加点されます。

法律で定められているチャイルドシートの着用義務期間は?

道路交通法により定められているチャイルドシートの着用義務期間は、0から5歳。6歳未満の幼児は着用しなければなりません。つまり、6歳の誕生日を迎えたらチャイルドシートを卒業してシートベルトに移行しても、違反にはならないということです。

しかし、6歳になったからといってチャイルドシートを卒業すると、子供の命を危険にさらしてしまう可能性もあるので要注意。子供の発育に個人差があるのが原因で、6歳でも小柄な子もいます。また、シートベルト使用において適正身長は「身長135cm以上」と大人に合わせたサイズになっているため、6歳を過ぎても140cmを超えるまではジュニアシートの着用が望ましいといえるでしょう。

このように、年齢だけで判断するのではなく、身長も加味してチャイルドシートを外すタイミングを計るようにしましょう。

チャイルドシートの法律が免除されるケース

チャイルドシートの法律が免除されるケース グーネット編集チーム

ほとんどの場合において着用が義務付けられているチャイルドシートですが、なかには免除されるケースもあります。全て法律で定められているので、自分で着用するかしないかを判断するのではなく、以下を確認しておきましょう。

車の構造上、座席にチャイルドシートが設置できない場合

座席ベルトが装備されていない車や、特殊な座席ベルトが装備されている場合、チャイルドシートの使用が免除されます。

幼稚園の送迎バスについては、座席が幼児専用になっている幼児専用車の場合は、チャイルドシートを取り付けることができないので免除されますが、座席にシートベルトが装備されている車両を使用している場合は、チャイルドシートが取り付けられるため使用義務は免除されません。

チャイルドシートを設置することで定員人数の乗車ができなくなる場合

乗車定員の範囲内にもかかわらず、チャイルドシートを設置することで全員が乗れなくなる場合は、チャイルドシートの設置が免除されます。

子供の怪我や障害により、チャイルドシートの着用が子供の健康に悪影響である場合

アトピー皮膚炎などの皮膚病がひどい場合や骨折、脱臼など、チャイルドシートの使用が療養城適当でない場合は、チャイルドシートの使用が免除されます。

肥満や身体的問題によってチャイルドシートの着用が難しい場合

著しい肥満や、身体の状態によって適切なチャイルドシートが使用できない場合は、チャイルドシートの使用が免除されます。

おむつ交換や授乳など、日常生活上の世話をする場合

おむつ交換や授乳など、チャイルドシートを使用したままでは世話ができない場合は、チャイルドシートの使用が免除されます。

バスやタクシーを利用する場合

バスやタクシー、路線バスなど、一般旅客運送事業用の車については、チャイルドシートの使用が免除されます。

道路運送法第78条の2項と3項に該当する自家用運送車に乗せる場合

一般乗合自動車運送事業が成り立たない過疎地域において、運輸大臣の許可を得て有償運送を行っている自動車については、チャイルドシートの使用が免除されます。

応急救護で病院へ送る場合や、迷子の子供を警察に連れて行く場合

怪我をした子供を病院へ連れて行く際や、迷子の子供を保護して警察署まで送る際には、チャイルドシートの使用が免除されます。

以下は、チャイルドシートの着用が免除されると勘違いされやすい4つの状況。いずれも着用は必要なので、チェックしておきましょう。

● 大人が抱っこして乗車する場合
● 友だちや親戚の車を利用する場合
● レンタカーを利用する場合
● 新生児の退院時などに車で送迎をする場合

まとめ

6歳未満の幼児はチャイルドシートの着用が義務付けられており、子供の年齢や身体の大きさに合わせて「ベビーシート」「チャイルドシート」「ジュニアシート」を使い分けるのが一般的です。
しかし、シートベルトの適正身長は135cm以上となっているため、6歳を過ぎても身長が140cm未満の場合は、ジュニアシートを着用するのが望ましいといえます。

また、車の構造や乗車人数、子供の怪我など、チャイルドシートの着用が免除されるケースもあることから、正しい方法で安全・快適にチャイルドシートを使用していきましょう。

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