車で食事をする際のポイントと便利グッズ

車で食事をする時は、食べ物の置き場所が不安定で食事の中身や飲み物がこぼれてしまったり、
食べ物が車のシートなどに落ちて汚れてしまったりして困りますね。

また、手が汚れてもすぐに洗いに行けないので、べたべたして不快だったり、
食べ終わったゴミをまとめるところがないので、ゴミが散乱してストレスになったりします。

このように、車で食事をする時に不便だと感じてしまう原因には、
食事をとるためのスペースがきちんと確保されていない事や、水場やゴミ箱が無いなど、
当然のことながら、家にいる場合などとは違う環境であることが原因と言えるでしょう。

車で食事をする時には、普段の食事をとる環境に近づけることや、
少しでも快適に食事ができる環境を整えてあげることがポイントとなります。

車で食事をする時、まず用意したいのがテーブル代わりになるグッズです。
後部座席ならリアテーブルやドライブポケット兼トレーなどがおすすめです。
食事トレーにもなるし簡単な収納もできます。

また、運転席で食事をするなら、ドアのサイドにかけるサイドドアトレーや、
ハンドルに設置するハンドルテーブルもおすすめです。

食べこぼしや汚れ防止のために、車のシートにあらかじめ、
シートカバーやレジャーシートを敷いておくと安心です。
運転席でさっと食べる場合は、身体にブランケットやタオルをかけてから食べると、
食べこぼしで服が汚れるのを防げます。

会社の外回りなどで、どうしても車で食事をする場合、
いちいちブランケットやタオルをかけるのが面倒な場合もありますね。

そういう場合はワイシャツとネクタイの予備を車に置いておき、
上着を脱いで食事をすると食べこぼしや汚れにも安心です。

食事後は意外と手がべたべたするものですので、ウエットティッシュを用意しておきましょう。
また、小さなゴミ箱を車に置いておくと、ゴミが散らからず、まとめることができます。

車で食事をする際は、基本的には車を停止するようにしましょう。

運転しながらパンやおにぎりを食べながらの運転は危険を伴います。
パンやおむすびの袋を開ける時などに視線を逸らすと、前方確認を怠る可能性もあります。

運転中の食事は事故につながることもありますので、
できれば車を駐車して食事をするのがベストですが、
やむを得ない場合はあらかじめ食べ物の中身を出しておく、
小分けにしておくなど食べやすい状態にしてから運転するようにしましょう。


車で食事をする際にあると便利なグッズですが、意外と準備するのを忘れがちです。
お出かけやドライブなどでは、車の中で食事することもあるかと思いますので、
常にこれらの便利グッズを車に準備しておくと良いでしょう。