車種別・最新情報[2017.09.21 UP]

アウディ Q5がフルモデルチェンジ! より安全で快適に、スタイリッシュに進化

文と写真●ユニット・コンパス


 SUVの流行はまだまだ続きそうだ。アウディは2017年9月20日に新型ミドルサイズSUVのアウディ Q5とその高性能版であるSQ5をフルモデルチェンジさせ発表した。いまや乗用車の定番として定着してきているSUVセグメントであるが、アウディはコンパクトクラスのQ2からラージサイズのQ7まで4モデルを用意。今回フルモデルチェンジを行ったQ5は、2009年に登場し世界累計で160万台を販売した初代モデルから8年ぶりの全面改良となる。価格は「Q5 2.0 TFSI quattro」が657万円、「SQ5」が887万円。そして、シリーズ誕生を記念する250台の限定車「Q5 1st edition」は704万円〜713万円も同時に発表された。

関連情報

ボディタイプ:SUV・クロカン

新世代プラットフォームで先進安全技術も搭載

 新型Q5は初代のコンセプトを受け継ぎながら最新のテクノロジーとデザインにアップデートされた正統派の改良モデル。ボディサイズは全長4680mm、全幅1900mm、全高1665mm。従来型と比較すると、全幅は変わらないまま50mm長く、5mm背が高くなった。ホイールベースも15mm長くなり、そのスペースは室内空間の拡充に与えられている。プラットフォームはA4やQ7と同様「MLB evo」で、アルミや高張力鋼板など複数の素材を組み合わせることによって装備を充実させながら60kgのダイエットに成功している(Q5 2.0 TFSIクワトロ)。またcd値0.30と空力性能にも配慮することで高速走行時の風切り音を低減させ、低燃費にも貢献している。
 スタイリングは新世代アウディとの共通項を感じさせるディテールに加え、クーペのようなルーフラインやボディサイドにホイールアーチのフレアが与えられた。ヘッドライトはバイキセノン、LED、そして高性能なマトリクスLEDの3種類を用意。5人乗りのインテリアは水平基調にデザインされており、クリーンでモダンなテイスト。ラゲッジは従来比10L増の550Lで、後席を折りたたむことで1550Lまで拡大することができる。コックピットにも最新のテクノロジーを導入。デザインと操作ロジックを一新した「MMIタッチ」、デジタルメーターである「バーチャルコックピット」、そしてコネクティングサービスでは専任オペレーターによる施設検索や予約案内を提供。万一の事故の際に事故現場の正確な位置データと車両状態をコールセンターに送信し、的確なサポートを行う「Audi SOSコール」にも対応している。

 パワートレーンは2.0TFSIエンジンと7速Sトロニックの組み合わせで、最高出力は22馬力向上した252馬力、最大トルクは2kgmアップの37.7kgmと大幅に改良しながら燃費性能を13.9km/L(JC08モード)と従来型に比べて11%改善している。さらに、伝統のクワトロドライブシステムも新世代に進化。これは2カ所の駆動力断絶機構を備え、シーンに応じて最適な駆動方式とトラクションを提供するインテリジェントなシステムで、センサーからの情報を利用して走行状況を先読みし、ロスのない切り替えを実現しているという。サスペンションシステムは前後5リンクで、オプションとして車高調性機能を備える「アダプティブ エアサスペンション」も設定。市街地から悪路まで幅広い道で快適なドライブを提供する。
 アウディといえば先日発表された新型A8に搭載されたレベル3の自動運転技術も話題となったが、新型Q5にはレベル2のアシスタンスシステムを採用している。前走車との距離を保ちながら停止状態からの再発進に対応する「トラフィックジャム機能付きアダプティブクルーズコントロール」(65km/h以下で作動。2017年12月デリバリーされる車両に搭載予定)や衝突被害軽減・回避に役立つ「アウディ プレセンス シティ」などだ。

SQ5

 なお、Q5の上級スポーティグレードであるSQ5も同時に発表された。3LV6ターボエンジン(最高出力354馬力、最大トルク51kgm)と8速ティプトロニックを搭載し、クワトロシステムもQ5とは異なるフルタイム4WDタイプで、機械式セルフロッキングデフと電子制御ホイールセレクティブトルクコントロールを搭載。通常走行時には後輪に60%のトルクを配分するなど、走行性能に優れたシステムとなっている。

アウディ Q5 2.0 TFSI quattro(7速AT)
全長×全幅×全高 4680×1900×1665mm
ホイールベース 2825mm
車両重量 1820kg
エンジン 直列4気筒DOHCターボ
総排気量 1984cc
最高出力 252ps/5000〜6000rpm
最大トルク 37.7kgm/1600〜4500rpm
タイヤ前/後 235/60R18

販売価格 657万円〜887万円(全グレード)

アウディジャパン斎藤 徹社長

発表会にはスペシャルゲストとして女優、歌手として活躍しているすみれさんがアウディをイメージしたというシックな衣装で登場。

グーネット編集部

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クルマの楽しさを幅広いユーザーに伝えるため、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど 様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。 みなさんの中古車・新車購入の手助けになれればと考えています。

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