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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2016.02.02
1月の総新車販売台数は、前年同月比で4.6%の減少!
レクサス「IS 200t」
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は2月1日、21016年1月の新車販売統計の速報を発表した。これによると、総新車販売台数は、前年同月比で4.6%減となる38万2876台となった。今回の統計発表は、販売の不振が目立つ厳しい結果となった。特に落ち込みが目立ったのは軽自動車で、依然として前年同期比が2ケタの落ち込みとなった。
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登録車と軽自動車を合わせた総新車販売台数では、前年同期比がマイナスの状態なのは2015年1月から。13か月連続しており、ついに2年目に入った。このうち登録車は0.2%増の23万7661台と、小幅ながら4か月連続で増加。一方、軽自動車は、2015年4月に実施された軽自動車税の増税などにより、大幅な落ち込みが続いている。今回も11.6%減の14万5215台で、13か月連続のマイナスという厳しい数字だった。
軽自動車の2ケタ落ち込みは2015年9月から5か月連続で続いている。メーカー別でみても、全社が前年同月の実績を下回った。これに対し、登録車のブランド別ではトヨタ、レクサス、スバル、三菱、スズキの5ブランドが前年同月比を上回って、明るい兆しも見え始めている。