車のエンタメ
更新日:2018.11.20 / 掲載日:2017.06.16
のどかな奈良の農村で炸裂する超絶ドリフトとレアカーの祭典が話題に!
これはなんとも見事で大迫力の公道ドリフト。反対車線までつかってドリフトさせて「飛距離と角度」は相当なものですね。かなり腕のある人が運転しているに違いない。
…と思ったら、なんとこれはイベントとして「封鎖された公道」でドリフトしているのだそうで。それならOK。堂々と楽しみましょう。
このドリフトがおこなわれたのは、奈良県宇陀郡曽爾(そに)村。そこで今年5月にクラシックカーや名車、そしてスーパーカーを集めての村おこしラリーイベント「TOYO TIRES第2回スペシャルステージ曽爾クラシック」がおこなわれたのです。
この日産シルビアは、ラリーの競技車両が通る直前にコースの様子を最終確認する役割を担ったクルマで通称「0カー」。
それにしてもほれぼれするテクニックだなあ……と思ったら、ドライバーはなんとドリフト競技のシリーズ戦である「D1」でも大活躍の川畑真人選手とのこと。どおりで。
とはいえ目を血走らせながら走るのでななく、あくまで趣味の延長線上でほのぼのと走っているのがこのイベントのいいところ。 地元との交流が盛んなのも素晴らしいことです。
日本でも、もっともっとこういう草の根イベントが増えるといいですね。