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更新日:2018.12.17 / 掲載日:2018.11.30
マツダ、新型「Mazda3」の市販予定車をロサンゼルスで発表
「LAオートショー 2018」で発表された新型「Mazda3」
マツダは、新型「Mazda3」の市販予定車を米ロサンゼルスで開催された「LAオートショー 2018」の前夜祭においてワールドプレミアをした。新型Mazda3は、「第45回東京モーターショー 2017」に出展された「マツダ 魁 CONCEPT」の市販モデル。これは新世代商品第1弾となるモデルで、2019年初頭に北米から順次販売を開始する予定という。ボディタイプは、ハッチバックとセダンの2種類が用意され、エクステリアは、進化した「魂動デザイン」が採用されるのが特徴だ。
新型Mazda3は、「第45回東京モーターショー 2017」に出展された「マツダ 魁 CONCEPT」の市販モデル
新型「Mazda3」の5ドアハッチバックモデル
新型Mazda3が導入する最新テクノロジーは、新世代車両構造技術「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー」や、最新の「SKYACTIVエンジン」となる「SKYACTIV-X」、「SKYACTIV-G」、「SKYACTIV-D」を採用。クルマとしての基本性能を飛躍的に向上させている。ボディサイズは、セダンが全長4662mm、全幅1797mm、全高1445mm。ハッチバックが、全長4459mm、全幅1797mm、全高1440mmとなる。ホイールベースは両モデルとも2725mm。
Mazda3 4door sedan
新型「Mazda3」の4ドアセダンモデル
エンジンは、ガソリンエンジンのSKYACTIV-Gが1.5リッター、2.0リッター、2.5リッターをラインナップ。ディーゼルのSKYACTIV-Dは1.8リッターとなる。SKYACTIV-Xは、ガソリンとディーゼルの良い点を融合したと言われる「HCCI(予混合圧縮着火)」を採用。小型のモーターを組み込んだマイルド・ハイブリッドシステムが組み合わされる。トランスミッションは、6速ATと6速MTを用意。フロントサスペンションは、マクファーソンストラット式、リアサスペンションは、トーションビーム式となる。
Mazda3は、2003年のデビュー以来、累計販売台数が600万台を超えるヒットモデル。「走る歓び」をコンセプトとして掲げ、マツダの主要な生産拠点において生産の中核を担っているグローバル戦略車である。なお、Mazda3の日本名は「マツダ・アクセラ」となる。