モータースポーツ
更新日:2021.05.24 / 掲載日:2021.05.24
スーパー耐久シリーズ 2021 第3戦 トヨタの水素エンジン搭載車が世界初参戦で完走!
スーパー耐久シリーズ 2021 Powered by Hankook 第3戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース
5月21日(金)~23日(日)にかけて「スーパー耐久シリーズ 2021 Powered by Hankook 第3戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース」が富士スピードウェイで開催され、水素燃料エンジン搭載車として世界初参戦となる「#32 ORC ROOKIE Corolla H2 concept(ORC ルーキー カローラ H2 コンセプト)」(井口卓人/佐々木雅弘/MORIZO/松井孝充/石浦宏明/小林可夢偉 組)が24時間で358周(1,633.554km)を走破し、完走を果たした。
カローラ H2 コンセプトは水素燃料エンジン搭載車としては世界初参戦で、各界から注目を集めていた。
ST-Qクラスでエントリーした本レースでは、水素補給のピットインを繰り返しながら走行を続け、24時間で358周(1,633.554km)を走破した。
【モータースポーツにおける水素エンジン搭載車とは?】
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総合優勝はST-Xクラスの#81 DAISHIN GT3 GT-R
総合優勝を果たした#81 DAISHIN GT3 GT-R
なお、同レースで総合優勝を果たしたのは、ST-Xクラスの#81 DAISHIN GT3 GT-R(大八木信行/青木孝行/藤波清斗/坂口夏月 組)。
後続を大きく引き離す763周(3,481.569km)を走破し、3度目の総合優勝を果たした。