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更新日:2021.09.10 / 掲載日:2021.09.10

「RC F 富士スピードウェイエディション」米国で50台限定販売 2022年モデルに合わせ

RC F 富士スピードウェイエディション

RC F 富士スピードウェイエディション

 米国レクサスは現地時間9月3日、RC F2022年モデルに「RC F 富士スピードウェイエディション」を設定し、限定50台の販売を行うと発表した。米国では9月末に2022年モデルのRC F販売開始となる。

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RC F 富士スピードウェイエディション

 「RC F 富士スピードウェイエディション」は、レクサスFの原点であるサーキットへのオマージュを込めたモデル。レクサスFの原点である富士スピードウェイに敬意を表して、50台限定で発売される。富士スピードウェイエディションは、レクサスのハイパフォーマンスの発祥の地であり、RC Fの「F」のインスピレーションの源でもある、富士山の麓にある世界的に有名な「スピードの神殿」にちなんで名付けられたもので、日本を代表するサーキットでの数十年にわたる開発の成果を具現化したもの。

 このバージョンでは、ベースとなるRC Fよりも精密に設計された改良が施されており、それらが組み合わされて、新たなレベルのパフォーマンスを実現している。RC F 富士スピードウェイエディションは、ブレンボ製カーボンセラミックブレーキ、チタン製エグゾースト、カーボンファイバーの採用による空力特性の向上と軽量化など、単なるアピアランスパッケージではない。細部にわたる改良の成果は、停止状態から時速60マイルまでの加速は3.96秒(RC Fは4.2秒)であることからも体感できる。

 2022年のRC F 富士スピードウェイエディションには、専用のエレクトリックサージペイントのみが設定される。レクサス初となるエレクトリックサージは、セミマットな仕上がりのユニークなブルーのペイント。艶消しのような美しい光沢を表現しながら、自動洗車機にも対応できる耐久性を備える。 インテリアでは、ブラックとブルーのアルカンターラをあしらったシートに加え、シフトノブやステアリングホイールにもアルカンターラを使用しており、コックピットの雰囲気を高めている。また、ブルーのカーボンファイバー製のオーナメントがキャビンを彩り、個性を演出。Fロゴ入りのスカッフプレートやシリアルナンバー入りのバッジが、限定車としてのアクセントを加えている。

RC Fのクラフトマンシップ溢れるパフォーマンス

RC F 2022年モデル

RC F 2022年モデル

 RC Fの各要素は、圧倒的な動力性能と妥協のない快適性のシームレスなバランスを実現するために設計されている。そのために、エンジニアはRC Fの重量管理に配慮したアプローチを採用した。中空のハーフシャフトや、軽量化されたコンパクトなエアコンコンプレッサーなどを採用し、トリプルビームLEDヘッドランプはドライバーの心を揺さぶる。

 また、RC Fの空力特性を管理するために、レクサスのエンジニアはモータースポーツ関係者に意見を求めた。グリップ力を最大限に高め、空気抵抗を最小限に抑えるために、RC Fのボディの各コーナーはもちろんのこと、その上下にも空力パーツが組み込まれている。

 標準装備のFチューンのアダプティブ・バリアブル・サスペンションと、デザインを一新した19インチホイールに装着されたミシュラン・パイロット・スポーツ4 Sタイヤ(サイズ:フロント255/35ZR19、リア275/35ZR19)が優れた足つき性を発揮し、フロント6ピストン、リア4ピストンのブレンボ製ブレーキが見事にその性能を発揮。

 プレミアムトリプルビームLEDヘッドランプ&テールランプを装備した逞しい佇まいや、アグレッシブなスタイルのハイバックスポーツシートを備えたドライバーズインスパイア型のキャビンなど、オンでもオフでも、内も外も究極のFと言えるだろう。

コマンド&コントロール

 RC Fの前席のFバッジ付き専用スポーツシートは、高速走行時のホールド性に加えて、人間工学に基づいて設計されており、体圧を最適に分散させるように設計されている。

 また、Gフォースメーターからローンチコントロールの状態まで、大胆なデジタル表示を採用。RC Fに搭載されているダウンシフト・レブマッチ機能付き8速スポーツ・ダイレクト・シフト・トランスミッションは、パドルシフトが最適な位置に配置されており、最高速度168mphに達するまで一瞬でシフトアップすることが可能に。

アドバンスト・コネクテッド・テクノロジー

 Android AutoとAmazon Alexaの対応に加えて、RC Fの全モデルには、フルスクリーンのマップビューを備えた10.3インチの大画面高解像度分割型マルチメディアディスプレイを搭載。さらに、スマートウォッチを使って遠隔操作でエンジンを始動することが可能。17個のスピーカーと835Wのマークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドオーディオシステムが用意され、音楽を最高の音質で聴くことができるようになった。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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