ジャガー・ランドローバーが、ゴルフの３選手とブランド・アンバサダー契約

　藤田寛之プロは、若い頃からの憧れであったというレンジローバーに、2000年からプライベートで５台乗り継いでいるが、今回新たに最新型のSUV「レンジローバー」が提供されることになった。上田プロと木戸プロの女子選手ふたりにはジャガーのSUV「F-PACE」が提供される。各選手は提供された車両を試合や練習の移動、プライベートでも使用し、ブランドの認知向上に貢献していく。藤田プロはF-PACEもすでに運転しており、ランドローバーのブランド・アンバサダーについては「夢のよう」と表現し、喜びを爆発させた。

　一方、クルマの運転が好きという上田プロは、普段、窓を開けて歌いながら運転していることを告白し、会場の笑いを誘った。F-PACEはすでに試乗したということで、「とても快適なのですが、何よりもデザインが気に入りました。これでますますドライブが楽しみになります！」と喜びを表した。ブランド・アンバサダーについては、「大変光栄」と述べ、ジャガーの魅力を様々な人に伝えていくと語った。

　木戸プロは「カタチのカッコよさはもちろん、乗り心地が非常に良いので、これからドライブに出かける機会が増えると思います」とにこやかに話した。普段から運転が好きということで、やはりアンバサダー就任を非常に喜んでいる様子だった。

ランドローバー「RANGE ROVER」と藤田寛之（ふじた ひろゆき）プロ。

ジャガー「F-PACE」を囲むジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン代表取締役社長と上田桃子（うえだ ももこ）プロ、木戸愛（きど めぐみ）プロ。

　ジャガーならではのドライビング・パフォーマンスに加え、5人が快適に乗車できる室内空間と、ゴルフバッグやシューズなどゴルフ用品も収納可能な508Lのラゲッジルームを確保しているのが特徴。実用性も兼ね備えたジャガー初のSUVとして発売以来大きな注目を集めている。キーを車内に置いたまま車両の施錠/開錠が可能なウォータープルーフ仕様・耐衝撃のリストバンド型アクティビティキーをオプションで用意している。これは、ゴルフのラウンド中は手首に装着しスマートにプレーを楽しむことができるのが魅力だ。

　卓越した走破性と洗練されたインテリア、最先端のテクノロジーを兼ね備えたラグジュアリーSUVは、山道や急勾配の坂道といった悪路でも快適なドライビングと乗り心地を提供する。リアバンパーの下でつま先を軽く横に振るだけでテールゲートを操作できる「ハンズフリー・パワー・テールゲート」といった利便性の高い機能も標準装備しており、ゴルフバッグや荷物で両手がふさがっているときの開閉にも便利になっている。

　ジャガー・ランドローバー・ジャパンは先日、プロ野球の巨人軍とオフィシャルカー契約を結び、チームの監督やコーチ、選手等を対象に、ジャガーブランドおよびランドローバーブランドのモデル合計70台をオフィシャルカーとして提供すると発表したばかり。ブランドアンバサダーとしては、2016年からゴルフの宮里美香プロと契約しているが、ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン代表取締役社長は「今回のトッププロ３選手との契約で、ゴルフへのコミットメントを今後大幅に強化していきます」と語った。これまで、ゴルフ大会に協賛してきた同社だが、より一層積極的に「生涯スポーツ」といわれ、多くの人が楽しめるゴルフをサポートし、通じ、両ブランドの認知拡大とファン層の拡大を図っていく考えだ。

　2012年に賞金王に輝き、ツアー通算18勝を誇る実力派のベテラン。

　2007年の賞金女王で、国内ツアー11勝、全米ツアー２勝を誇り、幅広い層から絶大な人気を誇る。

　ツアー優勝経験もあり上り調子の注目選手。父はキド・クラッチでお馴染みのプロレスラーの木戸修。