新型車情報[2020.03.25 UP]

TOYOTA グランエース ニューモデル試乗インプレッション

●発売日:2019年12月16日 ●価格:620万〜650万円 ●販売店:トヨタ4系列全店、トヨタモビリティ東京店

上質&快適な移動ができる ビッグサイズの高級ワゴン

圧倒的な大きさによる存在感と取り回しの良さを両立するフルサイズワゴン。乗ればVIPになった気分にさせてくれるクルマだ。進化を続けるその魅力をレポート!

●文:川島茂夫 ●写真:奥隅圭之 主要緒元(グランエースPREMIUM6人乗り) ●全長×全幅×全長(mm):5300×1970×1990●車両重量(kg):2740●パワーユニット:2754cc直列4気筒エンジン(177PS/46.1kg・m)●WLTCモード燃費:10km/L●サスペンション前/後:ストラット式/リンク車軸式●ブレーキ前/後:ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク●タイヤサイズ:235/60R17●車両本体価格:650万円

ゆとりある室内空間と 高い走行安定性

写真はGグレード 8人乗り。全長はPREMIUM 6人乗りと変わらないが、室内長はGグレードの方が75mmも長い。

ミニバンの頂点モデルとして定番のアル&ヴェルとグランエースの関係はレクサスLSとセンチュリーと同じである。もちろん、グランエースがセンチュリー側。

グランエースには2グレードあり、後席の仕様が異なる。プレミアム(6名乗り)は2/2/2席レイアウトの3列仕様。セカンド&サードシートはアル&ヴェルのエクゼクティブラウンジシート同様の贅沢なキャプテンシートが4脚揃う。G(8名乗り)は4列席で、セカンドシートは同様、サードシートはアル&ヴェルのエクゼクティブパワーシート、フォースシートはベンチとなる。Gに満席ではレッグスペースが狭く、寛げないので、フォースシートを畳んでおくのが標準と考えるべき。

グランエースの心地よさは何と言ってもエクゼクティブラウンジシートの居心地。アル&ヴェルだとその恩恵に浴するのは2名だがグランエース・プレミアムなら倍増の4名となる。しかも、開放感や見晴らしでも上回る。

トルクフルなディーゼルにゆったりしたサスチューン。自然体で穏やかな運転ができるドライバビリティ。静粛性は高く、走りは快適そのものだ。大きな車体寸法ながら車両感覚がつかみやすいので意外と取り回しもいい。とは言え、ドライバーに心地よいとも言い難い。運転疲労の少なさは評価できるが、やはり質的には商用車系の流れ。アル&ヴェルなら亭主として客人をもてなす自負も感じられるが、グランエースだと客人側に魅力が偏る。つまり、VIP送迎のスペシャリストなのだ。

ブラックを基調とし、木目調加飾を配して華やかな雰囲気に。スマートフォンと連携可能なディスプレイオーディオなど充実の先進装備も◎。

1GD2.8Lクリーンディーゼルエンジンと6速オートマチックトランスミッションを搭載。低回転からのトルクフルな走りが売りだ。

8人乗りの2列目は6人乗りの2-3列目シートと同じ形状。3列目はリラックスキャプテンシート、4列目は6:4分割チップアップシートを採用する。

体が包みこまれるような極上の座り心地とロングスライド機構など快適なシートを装備する6人乗りのプレミアム。荷室には4人分のフルサイズスーツケースが楽々積める。

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