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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2015.01.19
日産、「フーガ」の新型モデルを2月中旬に発売 エクステリアを先行公開
公開された新型「フーガ」のエクステリア写真
日産は1月16日、高級セダン「フーガ」のビッグマイナーチェンジを2月中旬に行うと発表し、新型モデルのエクステリアを先行公開した。
フーガの現行モデルは、2009年11月に登場。今回のビッグマイナーチェンジで3代目の登場となる。現行モデルのエンジンは、2.5リッターと、3.7リッター、そして、3.5リッターエンジンと電気モーターが組み合わされるハイブリッドの3タイプをラインナップ。北米仕様車は、5.6リッターV8エンジンを、欧州仕様車には3.0リッターV6のディーゼルエンジンが搭載されている。トランスミッションは、ハイブリッドを含めた全車に7速ATが採用されている。
今回公表されたのは、エクステリアの写真が1枚のみ。現段階では新型モデルの詳細は不明だが、1月29日より、同社のホームページ上にてエクステリア、インテリアを中心とした、さらに詳細なデザインを公開すると発表されている。
新型モデルについて、同社では、「世界最高レベルの安全性能を実現するとともに、その感性に訴えかけるデザイン、先進技術、性能をもって、先に発売され好評を博している「スカイライン」と併せ、高級車の新たなベンチマークとなる」とコメントを出している。
フーガと言えば、かつては、同社を代表し40年のロングセラーとなったセダン「セドリック」、「グロリア」の流れをくむモデル。2010年8月には、シーマやプレジデントがそれぞれ生産中止になったため、一時的に日本市場における同社のフラッグシップにもなっている。
「スカイライン」と並んで、いわば同社の『顔』とも言えるモデルだけに、さらに進化した3代目は、その熟成具合がかなり期待できるのではないだろうか。