クルマのお役立ち情報[2018.12.04 UP]

クルマの年式(初度登録年月・初度検査年月)とは

クルマの前で会話をしている画像 グーネット編集チーム

クルマは移動手段としてだけでなく、財産としても大きな意味を持ちます。
そのため、行政は個々人のクルマを識別し、行政の制度化において権利を守れるように、クルマの購入時には、様々な登録をしなければなりません。
ここでは、中古車の購入にあたり、スムーズに乗り出しできるように、クルマの年式(初度登録年月・初度検査年月)や登録の費用など、事前に必要な知識について解説していきます。

この記事の目次

クルマの登録制度とは何か?主な種類と内容
クルマの年式(初度登録年月・初度検査年月)とは
中古車を購入する際に費用が発生する登録手続きとは?

クルマの登録制度とは何か?主な種類と内容

自動車の登録には、大きく「所有権についての公証」と「自動車使用の実態把握のための登録」という2つの目的があります。クルマを登録することで、クルマの所有権を公に証明することが可能になり、行政的にも実態を把握することができます。

次に主なクルマの登録制度を挙げます。

1.新規登録

新車、中古車に関係なく、ナンバープレートが付いていないクルマを登録します。
抹消登録したクルマの再登録もこれにあたります。

2.変更登録

氏名、住所、主にクルマを使用する本拠地が変わった場合、手続きします。

3.移転登録

クルマの売買によって所有者が移転する時の名義変更のことです。

4.抹消登録

クルマの使用をやめたり(一時抹消登録)、廃車にしたり(永久抹消登録)、輸出する場合には、この手続きが必要です。

中古車の購入の際、特に関係があるのは、1の新規登録と3の移転登録です。

クルマの年式(初度登録年月・初度検査年月)とは

クルマの年式とは、普通自動車では「初度登録年月」、軽自動車では「初度検査年月」と言われるものです。
車検証の上の段の中央あたりに、「初度登録年月」と書かれている年が、「年式」と呼ばれています。
年式(初度登録年月、初度検査年月)は、運輸支局や軽自動車検査協会でクルマが初めて登録された年となります。

しかし、この年式(初度登録年月、初度検査年月)には注意すべき点があります。
中古車を購入する場合、よく「年式が新しい、年式が古い」ということを気にする方も多いと思います。
年式(初度登録年月、初度検査年月)はあくまでクルマが初めて登録された年のことであり、製造年月日ではない、ということです。
そのため、クルマの製造年と年式が合わないということも起こります。

一時期車の使用を止めていた、つまり一時抹消登録をしていた中古車の新規登録にも、注意が必要です。
一時抹消登録を行ったクルマは公道を走ることがでず、運輸局にクルマを持ち込み、新規登録(中古車新規の手続き)が必要となります。
つまり、事前に仮ナンバーの申請と、自賠責保険への加入が求められます。

中古車の新規登録では、以前の所有者の初度登録年月、初度検査年月がそのまま引き継がれます。

中古車を購入する際に費用が発生する登録手続きとは?

新規登録や移転登録は、ほとんどの場合、中古車販売会社が行ってくれます。
登録の費用は国土交通省によって定められていますが、サービスやキャンペーンなどで、販売会社によって実際にかかる費用は少し変わることもあります。

新規登録

登録手数料: 900円(OSS申請の場合は500円)
検査手数料:車種や検査の種類によって違うが、およそ2,000円
ナンバープレート代金:約2,000円
その他に、自動車重量税、自動車税および自動車取得税がかかります。

移転登録

登録手数料:500円
ナンバープレート交付手数料(自動車登録番号を変更する場合のみ):約2,000円
自動車取得税(各都道府県に要確認)

まとめ

クルマの年式と言っても、「クルマの年式」と「製造年」が違うことがあります。
「クルマの年式」を確認する際には、初度登録年月、または、初度検査年月のことなのか、それともクルマの製造年のことなのかを、しっかりと確認するようにしましょう。
中古車販売店にて中古車を購入する場合、クルマの登録については販売店でスムーズに進めてくれるよう準備をしてくれていることがほとんどです。
その際に各種登録に必要になるものなどを提示されるので、各種登録手続きをスムーズに行うためにも、忘れず準備・持参するようにしましょう。

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