新車値引き情報
更新日:2020.02.26 / 掲載日:2020.02.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 カローラツーリングから30.9万円引き!

From福島県

TOYOTA カローラツーリング
ハイブリッドW×B
トータル値引き 30.9万円
値引き率 9.9%

「俺は、貴方から買いたい!」
これぞ、最強の殺し文句です!!


 モデル末期のレヴォーグの大幅値引きを期待して商談したが思ったより渋い。「スバルは売る気なし」と判断してさっさと撤退。
 狙いをカローラツーリングに変更。近所にトヨタカローラ店の営業所が3店舗あったので、すべての店で試乗。そのなかから一番話が合いそうなセールスマンを選んで商談すると、いきなり22万円引き! 月刊自家用車の情報から「当初は15万円引き程度」と思っていたので「このセールスさんはいける!」と、睨んだ(笑)。
 後日、再び商談。付属品を追加して再度見積りを出してもらうと値引きは25万円にアップ。
X「近所にカローラ店の営業所が3店舗あって、すべてまわったけれど、俺はこの店の、貴方から買いたいと思っています」
 その結果、最終的な条件は車両本体とメーカーオプション10万8900円から27万9200円引き、付属品(約23万円)から3万円引きで、値引き合計は30万9200円に。14年落ちのエアウェイブは当初、1万4000円の下取り査定額だったが、最終的に2万6000円となっていた。

値引き採点 5
同じディーラーの営業所をへたに競合させると逆効果になることもありますが、このX氏は上手に攻めています。新型カロツーから合計30万円引き超なら大成功です。諸費用もしっかりカットしています。

その2 エスクァイアから41.3万円引き!

From神奈川県

TOYOTA  エスクァイア
ハイブリッドGiプレミアムパッケージブラックテイラード(7人)
トータル値引き 41.3万円
値引き率 9.9%

エスクァイアの敵はエスクァイア!
やはり馴染みの店が強かった!


 愛車はエスクァイアHV。懇意のトヨタA店に3年目の車検後の6か月点検に出向くと「下取り査定額は通常なら175万円ですが、今なら200万円にします」と売り込んできた。「これはチャンス!」と思って、エスクァイア・ブラックテイラードを対象に商談。値引きは30万円。
 トヨタB店とも商談。競合を伝えると、下取り205万円、値引き38万円に。
 週末、トヨタA店と最終交渉。B店の見積もりを伝えて、さらなる上乗せをお願いする。最終的に車両本体から31万2527円引き、付属品(59万1987円)から10万円引きの合計41万2527円引き、これにCPCペイントシーラントコーティング(5万9400円相当)が無料サービス。下取りは208万円に上乗せしてくれたので、快くサインした。

値引き採点 5
トヨタ店とトヨペット店の競合を上手に煽っています。エスクァイアから合計47万円引きなら文句なしのウルトラCクラスです。下取り車も買い取り専門店としっかり比較しています。

その3 シエンタから36.0万円引き!

From兵庫県

TOYOTA  シエンタ
G(7人)
トータル値引き 36.0万円
値引き率 13.9%

新人、新人また新人と思いきや……
整備上がりの熱血男に遭遇!


 狙いはシエンタ一択。1店舗目と2店舗目はどちらも新人セールスさんで、上司に確認するために、何度も席を立つ。提示してきた条件は1店舗目が値引き10万円で、支払い総額266万円。「決めてくれるなら頑張りますが、248万円が限度です」とのこと。2店舗目は「250万円を切るのは難しい」。
 あまり期待しないで3店舗目に。若いセールスさんなので、これまた新人かと思いきや「整備出身で営業は今年からです」。ハキハキしていて気持ちがいい。競合を伝えると、店長さんに掛け合って支払い総額245万円を提示。これ以上はむずかしそうなので、ガソリン満タンをお願いしてOKとなったので契約。
 最終的な条件は車両本体から26万873円引き、付属品(39万7045円)から9万9000円引きでした。

値引き採点 5
セールスマンのノリをしっかり観察して「この人!」と思ったら一気に攻めたのが勝因です。シエンタはこのところ大幅な値引きを出していますが、約36万円引き/14%なら大成功です。

その4 アクアから29.9万円引き!

From滋賀県

TOYOTA  アクア
Sスタイルブラック
トータル値引き 29.9万円
値引き率 13.2%

トヨタ同士が骨肉の争い!
接戦の末、僅差の判定勝ち


 愛車のノートは間もなく10歳。ヤリスやフィット、スイフトなども検討したが、ノートe-POWERが残る。
 「余計な駆け引きは嫌い」という、私の性格をよく知っている日産のセールス氏はいきなり20万円引き+キャッシュバック10万円、下取り7万1000円(スズキは1万5000円)を提示。
 日産と最後の商談。
 妻が「ヤリスとフィットはもうすぐ新型になります。ノートも年内にフルチェンされると聞いています。現行モデルはすぐに旧型となってしまうので、もう少し安くしてくれませんか?」と畳みかけると、支払い総額は243万円から240万円(キャッシュバックを含めると230万円)に下がった。注文書には車両本体と付属品(36万4203円)から25万8203円引きとなっていた。

値引き採点 4
「新規の店を先行させて馴染みの店を攻める」という戦術が功を奏しています。アクアはこのところ大幅な値引きを出していますが、合計約30万円引き/値引き率13%なら特上クラスです。

その5 ノートから25.8万円引き!

From埼玉県

NISSAN  ノート
e-POWER X Vセレクション
トータル値引き 25.8万円
値引き率 10.1%

奥様の鋭いツッコミに拍手!
Cバックと高取りで40万円超!


 愛車のノートは間もなく10歳。ヤリスやフィット、スイフトなども検討したが、ノートe-POWERが残る。
 「余計な駆け引きは嫌い」という、私の性格をよく知っている日産のセールス氏はいきなり20万円引き+キャッシュバック10万円、下取り7万1000円(スズキは1万5000円)を提示。
 日産と最後の商談。
 妻が「ヤリスとフィットはもうすぐ新型になります。ノートも年内にフルチェンされると聞いています。現行モデルはすぐに旧型となってしまうので、もう少し安くしてくれませんか?」と畳みかけると、支払い総額は243万円から240万円(キャッシュバックを含めると230万円)に下がった。注文書には車両本体と付属品(36万4203円)から25万8203円引きとなっていた。

値引き採点 5
注文書に記載された値引き額だけで判断すると採点は3ですが、高取りとキャッシュバックを含めて5としました。経営の違う日産同士の争いに持ち込むと、さらに上乗せがきいたかも。

その6 エクストレイルから36.5万円引き!

From宮城県

NISSAN  エクストレイル
20Xiハイブリッド(4WD)
トータル値引き 36.5万円
値引き率 9.0%

実質値引きは46万円超!
下取りは破格値で売却!!


 フォレスターは25万円引き、4年落ちプラドの下取り額は310万円。
 態度を保留して日産へ。
 エクストレイルの値引きは30万円、プラドは330万円で、支払い総額は78万円。
X「もう少し考えてみます」
セ「待ってください。いくらなら買ってもらえますか?」
X「プラドは買い取り専門店に売却と思っています。下取りなしで支払い総額が400万円になるなら……」
 奥に引っ込み40分が経過。課長さんとともに戻ってきて「400万円、OKです」。
 最終的な条件は車両本体とメーカーオプション42万7680円から25万4422円引き、付属品32万6412円から11万800円引き。さらにキャッシュバック・キャンペーンで10万円を獲得。なお、下取り車は375万円で買い取り専門店に売却。

値引き採点 4
キャッシュバックを含めると実質的な値引きは46万円を超えています。末期とはいってもここまで取れれば特上クラスと考えていいでしょう。下取り車の処分もとてもうまくやっています。

その7 N-WGNから17.2万円引き!

From栃木県

HONDA  N-WGN
Lホンダセンシング
トータル値引き 17.2万円
値引き率 9.5%

生産停止でなんと5か月待ち!
大幅値引き+高取り+代車で対応!


 狙いはフルチェンしたばかりの新型N-WGN。下取り車はもうすぐ5年目の車検切れとなる旧型N-WGN。
 相手は下取り車を購入したホンダA店と仕事で取引のあったホンダB店。相見積もりをとって交渉をスタート。
 ところが、ホンダA店は値引き5万円でストップ。下取り額も思ったより低い。まったく話にならなかった。
 一方、ホンダB店は部品の不具合から生産停止中にもかかわらず、売る気満々。最終的に車両本体から12万1183円引き、付属品(34万3519円)から4万9300円引き+タッチペイント(1430円)の無料サービスで、合計17万1913円引き。下取り額は54万1320円。ちなみに納期が5か月もかかるので車検切れに間に合いませんが、納車まで無料で代車を出してくれます。

値引き採点 5
新型N-WGNから合計17万円引き/値引き率9.5%なら文句なしの特上クラスです。高取り分も含めて採点を5としました。代車の無償サービスも大きな特典と考えていいでしょう。

その8 N-BOXから16.2万円引き!

From兵庫県

HONDA N-BOX
カスタムG Lホンダセンシング
トータル値引き 16.2万円
値引き率 7.9%

タントへの買い替えを阻止せよ!
ホンダが破格の数字で徹底抗戦!


 嫁が「新型タントに買い替えたい」というのでダイハツと商談。しかし値引き条件は13年落ちタントの下取り込みで7万5000円と渋い。支払い総額は202万円。
 後日、嫁が「N-BOXも見たい」というので、ホンダに連れていく。試乗すると、けっこう気に入った様子。
セ「タントはどれぐらい出していますか?」
X「ダイハツからダイハツへの買い替えなので、かなり頑張ってくれそうですよ」
 すると、一発回答で値引き16万円を提示してきた。
 相談した結果、N-BOXに決定。最終交渉すると、車両本体と付属品30万2885円から16万1985円引き、下取り額7万円で、支払い総額は205万円となる。さらに「納車の時にはガソリンを満タンにします」と言ってくれたので判子を押した。

値引き採点 4
新型タントを先行させてN-BOXに揺さぶりをかけたのが勝因です。下取り車は13年落ちで18万km近く走っているので、下取り額の7万円は実質的な値引きと考えていいでしょう。

提供元:月刊自家用車

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ