日本カー・オブ・ザ・イヤー
更新日:2019.10.15 / 掲載日:2019.10.15
トヨタ MR2[第5回 1984-1985 日本カー・オブ・ザ・イヤー]

1984年は、「ロス疑惑」騒動や禁煙パイポのCM「これで会社をやめました」がブームになった年。初代MR2は、日本車として初の市販ミッドシップ車として市場に投入された、エポックメイキングな一台。前輪駆動であったカローラのエンジン・トランスミッションのユニットを効率的に使用し、低コスト化と量産性の向上に一役買った。当然、ミッドシップならではの走りのよさは瞬く間にファン層を拡大し、多くの走り好きがステアリングを握ることになった。COTYでの評価も2位だったホンダシビックSiを大きく引き離した。グーネット では20台を確認。89万円~335万円と、こちらもまたプレミアがついている。相場は2015年から緩やかに上がり、2018年にグッと高くなっている。
グーネット 全国販売価格相場(トヨタ MR2)

(単位/縦軸:円、横軸:年) ※価格はグーネット掲載車両による平均価格となります。