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更新日:2018.11.01 / 掲載日:2018.10.04
独ポルシェ、パリで「ポルシェ911スピードスター」の新コンセプトモデルを公開
「ポルシェ911スピードスター」の新たなコンセプトモデル
独ポルシェは10月2日、オープントップモデル「ポルシェ911スピードスター」の新たなコンセプトモデルを、パリモーターショーでワールドプレミアした。今回発表された911スピードスターのコンセプトモデルは、2018年6月に公開されたコンセプトモデル「911スピードスターコンセプト」がベースとなり、今回量産化に向けてさらなる進化を遂げたものだ。エンジンは、自然吸気の水平対向6気筒エンジンを搭載し、最高出力500hp以上を発生。トランスミッションは6段MTが組み合わされる。シャシーは、「911 GT3」のものを流用しているという。
トランスミッションは6段MTが組み合わされる
インテリアは、レッドのアクセントを添えたブラックレザー仕立てのシートを採用。2シーターとなり、スポーティーさをアピールする。
足回りは、新デザインの21インチクロススポークホイールを装着
エクステリアは、低いルーフトップ、短く詰められたウィンドウフレーム、ダブルバブル型のカーボン製リアボンネットなどを採用し、伝統的なフォルムを継承しつつも、新しさを演出。赤く光るデイタイムランニングライト、レトロな砲弾型のサイドミラーを採用するほか、足回りは、新デザインの21インチクロススポークホイールを装着する。
なお、911スピードスターは、1948台の限定生産となることや、量産の時期が2019年前半になることも発表されている。