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更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.09.05

トヨタハリアーの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

トヨタハリアーの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

goo-net編集チーム

ハリアートヨタの「高級クロスオーバーSUV」として開発され、1997年12月に登場以来、
高級ラグジュアリーSUVの先駆的モデルとして安定した人気を誇る車種です。

ここでは歴代モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
派生車種にはハリアーハイブリッドがラインナップされていますが、別モデルとして取り扱います。

初代 ハリアー 10系(1997年~2003年)

初代 ハリアー 10系(1997年~2003年)

goo-net編集チーム

初代ハリアーは同社のカムリ・グラシアのプラットフォームをベースとして開発され、
1997年12月に販売を開始しました。

「WILD but FORMAL」をキャッチコピーに、オンロードながらSUVタイプのボディ形式、
高級感を全面に配した流麗なシルエットと質感の高い内装、
力強く印象的な外観を併せ持つ高級オールラウンドクルーザーです。

4輪独立懸架方式サスペンションを採用し、
さまざまなフィールドでの高い走破性能と快適でしなやかな乗り心地を実現しています。

ラインナップとしては220馬力のV型6気筒3.0Lを搭載するモデルが「ハリアー3.0」、
直列4気筒2.2Lハイメカツインカムを搭載するモデルが「ハリアー」というグレードネームとして、
設定されています。

FFとフルタイム4WDモデルでラインナップが構成されます。

2000年11月にマイナーチェンジを行い、直列4気筒エンジンを2.2Lから2.4Lに変更、
ハリアー3.0と共に可変バルブタイミング機構(VVT-i)が採用されました。

トヨタ ハリアー Gパッケージ(2000年11月モデル)

ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4575×1815×1665mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1985×1500×1205mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)215/70R16 99S(後)215/70R16 99S
エンジンタイプ:2AZ-FE型 2.4L 水冷直列4気筒DOHC
排気量:2362cc
最高出力:160ps(118kW)/5600rpm
最大トルク:22.5kg・m(221N・m)/4000rpm
10・15モード燃費:10.6km/L
車両重量:1560kg
価格:2,625,000円
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
自動車税:年間45,000円 ※

2000年11月のマイナーチェンジ後の新搭載となる、
可変バルブタイミング機構を持った2.4L直列4気筒DOHCエンジンを搭載したモデルです。

本グレード「Gパッケージ」には16インチタイヤ&アルミホイール、ディスチャージヘッドランプ、
マルチアジャスタブルパワーシート(運転席8ウェイ・運転席ランバーサポート付)、
革巻き+木目調3本スポークステアリング、カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+
マルチCDオートチェンジャー+8スピーカーなど充実した装備が特徴です。

前後ストラットのサスペンションには、
フロアタイプのロックアップ機構付き4速Super ECTが組み合わされています。
安全装備としてデュアルエアバッグ、ブレーキアシスト、ABS、
プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準装着し、
豪華な仕様と安定した走り、迫力あるフォルム、高い経済性から高い人気を誇るグレードです。

※自動車税は2017年5月時点で参照したものとなります。

参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/1008758/
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/1006127/
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/1006134/
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/

・人気オプション
チルト&スライド電動ムーンリフト、リヤスポイラー、リヤフォグランプ、SRSサイドエアバッグシステム、本革シート、DVDボイス付きナビゲーション付EMV(エレクトロマルチビジョン)など。

トヨタ ハリアー 10系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-HARRIER/model-1-10102029/

2代目 ハリアー 30系(2003年~2013年)

2代目 ハリアー 30系(2003年~2013年)

goo-net編集チーム

2代目ハリアーは「新世代ラグジュアリーSUV」を目指し2003年2月17日に発売されました。

2代目となるこのモデルは、
初代モデルからハンドリング性能・快適性・安全性をブラッシュアップし、
併せて外観・インテリア・装備をより充実させ、
プレステージ性を重視したモデルとして開発されました。

プラットフォーム・サスペンションを一新し、高剛性ボディと相まって、
高いハンドリング性能と高級サルーンに匹敵する乗り心地を実現しています。

初代と同様にFFとフルタイム4WDモデルをベースに、
駆動系もVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)付の220馬力3.0L V型6気筒DOHC+5速ATと、
160馬力2.4L直列4DOHC+4速ATの組み合わせのラインナップです。

ともにゲート式インパネシフトレバー、Dレンジ横に設定したSポジションに切り替えることにより、
スムーズなギアチェンジが可能なシーケンシャルシフトマチックを採用しています。

2006年1月にマイナーチェンジが行われ、
従来の3.0Lエンジンを廃止し、新開発の3.5Lエンジンへ置き換わりました。

240G プレミアムLパッケージ(2010年8月モデル)

ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:FF
ボディサイズ:4735×1845×1680mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1990×1500×1210mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)235/55R18(後)235/55R18
エンジンタイプ:2AZ-FE型 2.4L 水冷直列4気筒DOHC
排気量:2362cc
最高出力:160ps(118kW)/5600rpm
最大トルク:22.5kg・m(221N・m)/4000rpm
10・15モード燃費:11.0km/L
車両重量:1600kg
価格:3,003,000円
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
自動車税:年間45,000円 ※

2.4Lエンジンを搭載する「240G」をベースに、
ロービームの照射をハンドルの舵角・速度に合わせて左右にコントロールする、
インテリジェントAFS(ヘッドランプコントロールシステム)、
マルチアジャスタブルパワーシート(運転席8ウェイ・運転席ランバーサポート付)、
分割可倒式リヤシートを装備する「Lパッケージ」に加えて、18インチタイヤ&アルミホイール、
JBLプレミアムサウンドシステムを追加した、豪華な装備を持つトップグレードです。

充実した安全装備や高い走行安定性、快適な装備から高い人気を誇るグレードです。

※自動車税は2017年5月時点で参照したものとなります。

参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/10068762/

・人気オプション
電動マルチパネルムーンルーフ(挟み込み防止機能付)、リヤフォグランプ、音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター、フロント&サイドモニター、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)、パワーバックドア(挟み込み防止機能付)、本革シート(シートヒーター付)、SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)&
SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)、電動リヤサンシェード、HDDナビゲーションシステムなど。

トヨタ ハリアー 30系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-HARRIER/model-2-10102029/

3代目 ハリアー 60系(2013年~)

3代目 ハリアー 60系(2013年~)

goo-net編集チーム

3代目ハリアーは約1年の休売期間を経て、2013年12月にフルモデルチェンジされ発売されました。

RAV4の輸出向けモデル(ロングボディタイプ)をベースにして、
レクサスのRXシリーズとは独立したモデルとして、日本国内専用車として新たに販売されました。

初代モデルから続く高級クロスオーバーSUVのパイオニアとして、
「高級」「進化」「新規」をキーワードに新たなベンチマークを目指し開発されました。

3代目モデルでは、搭載するエンジンを時代のニーズに合わせ、
2.0L 直列4気筒エンジンへダウンサイジング、ホイールベースを見直し、
最小回転半径を短縮することで街中での取り回しを向上させるとともに、
「Elegant Velocity」をテーマに洗練されたプレステージ性を推し進めた、
現代的なダイナミックなボディデザインが特徴です。

インテリアは「Rich Simplicity」をテーマに高級感のある質感の高いデザインが特徴です。
また室内スペースにおいても静粛性の向上や後席空間、
ラゲージスペースを大幅に拡大するなど、より居住性と快適性が向上しました。

サスペンションの見直しやプラットフォームの変更により、
高級クロスオーバーSUV相応しい、フラットで快適な乗り心地と実現しています。

搭載されるエンジンはダウンサイジングされた2.0L直列4気筒DOHCエンジンに統一され、
トランスミッションはSuper CVT-i、FFとフルタイム4WDの組み合わせによるラインナップ構成です。

エレガンスGs(2015年1月モデル)

ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4770×1835×1655mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1965×1480×1220mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)235/50R19(後)235/50R19
エンジンタイプ:3ZR-FAE型 2.0L 直列4気筒DOHC
排気量:1986cc
最高出力:151ps(111kW)/6100rpm
最大トルク:19.7kg・m(193N・m)/3800rpm
JC08モード燃費:15.2km/L
車両重量:1640kg
価格:3,485,455円
自動車税:年間39,500円

TOYOTA GAZOO Racingが手掛けた内外装、足周り、
排気系にまでチューニングを施したスポーツコンバージョン車です。

G’s専用大型バンパー、サウンドチューニングされたG’s専用マフラー、
G’s専用アルミホイール(ブラック塗装+切削光輝、19×8J)、
全高を約35mm低めた専用スポーツサスペンションなど安定感のある迫力のフォルムが特徴です。

インテリアにも専用フロントスポーティシート、
専用本革巻きスポークステアリング(シルバーステッチ+ディンプル)、
専用オプティトロンメーター、
専用インストルメントパネル(ダークメッキ調塗装ガーニッシュ+シルバーステッチ)、
専用エンジンスイッチなど数々の専用パーツがおごられ、スポーティな演出がなされています。

その以外にも床下への補強パーツの採用や、
スポット溶接打点の追加などによるボディ剛性の向上のほか、
ブレーキにG’s専用キャリパー(フロント)や高ミューのパッドを用いることで、
制動力の向上などスポーティで安心感のある本格的な走りを実現しました。

ベースグレードとは一味違うスポーティなデザイン、
ポテンシャルの高い走りから注目される人気の高いグレードです。
中でも本モデルはさまざまな環境下で高い走行安定性を誇るフルタイム4WDモデルです。

※自動車税は2017年5月時点で参照したものとなります。

参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/10094973/
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/HARRIER/

・主なオプション
マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ(電動ロールシェード&挟み込み防止機能付)、LEDフォグランプ、T-Connect SDナビゲーションシステム、専用フロアマットなど。

トヨタ ハリアー 60系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-HARRIER/model-3-10102029/


トヨタ ハリアーの中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-HARRIER/

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