カーライフ[2020.09.17 UP]

真夏の車内でガスボンベが爆発!?危険性や安全な保管方法を解説!

真夏の車内でガスボンベが爆発!?危険性や安全な保管方法を解説! グーネット編集チーム

真夏の車内は非常に高温になるため、ガスボンベの爆発事故が発生することがあります。
このページでは、車内温度はどれほど上昇するのか、ガスボンベを車内に安全に保管するにはどうしたら良いのかを詳しく解説します。

この記事の目次

夏は車内のガスボンベ爆発事故に注意!
夏場の車内におけるガスボンベの危険性
夏の車内におけるガスボンベの安全な保管方法
まとめ

夏は車内のガスボンベ爆発事故に注意!

夏は車内のガスボンベ爆発事故に注意! グーネット編集チーム

夏はキャンプやバーベキューといったレジャーの機会が増え、ガスボンベを積むことが多くなります。ここで心配されるのは、ガスボンベの爆発事故です。車内にガスボンベを放置していると、爆発事故を起こすリスクがあります。
ここでは、なぜガスボンベの爆発事故が増えるのか、その理由を考えていきましょう。

夏の車内は高温になる

ガスボンベは温度の影響を強く受けやすいため、特に夏の車内では注意が必要です。

2012年、JAFは夏の車内温度がどのくらいになるかを測定する実験を行ないました。
この実験では、車体の色やサンシェードの装着有無など条件の異なる5台の車が用意され、そのうち2台はサンシェードや窓開けの対策をしていない、車体の色が黒い車と白い車でした。
真夏の炎天下(気温35度)でこれらの車を午後12時から4時間放置すると、実験開始時には25度ほどだった車内温度が、開始30分で黒の車体・白の車体ともに15〜20度近くの上昇が見られました。そして最終的には、対策していない黒の車体では57度、白の車体では52度まで車内温度が上昇したのです。

このように、夏の車内温度は数時間で高温になるため、ガスボンベを車内に放置すると爆発する危険性があります。

夏はガスボンベを使う機会が増える

上述のように、夏はキャンプなどのレジャーの機会も増え、カセットコンロ用にガスボンベを使う頻度が高まります。その他に注意しなくてはいけないのが、虫除けスプレーや制汗スプレーです。
こういったスプレーもガスボンベの一種ですので、高温の環境下では爆発の恐れがあります。

夏場の車内におけるガスボンベの危険性

ここでは、夏場の車内におけるガスボンベの危険性について確認していきましょう。
なぜガスボンベは高温になると爆発する恐れがあるのか、どのような環境で保管すればいいのかを紹介します。

ガスボンベは高温になると爆発する

これまで度々述べているように、ガスボンベは高温になると爆発の危険があります。
一般的なガスボンベは中に液体が入っており、これを気体に変えて使用しています。
高温になると中の液体が気化して内部の圧力が上昇し、缶が耐えきれなくなると破裂してしまうのです。

缶は一定の圧力に耐えられるように設計されていますが、限度を超えると金属製の缶でも破損します。このときに火花が発生すると、ガス爆発につながってしまうのです。

保管方法がシビア

例えば、カセットコンロ用によく使用されている「CB缶」と呼ばれるガスボンベは、メーカーにより40度以下で直射日光を避け、キャップをして保管する旨の注意書きがあります。

先述したJAFの実験では、真夏の炎天下での車内温度は30分経たないうちに40度を超えてしまったので、車内にガスボンベをそのまま放置することは危険です。

また、これらのガスボンベは先端のピン部分を押し込むと、ガスが出てくる構造になっています。キャップをせずに保管すると、一緒に載せている他の荷物が何かの拍子にピン部分を押してしまうことも考えられます。
そうなると車内にガスが充満し、爆発のリスクが高まるので、必ずキャップをして保管しましょう。

夏の車内におけるガスボンベの安全な保管方法

夏の車内におけるガスボンベの安全な保管方法 グーネット編集チーム

取り扱いが難しいガスボンベを安全に保管するには、どうすれば良いのでしょうか。保管方法の注意点を具体的に見ていきましょう。

絶対に車内に放置しない

走行中などは、エアコンや窓開けによって車内温度の調整ができますが、駐車した際にエアコンをかけず窓も閉めきって放置すると、一気に車内温度が上昇します。
メーカーが推奨する保管温度やガスボンベが耐えられる温度はさまざまですが、いずれにしても、そのまま車内に放置することは厳禁です。

直射日光に当てない

直射日光に当たるとガスボンベは常に熱された状態となり、高温になって危険性が増します。

先述のJAFの実験によると、サンシェードを装着して直射日光が当たっていない状態でも、車内温度は50度近くまで上昇したとされています。直射日光が当たるとさらに車内温度が上昇するため、非常に危険です。

クーラーボックスに入れるなど保管方法の工夫をする

車内にガスボンベを積み込む場合は、そのまま車内に保管するのではなく、クーラーボックスなどに入れて保管しましょう。そうすれば、急激な温度上昇を避けることができます。

ただし、クーラーボックスは断熱材により保冷されているだけです。長時間放置してしまうと危険性は高まるため、クーラーボックスに入れる場合も直射日光に当たって温度が上昇しないように注意しましょう。

まとめ

キャンプやバーベキューなどで活躍するガスボンベですが、ガスボンベの車内保管は非常に危険だということがおわかりいただけたでしょうか。真夏の車内にうっかりガスボンベを放置して、爆発炎上してしまったら大惨事です。

ガスボンベは保管方法が非常に大切です。温度が上昇しすぎない環境でしっかりとキャップをし、安全に保管するようにしましょう。

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