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更新日:2020.04.08 / 掲載日:2015.08.18

【スズキ】「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」に一部改良2015【価格・燃費】

ワゴンR01

ユニット・コンパス/Goo-net編集部

 スズキの軽乗用車「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」が一部改良を受け、8月18日に発売された。「エネチャージ」または「S-エネチャージ」を搭載している自然吸気エンジン(NA)車の燃費を向上し、ターボ車にもS-エネチャージを搭載する。駆動方式はFFと4WDの2種類、トランスミッションは全車CVT。価格帯は、ワゴンRが114万4800円(FX/NA/エネチャージ/FF)~152万3640円(FZ/NA/S-エネチャージ/4WD)、ワゴンRスティングレーが146万5560円(X/NA/S-エネチャージ/FF)~173万5560円(T/ターボ/S-エネチャージ/4WD)。

 ワゴンR「FZ」とワゴンRスティングレー「X」に搭載されているS-エネチャージは、モーターアシストする時間を従来の最長6秒間から最長30秒間に、モーターアシストする速度域を従来の「15km/h~85km/h」から「発進後~約85km/h」に変更し、モーターアシストする時間と頻度を増加。燃焼効率を高めるなどした0.66L 直3 DOHCの「R06A型エンジン」を組み合わせることで、JC08モード燃費はFF仕様で33.0km/L、4WD仕様で30.8km/Lを達成。ワゴンRスティングレーに設定されているターボ車「T」にはモーターアシストの速度域を「発進後~約100km/h」にさらに拡大したS-エネチャージを採用し、JC08モード燃費28.0km/Lの低燃費とした。また、エネチャージを採用するNA車のワゴンR「FX」にも改良型R06A型エンジンを搭載し、燃費をアップしている。

 エクステリアのデザインも変更が加えられた。ボディカラーに「ムーンライトバイオレットパールメタリック」を追加。スティングレーにはLEDフロントフォグランプが装備され、スティングレー Tにはさらにブルーの加飾を施したヘッドランプおよびリアコンビネーションランプと、ブルーに点灯するLEDイルミネーションが備わる。

 また、FXのレーダーブレーキサポート装着車には、14インチアルミホイールとキーレスプッシュスタートシステムをセットオプションとして設定した。

  • ワゴンR02

    ワゴンRスティングレー

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グーネットマガジン編集部

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グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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