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更新日:2015.12.16 / 掲載日:2015.11.13

トンネルの中を運転する時のコツと注意点とは

トンネルの中を運転する時のコツと注意点とは

goo-net編集チーム

トンネルの中を走行する際にはどういった点に注意する必要があるのでしょうか?
また、運転する時のコツはあるのでしょうか?

スピードを緩め一定の速度を保つ

トンネルに入る直前は、明るい場所から一気に暗い場所に入るため、
少し視界が見えづらくなります。

また、トンネルの中は狭くなっていることも多いため、
対向車線とぶつからないよう、スピードを少し落として走行することが大切です。

ただし、トンネル入り口で突然スピードを落とすと事故につながりますから、
その手前から少しずつ速度を落としていくのがコツです。

さらに注意したいのは、トンネルから抜けて外に出た瞬間です。
トンネルの出口が近づくと、早く出ようという気持ちから
スピードを上げる傾向があります。

トンネルの出口付近では強い横風にあおられる場合や、
出口付近の道路状況もわからないため、スピードを変えずに運転することが大事です。

また、入ったときとは逆に視界が突然明るくなるため、
今度は眩しくて視界が見えづらくなります。

トンネルの入り口から出口までは、スピードを出さずに一定の速度を保つ
ということを意識しましょう。

ライトを必ずつける

トンネルを走行する際には、必ずヘッドライトをつけるようにしましょう。

外よりも暗くなり視界が悪くというのはもちろんですが、
ライトの点灯は、対向車線を走る車に自分の存在を気付かせるという目的もあります。

ライトをつけるタイミングは、トンネルに入った後ではなく、入り口の手前です。
また、出口から抜けた後も、しばらくはつけたままにしておくのがコツです。

入り口手前と出口直後は、視界が悪くなりやすいため、
自分の位置を周りの車に認識してもらえるように、必ずライトを点灯しておきましょう。

車間距離を開ける

トンネルの中では、通常よりも少し車間距離を長めにとるのも安全運転のコツです。

とくに入り口部分は、速度を緩めた車に後続車が追突するという事故が起こりやすい場所で、
毎年トンネル入り口付近での事故が絶えません。

そのままのスピードで入るのではなく、
必ず入り口に差しかかる手前から徐々に車間距離を開けていきましょう。

トンネルの中も視界が悪いため、その車間距離を保ったまま走行した方が安全です。
また、トンネル内では視線を遠くに向け、車線の中央を意識して運転するのがコツです。

車線変更をしない

トンネルの中では外に比べて圧迫感を感じる上に、
視界も暗くなるため他の車の動きが把握しづらくなります。

また、トンネルの中での運転では、壁にぶつかるかもという恐怖心から車線の右側に寄ってしまったり、逆に壁に視線を取られて車線の左側に寄って走行してしまうということが起こります。

そのような中で無理な車線変更を行うと追突事故の危険性が高まるので、
トンネルの中での車線変更はしないようにしましょう。


トンネルの中を運転する時に注意したい点は多くありますが、
同時に入り口や出口付近の走行にも注意しましょう。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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