【徹底紹介】アウディ A4の記事詳細

車種別仕様・中古車評価・まとめ [2015.02.26 UP]

【徹底紹介】アウディ A4

AUDI A4

激戦区で育まれたアウディの品質神話

アウディ A4(後面)

 ドイツプレミアムの3強が、長きにわたって激しいバトルを繰り広げているのがDセグメント。開拓者はBMW3シリーズで、その成功を追ってメルセデスが190シリーズ(後継はCクラス)を送り出し、90年代半ばになってアウディがA4で参戦したというストーリー展開だ。

 だが、ファンには言わずもがなだが、A4のルーツは80シリーズ。それを考えれば、アウディはこの分野の最古参という見方もできるのだ。

 長い伝統を物語るのは、現行A4に与えられた「B8」のコードネーム。これは、アウディ区分における「Bセグ」(一般的にはDセグ)の原点である初代80から数えて、8代目にあたるモデルという意味。重ねてきた歴史は今年で43年になる。

 その系譜において、まるでブレずに継承されてきたのは、縦置きFFをベースとする駆動レイアウト。80年代に、そのメカ配置を活かしたフルタイム4WDのクワトロも加えて、アウディはライバルにない個性と魅力を構築することに成功した。

アウディ A4(側面)

 そして、94年に80(上級の90を含む)からA4に発展した際には、造形の洗練度や内装の質感を1つ上のレベルへと高め、自他共に認める真のプレミアムモデルとなった。そこからのA4の快進撃は、いまさら説明する必要はないだろう。

 現行の「B8」で注目すべきは、大胆にバランスを修正したプロポーションと、大幅なレベルアップを図った操縦安定性。そのカギを握るのは、前車軸の前出しという、根本のレイアウトからの設計の見直しだ。具体的には、前輪用プロペラシャフトを追加することで前車軸を154mm前進させ、ホイールベース延長(165mm)とフロントオーバーハング短縮(68mm)を実現した。

 これが、美しい容姿とスポーティな操縦性、そして一段と高いスタビリティを実現できた秘密。2012年春の改良では、グリル、バンパーやランプ類をリニューアルすることで、造形の完成度をさらに高めた。

文●森野恭行 写真●GooWORLD
お問い合わせ●アウディコミュニケーションセンター TEL:0120-598-106

Detail

  • アウディ A4(正面)

  • アウディ A4(背面)

アウディ A4 2.0TFSIクワトロ(7速AT・Sトロニック)

全長×全幅×全高 4720×1825×1440mm
ホイールベース 2810mm
トレッド前/後 1550/1535mm
車両重量 1680kg
エンジン 直4DOHCターボ
総排気量 1984cc
最高出力 211ps/4300-6000rpm
最大トルク 35.7kg m/1500-4200rpm
サスペンション前/後 5リンク/トラペゾイダル
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤサイズ前後 245/45R17

新車価格

A4 2.0TFSI(7速AT・Sトロニック) 467万円
A4アバント 2.0TFSI(7速AT・Sトロニック) 496万円
A4 2.0TFSIクワトロ(7速AT・Sトロニック) 554万円
A4アバント 2.0TFSIクワトロ(7速AT・Sトロニック) 583万円
A4オールロードクワトロ(7速AT・Sトロニック) 636万円
発売:2008年3月

モデル主要変遷

2008.03 A4セダンをフルモデルチェンジ
 フロントオーバーハングを短く、ホイールベースを長くすることで走りと乗り心地を向上。1.8Lと3.2Lの2モデルを設定。
2008.08 A4アバントを発売
 エレガントなスタイルのステーションワゴンが登場。先代モデルから48L増の490Lの荷室容量を誇り、実用性を高めた。
2009.05 S4/S4アバントを発売
 高性能モデルS4/S4アバントが登場。333馬力の3.0TFSIを搭載する。またA4には「2.0TFSIクワトロ」が追加された。
2009.08 一部改良
 小型ドアミラー、LEDリヤコンビネーションランプ、アウディサイドアシストなどを新設定。3.2Lモデルは燃費が向上した。
2009.12 装備の仕様変更
 全モデルに最新世代のHDDナビを搭載したMMIを新採用。地デジTVやDVDの視聴などエンターテイメント機能も充実する。
2010.07 一部改良
 1.8Lターボのエントリーモデル「1.8TFSI」の装備が充実し、225/50R17タイヤとアドバンスキーが標準装備化された。
2010.11 A4オールロードクワトロを限定発売
 2.0TFSIエンジンとクワトロを組み合わせ、最低地上高を160mmに底上げしたクロスオーバーモデルを導入した。

2011.04 「2.0TFSI」を発売
 2Lターボを搭載したFWDの「2.0TFSI」が登場。最高出力180馬力を誇りながら、エコカー減税対象車となった。
2012.04 マイナーチェンジ
 内外装のデザインを大幅リニューアル。スタート&ストップシステムや電動パワステの採用で燃費性能も向上した。
2013.04 一部改良
 「2.0TFSI」および「2.0TFSIクワトロ」に、フロントシートヒーターとリヤビューカメラ付きパーキングシステムを標準装備。
2013.04 RS4アバントを発売
 A4シリーズ頂点に位置する高性能モデル。アバントをベースに450馬力の4.2L V8+新開発7速Sトロニックを搭載する。
2013.07 装備の仕様変更
 A4/A4アバントに専用外観パーツ、ブラックヘッドライニング、スポーツサスをセットにしたSラインをオプション設定。
2013.10 新型A4オールロードクワトロを限定発売
 マイナーチェンジ後のA4アバントをベースとしたオールロードクワトロが限定導入。本革シートの豪華仕様となっている。
2014.08 A4オールロードクワトロをカタログモデル化
 人気のA4オールロードクワトロが正式にカタログモデルとなった。豊富な内外装の仕様を選べる。快適装備も充実。

グーネット編集部

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クルマの楽しさを幅広いユーザーに伝えるため、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど 様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。 みなさんの中古車・新車購入の手助けになれればと考えています。

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