キャンピングカーにデメリットはあるの？タイプ別のメリット・デメリットを解説

キャンピングカーには、さまざまな車種やタイプがありますが、まずは種類に関係のない部分でのメリット・デメリットについて紹介します。

キャンピングカーのメリットは以下のとおりです。

・宿泊費を節約できる
・好きなタイミングで休憩が取れる
・旅先で自炊できる

こうしたメリットにより、旅行の移動そのものをレジャーとして楽しむことができ、ストレスを軽減することができるでしょう。

キャンピングカーのデメリットは以下のとおりです。

・掃除やメンテナンスに手間がかかる
・車の代金が普通車よりも高くなる

車種や設備の選び方によって、メリットやデメリットも変わるため、次の章からはタイプごとのメリット・デメリットについて紹介します。

キャブコンのメリットやデメリットについて解説します。

キャブコン（キャブコンバージョン）とは、トラックの荷台に居室設備を設置したキャンピングカーのことです。キャンピングカーとしてのフル設備を備えたものが一般的です。

キャブコンのメリットは以下になります。

・設備が整っていて、スペースが広いので快適な旅が楽しめる
・雨の日や暑い日・寒い日も車中の環境が快適に保てる
・シートの移動などをしなくてもそのままキャンプを楽しんだり、睡眠を取ったりできる

キャブコンのデメリットは以下になります。

・車両代金が最も高い
・車両によっては普通免許で運転できない
・広い駐車スペースが必要で、普段使いにはやや不向き

続いて、バンコンのメリット・デメリットについて紹介します。

バンコン（バンコンバージョン）とは、ワンボックスやミニバンなどの車を改造して作られたキャンピングカーです。使い勝手の良さから、日本国内で人気の高いキャンピングカーです。

バンコンのメリットは次のようなものです。

・普段は普通車、旅行の時にはシートを調整してキャンピングカーといったように、用途に応じて使用できる
・一般の自動車と同じように駐車や運転をすることができる

バンコンのデメリットも紹介しましょう。

・就寝設備を用意するには、シートの調整・変更が必要
・温度調節や換気の機能が付いていないことが多い

最後に軽キャンピングカーのメリット・デメリットについて紹介します。

軽キャンピングカーのメリットを挙げてみます。

・小回りが利く
・価格が安い
・2～3名のキャンプなら軽キャンピングカーでも十分に対応可能

軽キャンピングカーにはデメリットもあります。

・排気量が低いため、遠出の旅行には適していない
・車中スペースが狭い

キャンピングカーには、種類ごとにメリット・デメリットがあります。それらを把握したうえで、ご自身の用途と照らし合わせることで、どのような車を選ぶべきかがイメージしやすくなると思います。

例えば、日常使いにも利用するのか？自宅には十分な駐車スペースがあるのか？何人で利用するのか？など条件によって最適な車も変わります。

この記事を参考に、ピッタリのキャンピングカーを選んで、レジャーやアウトドアをぜひ楽しんでください。