チャイルドシートはどうやって処分したらいいの？3つの処分方法を徹底解説

チャイルドシートは一般的な家庭ゴミと比べてサイズが大きいので、粗大ゴミとして処分する事になります。その際の詳しい方法を確認しましょう。

粗大ゴミとは、縦・横・高さのいずれかが30cmを超える大型のゴミをいいます。

殆どのチャイルドシートはその基準を超えるため、チャイルドシートは粗大ゴミとして処理する必要があります。

チャイルドシートを粗大ゴミとして処理するといっても、お住まいの地域の自治体によってその方法は異なるため、まず、自治体によって指定された処分方法を確認しましょう。

例えば、東京都北区の場合は粗大ゴミ受付センターへ申し込み、粗大ゴミ処理券を購入した後、処理券をチャイルドシートに貼って出すという処分方法になります。

再利用できそうなチャイルドシートであれば、ゴミとして捨ててしまうのはもったいないと感じる方も多いのではないでしょうか。

再利用できそうなチャイルドシートであれば、リサイクルショップなどを利用してお金に変える方法を検討しても良いかもしれません。

チャイルドシートは、状態によってはリサイクルショップで買い取ってもらうことが可能です。

リサイクルショップでチャイルドシートの買い取りをお願いする前に、手入れをしてきれいにすることが高く買い取ってもらうための秘訣です。

チャイルドシートは以下のように手入れをするとよいでしょう。

まず大まかに、掃除機などでシートについたホコリを取り除きます。次に、子どもがシートに座る部分の汚れ（汗や皮脂、食べかす等）を取り除きます。

掃除機で汚れを取り除く際は、シート表面の溝になっている部分や縫い目に食べかすが入り込みやすいので、重点的に掃除するといいでしょう。

また、チャイルドシートに染み込んでしまった汚れについては、洗濯用洗剤を水で100倍程度に薄めて洗浄液を作り、雑巾などに染み込ませて拭き取るようにしましょう。

チャイルドシートをネットオークションサイトに出品して、お金に変える方法もあります。

ネットオークションではリサイクルショップの買い取り金額より高くなることがありますので、出品にチャレンジしてみてもいいでしょう。

ここまで、チャイルドシートを処分する方法として「捨てる」、また「売る」方法をご紹介してきましたが、その他の処分方法として、寄付を募っている自治体や必要としている知人などを見つけて譲る方法もあります。

自治体によっては、チャイルドシートが不要になった方から寄付を募っている場合があります。

お金にすることはできませんが、ゴミとして処分するより経済的にも環境的にも優しい選択になります。

自治体への寄付と同様に、不要になったチャイルドシートを知人に譲る方法もあります。

自身は不用品を処理でき、知人は無償でチャイルドシートを手に入れることができるので一石二鳥です。

不要になったチャイルドシートの3つの処分方法について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？

子どもの成長に応じて不要になるチャイルドシート。売る、譲る、捨てる、といろいろな方法がありますが、チャイルドシートの処分を検討されている方は、今回ご紹介したなかから、希望に沿った処分方法を見つけてみてください。