車のニュース[2020.02.28 UP]

PART2. アイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備!SUBARU新インプレッサスポーツ/G4実力チェック!

SUBARUインプレッサ スポーツ/G4●価格帯:200万2000円〜 270万6000円 ●発売日:2019年11月15日 ●問い合わせ:SUBARU コールTEL:0120-052215

スバルのエントリーモデル、インプレッサが昨年10月にビッグマイナーチェンジを実施。もともと高い完成度を持つモデルゆえに、今回の改良での伸び代はどのくらいなのか? が、 気になるユーザーも多いはずだ。魅力的な2Lモデルに試乗して、そんな疑問に答えてみたい。 ●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久

この記事の目次


ベストグレードはこれ!2.0i-L EyeSight

瞬発力に磨きをかけた スポーティな味付けも強化

新世代スバルの象徴でもあるインプレッサ。今回のマイナーチェンジでは、内外装デザインのフェイスリフトだけでなく、ユーザーに実利をもたらす改良が加えられ、堅実な進化が図られた。

最も注目すべきポイントは、今やスバル車の代名詞でもあるアイサイトが、前走車追従による走行ライン制御機能を加えたツーリングアシストにバージョンアップされたことだ。さらにツーリングアシスト自体の性能も向上している。 例えば、首都高速など本線と分岐線で誤認しやすい状況での本線維持精度や補正操舵の滑らかさも向上している。スペックには表れない操舵制御が洗練されたことにより、リアルワールドでの実用性がこれまで以上に高められている。ロングドライブなどで安心して使える運転支援領域の拡大だけに、実際に恩恵を感じるのは間違いない。

そして走行性能面の変化も見逃せないポイント。その変化を一言でまとめるなら、ツーリングモデルの快適性を損ねずに高められたスポーティ感の向上、である。

まずフットワーク面は操舵に対して軽快な回頭感覚が強まり、クルマを操る魅力がさらに増している。コーナリング限界に近づくほど安定側にシフトしていく特性や、穏やかなロール抑制を保ちつつも、走行ラインを忠実にトレースできる素性の良さが高まっている。

そしてパワーフィールも変更された。パワートレーン自体は従来型と同様。穏やかなアクセルワークで加減速を滑らかに繋いでいけば、エンジン回転数は低いままでもツーリングカーらしい余力感を示す強みは健在だ。しかし、新型は追い越しなどで速いタイミングでアクセルを踏み込むと、より俊敏に反応し、キレのいい瞬発力を見せてくれる。この特性は加速初期応答や変速制御を変更したことによるものだろうが、ハンドリングの操舵感やアクセルの反応の良さを好むユーザーならば、スポーティさがより高まった新型の走りは、とても魅力的に感じることだろう。

今回試乗したグレードは、スポーツ/G4ともに4WDの2.0i-Sアイサイトで車両価格は270万6000円。プレミアムコンパクトらしい内外装や、充実した装備を備えたツーリング&スポーティ4WD車として、かなりのお値打ち価格に感じる。スポーティ味の強化はスバルファン向けの改良だが、ツーリングアシストを筆頭とした運転支援の強化は万人に有難い。このクラスを探しているユーザーにとって見逃せないモデルと言えるだろう。

新インプレッサここに注目!先進の安全&運転支援機能を新採用

全グレードに区画線&先行車の認識精度が向上した最新のツーリングアシストが装着される。比較的安価な価格帯で操舵支援機能付きモデルが狙えることもインプレッサの美点だ。

ツーリングアシストに付随するACCは、0〜約120km/hの幅広い車速帯で前のクルマを追従する全車速型。減速〜停止保持まで制御を行うため、渋滞時などの疲労軽減に役立つ。

後側方からの車両の接近を知らせるリヤビークルディテクションやフロントカメラ映像を表示するフロントビューモニターなど、死角をカバーする機能装備もOPで用意される。

内外装仕様を一部変更。アルミホイールも新意匠に!

エクステリアはフロントバンパーやグリルまわり、リヤコンビランプなどの意匠が変更。アルミホイールの意匠も新タイプにされ、よりスタイリッシュなスタイリングに仕上げられている。

ベストグレード 購入指南!

 スポーツもG4も、価格やグレード体系は同じ。さらにアイサイトも全グレード共通の仕様。それゆえグレードの差は意匠や快適装備になるが、S系よりもL系の方がバランスがいい。悩ましいのは排気量の選択で、同グレード同士で1.6L車と2L車の価格差を比べるとその差は22万円ほど。要不要で言えば1.6L車で十分なのだが、高速走行時の余力は2L車よりも非力な印象が否めない。快適な走りを求めるならば、2L車の方が満足度は高い。

ベストグレードはこれ!2.0i-L EyeSight

1.6i-L EyeSight 機能装備に不満なし 200万2000円(FF)222万2000(4WD)

最もベーシックなグレードだが、今回のマイナーチェンジの目玉であるアイサイトツーリングアシストも標準で装着されるなど、機能装備系は充実。不満を感じる部分は少ない。

1.6i-S EyeSight 魅せる部分を大幅に強化 224万4000円(FF)246万4000円(4WD)

LEDライトやアルミペダル、プッシュスタートスイッチ、シルバー加飾パネルなどが標準装備になるほか、フロントパワーシートなどの快適装備を強化。アルミも17インチを装着。

2.0i-L EyeSight バランスの良さはナンバー1 224万4000円(FF)246万4000円(4WD)

1.6i-Sと価格は同じ。シート(マニュアル)やヘッドライト(ハロゲン)、ドアミラー(格納機能レス)などが変更されているが、1.6i-Lと同様にバランスが良い設定だ。

2.0i-S EyeSight 装備充実の最上級グレード 248万6000円(FF)270万6000円(4WD)

1.6i-Lとほぼ同様の意匠&装備だ。豪華な内容が魅力。1.6i-Lとの主な違いはアルミが18インチ、電子制御コントロールのアクティブトルクベクタリングが装備されている点だ。

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