車種別・最新情報[2018.07.24 UP]

スズキ新型ジムニーがフルモデルチェンジ!カラー、価格、内装など最新情報をお届け

この記事の目次

【2018.7/9公開記事】本格小型オフローダー・新型ジムニーが20年ぶりにフルモデルチェンジ!
ジムニーの走破性はすごい!!
ジムニーの人気は世界レベル!!様々なカスタムも!!
【2018.7/6公開記事】フルモデルチェンジした新型ジムニーが発売開始!
【2018.7/1公開記事】7月5日!ついにジムニーが新しくなる
【2018.6/19公開記事】スズキ新型「ジムニー」と新型「ジムニーシエラ」の概要を発表
【2018.6/18公開記事】スズキ ジムニーが20年ぶりにフルモデルチェンジ!

関連情報

ボディタイプ:軽自動車 ボディタイプ:SUV・クロカン 新車 冬・寒冷地

新型ジムニーvs先代ジムニー徹底比較

新型登場で気になるのは、従来型との違いだろう。20年ぶりの大刷新ゆえメカニズムや機能装備が進化しているのは当然だが、エクステリアやインテリアのデザインやレイアウトも少なからず変更があるようだ。公開されたばかりの新型と従来型の最終仕様を比べて、その違いを浮き彫りにしてみよう。

新型ジムニーのフロントスタイル 新型ジムニー

軽規格の制約があるため、全長と全幅は従来型とほぼ同じサイズになるはずだ。キネティックイエローなど、ボディカラーは合計13色が用意されることも、新型のトピックスだ。

先代型ジムニー

やや丸みを帯びたボディラインが与えられてた従来型。力強い新型のルックスと比べると、洗練された印象が強い。特別仕様車はグリルやバンパーにも加飾がされている。

新型ジムニー
新型ジムニーのインテリア

新型ジムニーの室内

20年ぶりに設計が行われたキャビン空間。写真で見る限りでは、加飾パネルなどは特に用いず、実用車らしくシンプルにまとめている印象が強い。

先代型ジムニー
先代型ジムニーのインテリア

先代型ジムニーの室内

従来型の最後期には、パネル加飾や撥水ファブリックシートが標準となる、特別仕様車が販売の主力だった。シックな雰囲気が強い新型と比べると、やや派手に見える。

フロントマスク
新型ジムニーのフロントマスク 新型ジムニー

先代型ジムニーのフロントマスク 先代型ジムニー

新型はフロントグリルに丸型ライトが埋め込まれる個性的なレイアウト。それに比べると従来型は乗用車ライクに見えてしまう。グリルに刻まれる5本ラインはジムニーのデザインアイコンの一つだ。

フェンダー&ホイール
新型ジムニーのフェンダー&ホイール 新型ジムニー

先代型ジムニーのフェンダー&ホイール 先代型ジムニー

共に軽規格枠を守るため、フェンダーはすっきりとしたデザイン。16インチホイールと組み合わされる新型の純正タイヤのサイズは従来型と同じ175/80R16だ。

フロントウインドウ
新型ジムニーのフロントウインドウ 新型ジムニー

先代型ジムニーのフロントウインドウ 先代型ジムニー

新型のフロントウインドウは、従来型と比べると角度が立ったデザイン。新型ジムニーの画像を見ると、ウインドウ上にはデュアルセンサーブレーキサポートのユニットが備わっていることが確認できる。

サイドウインドウ
新型ジムニーのサイドウインドウ 新型ジムニー

先代型ジムニーのサイドウインドウ 先代型ジムニー

ウインカー機能付きのドアミラーや固定式のリヤガラスなど、基本的なパッケージは共通だが、新型のサイドボディに直線のスリットが刻まれるなど、スパルタンな印象が高まった。

メーター&ステアリング
新型ジムニーのメーター&ステアリング 新型ジムニー

先代型ジムニーのメーター&ステアリング 先代型ジムニー

新型はメーター中央部にインフォメーションディスプレイを配置。クルマが発信する様々な情報を視覚的に確認できるようになった。従来型のメーターもデジタルインジケーターなどが備わる。

インパネ
新型ジムニーのインパネ 新型ジムニー

先代型ジムニーのインパネ 先代型ジムニー

新型はナビモニターがパネル最上部に移動し、エアコンの操作スイッチもダイヤル式に変更。助手席前にはグリップが配置されるなど、使いやすさを意識した工夫が施されている。

シフトレバー
新型ジムニーのシフトレバー 新型ジムニー

先代型ジムニーのシフトレバー 先代型ジムニー

ATのシフトも異なる。ギヤごとにレバー位置が左右にずれる従来型に対して、新型はストレートタイプを採用。トランスファーの選択も、従来型はスイッチ式だが、新型は手動レバー式に変更された。

シャシー
新型ジムニーのシャシー 新型ジムニー

先代型ジムニーのシャシー 先代型ジムニー

共にラダーフレーム構造を採用しているが、新型のフレームにはX字メンバーやクロスメンバーが追加され、改良が施されていることを確認することができる。

提供元:月刊自家用車

【2018.7/9公開記事】本格小型オフローダー・新型ジムニーが20年ぶりにフルモデルチェンジ!

新型ジムニーの置き画像

スズキ 初代ジムニーは1970年に誕生。 誕生当時は軽自動車唯一の4WDカーであり、コンパクトな車体に卓越した悪路走破性を備えることで、山間部や積雪地域で活躍。 一方で、アウトドア趣味などのホビーユース向けの一般ユーザーから熱狂的な支持を集めた。 小型かつ高性能なオフローダーというジムニーのキャラクターは日本だけでなく世界各国でも評価され、現在までに世界累計285万台を販売している。

新型ジムニーの発表会

新型ジムニー発表会の画像

発表会に登壇したのは、スズキ自動車の代表取締役社長鈴木俊宏氏。「今回のモデルは本格四駆。こだわりをもって開発を進めてきた。ジムニーをスズキを代表する看板モデルとしてさらに成長させていきたい」と挨拶した。続いて、四輪商品・原価企画本部 四輪商品第二部 ジムニー担当チーフエンジニアの米澤宏之氏が新型ジムニーのコンセプトや開発のこだわりを紹介。 今回の全面改良にあたり、開発チームは実際にジムニーを導入して過酷な現場で使用しているユーザーたちを取材。 実際にでジムニーがどうやって使われているのか、どういう部分が役に立っているのかを徹底検証したとのこと。 そこで定まった3つの要件が「視界のよさ」、「高い適応力」、「高い走破性」。 コンセプトとして「本格的な4WD性能と無駄のない機能美を併せ持つ、世界に認められるコンパクト4x4」というものが導き出された。

新型ジムニーの概要と発表会の動画(2018年7月)

ジムニーの走破性はすごい!!

ジムニーの走破性

新型登場によって「先代」となったばかりのジムニーですが、 オフロード走行に自信を持つ世界中の4WDモデルに勝るとも劣らないと言われる「走破性」。 とても「道」とはいえない、まるで土砂崩れの跡のような急斜面でも登ることが可能です。 先代ジムニーには、車高アップが行われ、吸気のためのシュノーケルが取り付けられています。 拡大されたロードクリアランスで、荒い岩場も難なくクリア。 窪地でも視界がよく、ボディの見切りも抜群なジムニーは、4輪の位置をかなり正確に把握しながら走行することが可能です。 普通のクルマならば絶対に通れないようなところも全幅1.5mを下回るコンパクトなボディならば、臆することなくスイスイと進むことが可能です。 堅牢なラダーフレームを守り抜くジムニーですが、 どんな荒れた場所でも優れたバランスとしなやかな足で、厳しい横斜面にもしっかりと対応します。 段差が激しい場所でも、しっかりと地面をとらえ、SUVでもスタックしてしまいそうな地形もスムーズに走行することが可能です。 深い水たまりでも走破性は抜群で渡河性能もハイレベルなものとなっています。

ジムニーの人気は世界レベル!!様々なカスタムも!!

ジムニーのカスタム

早くも大きな話題となっているスズキの新型ジムニーですが、その人気は日本国内にとどまりません! インドネシアでは様々な「カスタム案」が出ているようです。もともとカスタム熱の高さでも知られるジムニーですが、どれも個性的なスタイルの提案ばかり。  キュートでありながらワイルドなオープントップ仕様から、シュノーケルも備えたかなりの水深でも走行できそうな仕様のもの、 大人な雰囲気が漂う4ドアロングボディ仕様、ジムニー救急車、ダブルキャブ仕様、 昭和の匂いが漂うトラック仕様、ロングボディのタフなサファリ仕様など様々な形でカスタムがされているようです!

【2018.7/6公開記事】フルモデルチェンジした新型ジムニーが発売開始!

新型ジムニーの新車発表会での画像 新型ジムニー(キネティックイエロー)

2018年7月5日、スズキは軽自動車「新型ジムニー」を発売した。価格は、145万8000円から184万1400円。事前の注目度も高く、また手頃な価格設定のため、人気を集めそうだ。同時にジムニーシエラも発売され、価格は176万400円から201万9600円となる。

新型ジムニーの主な変更点。フルモデルチェンジのポイントは?

新型ジムニーの外観画像 従来のイメージを踏襲ながら丸目ライトなどポップな要素も取り入れている。(写真は XG)

1.伝統の基本構造を継承し、さらに進化した本格4WD性能
2.合理的で無駄の無い機能美を追求したデザイン
3.プロユースにも応える使い勝手を追求
4.スズキ セーフティ サポートを搭載し、衝突安全性能を持つ

新型ジムニーは半世紀に及ぶジムニーならではのこだわりと技術を継承しつつ、ジムニーに求められる本格的な四輪駆動車としての性能をさらに進化させた。「新開発ラダーフレーム」に、「FRレイアウト」、「副変速機付パートタイム4WD」、「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」というジムニー伝統の車体構成はしっかりと受け継がれている。エンジンは、専用にチューニングした「R06A型ターボエンジン」」を搭載し、動力性能を高めた。また、「ブレーキLSDトラクションコントロール」を全車に標準装備し、高い走破性能も実現している。

新型ジムニーの外装(エクステリア)は?

新型ジムニー XCの外観画像 新型ジムニー XC

今回のフルモデルチェンジでは、専門家が愛用する「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求している。車両の姿勢や状況を把握しやすいスクエアボディーに、面の剛性を高める造形、降雪時に雪がたまりにくい凹凸が少ないボディー形状、走破性・積載性を高める細部の工夫など、機能に徹したこだわりの造形となっている。

新型ジムニー XCの外観・リアスタイルの画像

丸型ヘッドランプ、5スロットグリル、クラムシェルボンネットフードなどの、ジムニーの伝統を継承するデザインアイコンを随所に取り入れている。

新型ジムニーのCM動画はこちらからチェック!



新型ジムニーの内装(インテリア)は?

新型ジムニーの運転席まわりの画像 センターにディスプレーを配置したシンプルな形状のインテリア

インテリアは、本格的なクロスカントリー車のジムニーとはいえ、いまどきのクルマにナビは必須。写真にあるように中央に大きめのディスプレーを配置し、メーターは独立2眼式を採用している。水平基調で力強い基本骨格のインストルメントパネルや、ドアミラー付近の視界を拡大する形状のベルトラインを採用している。

新型ジムニーインテリアの画像 黒を基調にシンプルにまとめられた室内空間

高剛性化、高強度化したフロントシートフレームを採用し、シートフレームの幅を先代モデルに比べ70mm拡大。上下クッション性能の向上と適正な耐圧分布を確保して、乗り心地が格段によくなっている。

ジムニー伝統のラダーフレームを継続採用!

新設計のラダーフレームの画像

ジムニー伝統のラダーフレームは新設計となり、X(エックス)メンバーと前後にクロスメンバーが加えられている。これにより、ねじり剛性を先代モデル比で約1.5 倍向上させた。また、車体とラダーフレームをつなぐボディーマウントゴムも新たに見直しているため、乗り心地が向上し、操縦安定性もより高まった。

伝統のFRレイアウトと機械式副変速機付きパートタイム4WD

新型ジムニーのエンジン画像 専用チューニングのR06A型ターボエンジン

専用チューニングのR06A型ターボエンジンを縦置きに配置するFRレイアウトを継承し、悪路走行に有効な対障害角度を確保している。悪路走破性に優れる機械式副変速機付きパートタイム4WDが採用され、路面状況に応じて2WDと4WDを切替えが可能となっている。さらに、4WDは4H(高速)、4L(低速)のモードに切替えができ、4Lは、通常の約2倍の駆動力を発揮し、急な登坂路や悪路の走破性を高める。

先進技術を搭載し、安全性が向上!

デュアルセンサーブレーキサポートのイメージ XCで標準装備。(XL、XGにはオプションとして設定)

軽自動車とはいえ、いまや安全装備の有無は購入時の重要なポイントだ。新型ジムニーでも先進の安全技術「デュアルセンサーブレーキサポート」を採用し、自動ブレーキによる衝突の回避、または衝突時の被害の軽減が図られている。 上位グレードのXCで標準装備となり、XL、XGではオプションとして設定される。

豊富なボディカラーのバリエーション。ツートンカラーの設定もあり!

新型ジムニーのボディカラーを紹介する画像 左から、キネティックイエロー、シフォンアイボリーメタリック、ブリスクブルーメタリックにブラックルーフを組み合わせた2トーンカラー

新型ジムニーのモノトーンカラーは全9色。 「ブルーイッシュブラックパール」「ジャングルグリーン」「シルキーシルバーメタリック」は全てのグレードで選択可能。グレードごとに選択できるカラーは以下の表の通りとなる。

ボディカラーの表組み

また、新型には流行りのツートーンカラーも4種類用意され、 いずれも最上級グレード「XC」のみ選択が可能となる。 なかでも、 XCのみに設定されたルーフだけでなくボンネットもブラックに塗り分けた「キネティックイエロー ブラックトップ2トーン」はアウトドアシーンに映える個性的な配色となっている。

キネティックイエロー&ブラックトップ2トーンの画像 キネティックイエロー&ブラックトップ2トーン(XCのみ設定)

新型ジムニーのグレードと価格は?

新型ジムニーの価格表の画像

グレードは「XG」、「XL」、「XC」の3グレードを設定。それぞれに5MTと4ATを用意する。価格は145万8000円〜184万1400円となり、先代型と比べても、大きな差はなくジムニーファンにとっても嬉しい内容となっている。

【2018.7/1公開記事】7月5日!ついにジムニーが新しくなる

再三、噂されていたジムニーのフルモデルチェンジ。ようやくその全貌が明らかになった。公開された写真や資料を見る限り、20年ぶりに登場する新型も末長くファンに愛されるモデルになりそうだ。

SUZUKI 新型ジムニー
新型ジムニーの外観

20年ぶりのフルモデルチェンジを受け、登場する新型ジムニー。4代目となる新型は、四角のボディシェルに無塗装の前後バンパー、丸型ライトなど、初代、2代目を彷彿させる“昔のジムニー”の姿へ原点回帰。従来型以上の個性派オフローダーに生まれ変わった。

SUZUKI 新型ジムニーシエラ
新型ジムニーシエラの外観

ジムニーの登録車バージョン、ジムニーシエラも、ジムニーと同時にフルモデルチェンジ。これまで歴代シエラは、どうしてもジムニーの影に隠れがちだったが、今回は格好良いワイドボディのおかげもあって、相当の人気を集めそうだ。

オフローダーとして譲れない装備はそのまま

 事前に公開された写真を見て、「さすがジムニー。分かってる。」と思った。ラダーフレームに縦置きエンジンレイアウト、前後ともリジッドアクスルの3リンク/コイルサスは、もはやジムニーにとって、絶対要件である。
 もちろん、従来型のメカニズムがそのまま採用されたわけではない。写真で確認できるフレーム形状は従来型に似ているが、後端のクロスメンバーや中程のX字のメンバーなど、これまで以上に強化された設計を与えられたことが分かる。タフネス&スティフネスの両面を考慮したフレームは、本格オフローダーの性能進化を予感させるに十分だ。乗用車を見慣れた目にはジムニー系のシャシーは古臭く見えるだろうが、オフローダー視点なら理想的な構造だ。
 ジムニーの初代と2代目が採用し、今でもオフロードマニアの間では高い評価を得ているリーフリジッドアクスルサスの動きをアームとコイルに置き換えたのが、現行車が採用している3リンクリジットサスペンションだ。新型にもこのサス形式は踏襲されており、大きな伸びストロークとストローク時の地上間隔の変化が少ないなどの、リーフリジッドの長所を受け継いでいる。だからこそガレ場の段差も越えていけるわけである。
 パワーユニットはジムニーは660CCのターボユニット、ジムニーシエラは1・5リットルNAユニットを搭載。ジムニーは従来型に搭載されていたK6A型ターボではなく、他のスズキ軽乗用車で採用されているR06Aターボの縦置仕様と考えるのが妥当だ。設計年次が新しくなるだけに、環境性能や省燃費性能は向上するだろう。新型は実燃費面の向上も期待していい。一方、シエラは従来の1・3リットルNAから1・5リットルNAに排気量が拡大された。最近スズキはダウンサイジングターボやハイブリッドの導入に積極的だが、エスクードとの棲み分けや、これまでのシエラの車格設定から考えれば、1・5リットルNAという選択は妥当だ。オフロードでの扱いやすさや信頼性はさらに高まるはずだ。
 ミッションは5速MTと4速AT。これは従来型と同様の設定でメカニズム的にはキャリーオーバーの可能性が高い。CVTやAGSという選択はオフロード用途には厳しいため、4速ATが選ばれたことは納得できる。さらにパートタイム4WDやトランスファーも従来どおり。新開発かキャリーオーバーかは不明だが、コックピット周りには切り換えレバーが備えられている。極限状況下でのタフネスを重視するシャシー設計からすれば多板クラッチ式の電子制御型ではポテンシャル不足だけに、これも当然の選択だろう。
 またABSや横滑り防止装置などは、当然新型にも装備されるだろう。横滑り防止装置は片輪のみ制動を掛けて方向性を制御するが、駆動輪の場合はLSD(差動制限デフ)と同様の効果を発揮する。これを利用したのがハスラーやクロスビーのグリップコントロールであり、新型にも同様のシステムの採用が予想される。なお、インパネセンターパネル下にはヒルディセントコントロールのスイッチらしきものを確認できる。

最新安全装備の装着は 大きなトピックス
 内装の写真ではキャビンスペースは一回り大きくなったようにも思えるが、基本のボディシェルは軽乗用規格一杯で開発され、FRレイアウトやオーバーハング設定からキャビンの大幅な拡大は難しいだろう。後席機能など室内の主立ったユーティリティ設計は、従来型を踏襲しているように見える。しかし、屋根に向かっての絞り込みが少なく、ボックス感の強いデザインからして、乗員が感じる開放感は高まっているはずだ。
 そして何よりも大きく進化したのは安全装備。フロントウインドウ上端中央にはクロスビー同様のシステムが装備されている。衝突回避システムは、単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせたデュアルセンサーブレーキサポートで、対歩行者認識機能まで高められていることが特徴だ。さらにAT車誤発進抑制機能など、他のスズキ車が採用している一通りの安全&運転支援機能が揃っていると考えるべきだろう。  流行に媚びすに機能から引き出されたデザインと、クロカンの系譜を受け継ぐタフなメカニズム。さらに現代のクルマに求められる安全にも前向きに取り組んだ新型ジムニーは、20年ぶりの大進化に見合った内容を持つことは明らか。多くのユーザーから評価されるのは間違いなさそうだ。

よかった!大事なところは 変わっていない
ラダーフレームの画像

次期ジムニーは本格クロカンであり続けられるのか? 多くのファンを心配させたこの問題は、どうやら杞憂で終わったようだ。縦置きFR駆動にラダーフレーム、パートタイム4WD、リジッドサスなど、ジムニー最大の武器であるタフなオフロード性能は、新型でも健在だ。

新型ジムニーのインテリアの画像

ダッシュボード上端が完全にフラットとなる実用優先のインパネ設計。センターコンソール上には2DINスペースが設けられ、その下にエアコン吹き出し口や操作スイッチが配置される。

新型ジムニーのインテリア全景の画像

室内いっぱいにシートが配置されていることが分かる。装着されているのは、ブラックのファブリックシート。シンプルな形状ながらも乗員の身体をしっかりと支えてくれるだろう。

新型ジムニー山道を走っている画像

タフなオフロードこそ本領発揮。ジムニーのステージ。3リンクリジッドサスペンションの採用により、前後の凹凸差が激しいシーンでも、前後の足はしっかりと大地を掴んでいる。

新型ジムニーシエラが山道を走っている画像

登録車仕様のジムニーシエラのNAエンジンは1.5リットルにパワーアップ。詳細スペックは不明だが、動力性能向上も果たしているはずだ。さらにグリップコントロールなどの先進機能の搭載も予想される。従来型シエラ以上の走りを手に入れたはずだ。

新型ジムニーシエラのリアスタイルの画像

リヤ開口部は横開き式。リヤコンビランプはバンパー左右に配置される。リヤピラーの角度はほぼ垂直で、真四角なスタイリングが採用されていることが確認できる。

安全装備も大進化「セーフティサポートも用意」

スズキの最新モデルに順次搭載が進んでいる、単眼カメラ+赤外線レーザー式のデュアルセンサーブレーキサポートを採用。衝突回避ブレーキのほか、ふらつき&車線逸脱警報や誤発進抑制機能など、平均レベル以上の装備が備わる。5MT車でも選択が可能なことも心強い。

グレード構成
グレード構成の表組の画像

新型ジムニーは3グレードの設定。XGは最低限の基本装備のみに絞った実用優先のグレードで、XLとXCで+αの利便装備が追加される格好だ。目玉のデュアルセーフティブレーキサポートは、XGとXLはメーカーOPの設定だが、他のスズキ車のOP価格からすると数万円程度で装着できるだろう。シエラは2グレード構成だが、JLはジムニーXLとほぼ同じ装備水準だ。

ボディカラーは13色
新型ジムニー、 キネティックイエロー ブラック2トーンルーフの画像 2トーンカラー ※ジムニーXC、ジムニーシエラJCに設定 キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ

キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ

新型ジムニー、 シフォンアイボリーメタリック ブラック2トーンルーフの画像 2トーンカラー ※ジムニーXC、ジムニーシエラJCに設定

シフォンアイボリーメタリック ブラック2トーンルーフ

新型ジムニー、 ブリスクブルーメタリック ブラック2トーンルーフの画像 2トーンカラー ※ジムニーXC、ジムニーシエラJCに設定

ブリスクブルーメタリック ブラック2トーンルーフ

新型ジムニー、 キネティックイエロー ブラックトップ2トーンの画像 ブラックトップ2トーン ※ジムニーXC、ジムニーシエラJCに設定

キネティックイエロー ブラックトップ2トーン

新型ジムニーボディカラーの画像 モノトーンカラー

キネティックイエロー ※ジムニーXC・XL、 ジムニーシエラに設定

新型ジムニーボディカラーの画像 モノトーンカラー

シフォンアイボリーメタリック ※ジムニーXC・XL、 ジムニーシエラに設定

新型ジムニーボディカラーの画像 モノトーンカラー

ブリスクブルーメタリック ※ジムニーXC・XL、 ジムニーシエラに設定

新型ジムニーボディカラーの画像 モノトーンカラー

ミディアムグレー  ※ジムニーXC・XL、 ジムニーシエラに設定

新型ジムニーボディカラーの画像 モノトーンカラー

ブルーイッシュ ブラックパール3

新型ジムニーボディカラーの画像 モノトーンカラー

ジャングル グリーン

モノトーンカラー

シルキーシルバー メタリック

モノトーンカラー

ピュアホワイトパール ※ジムニーXC・XL、 ジムニーシエラに設定

モノトーンカラー

スペリアホワイト ※ジムニーXC・XL、 ジムニーシエラに設定

【2018.6/19公開記事】スズキ新型「ジムニー」と新型「ジムニーシエラ」の概要を発表

新型ジムニーの外観 新型ジムニーは、本格的な軽4WDとしての路線を維持

スズキは6月18日、2018年夏にフルモデルチェンジが予定される新型「ジムニー」と新型「ジムニーシエラ」の概要を発表した(発売日は未定)。正式発表と発売は、7月になるという。本格的な軽4WDモデルとしてコアなファンを持つジムニーは、以前から新型モデルの話題があがっていたが、今回その注目される概略が発表された。

新型ジムニーのインテリアの画像

新型ジムニーのインテリアの画像

新型ジムニーは、660ccエンジンを搭載する軽自動車なのは変わらないが、ジムニーシエラは、1.3リッターから1.5リッターへと排気量をアップさせている。一方、シャシーは、頑丈なラダーフレームを継承。エンジン縦置き・FRベースの4WDというスタイルも引き続き採用されている。前後3リンク式のリジッドサスも継続採用となる。

駆動方式は、新型ジムニーも新型ジムニーシエラも4WDを採用。トランスミッションは、両モデルとも5MTと4ATが選択できる。グレード構成は、新型ジムニーが、「XC」、「XL」、「XG」の3タイプ。新型ジムニーシエラは、「JC」と「JL」の2タイプとなる。

JIMNY SIERRA
新型ジムニーシエラの画像 ジムニーシエラは、1.3Lから1.5Lへと排気量をアップさせている

ボディカラーは9色を用意しており、新型ジムニーXCと新型ジムニーシエラJCは、「ブラック2トーンルーフ」も選択が可能。また、新型ジムニーXCは、ルーフとボンネットをブラックにした、「ブラックトップ2トーン」が設定され、こちらは受注生産になる。

初代ジムニーは1970に登場。従来型のジムニーは3代目で、1998年に登場して20年も続いた長寿命モデルだった。2018年3月末のシリーズ世界累計販売台数は285万台になる。

【2018.6/18公開記事】スズキ ジムニーが20年ぶりにフルモデルチェンジ!

新型ジムニーの外観画像

 文●ユニット・コンパス 写真●スズキ

 1970年に誕生して以来3世代にわたって進化を続けてきた「スズキ ジムニー」が20年の時を経て新しく生まれ変わり、2018年7月に発売されることが明らかになった。ここでは新型の正式発表を目前に控えて公開された、日本が世界に誇るオフローダー「ジムニー」、「ジムニーシエラ」のビジュアルをご覧いただきたい。

ジムニーのDNAはフルモデルチェンジしても失われない

新型ジムニーシエラの外観画像

 新型ジムニー、新型ジムニーシエラは、直線的なボディラインを手に入れ、力強く硬質なルックスに仕上げられている。しかし、ひと目見ただけでジムニーと認識できる個性的なフォルムは健在だ。

ラダーフレームの画像

 それはメカニズムでも同様で、大幅刷新されながらも、伝統のラダーフレームをはじめ、エンジン縦置きのFRレイアウト、副変速機付きパートタイム4WD、3リンクリジッドサスペンションといった、卓越したポテンシャルを生み出すジムニーとしてのアイデンティティは不変なのである。

ジムニーは20年ぶりのニューモデル

 先代3代目のデビューから、じつに20年の長い年月が経過している。その間も絶え間なく進化を続け熟成されてきたジムニーが満を持して行った今回のフルモデルチェンジ。期待は膨らむばかりだが、まずは正式発表を楽しみに待ちたい。

新型ジムニーのインテリの画像 水平基調のインパネデザインで、車両感覚が掴みやすいのは伝統。副変速機が本格的なオフロードであることを示している。

新型ジムニーのインテリア全景の画像 心地の良いタイトさが感じられる室内空間。内装はいたってシンプルで、ジムニーらしさが明確に感じられる。

 設定されるグレードは、軽自動車のジムニーが3グレード、普通乗用車タイプのジムニーシエラが2グレードとなっている。ミッションは5速MTと4速ATから選べ、ボディカラーは9色。グレードによって、ブラックルーフの2トーンカラーとボンネットとルーフがブラックとなる2トーンカラーが設定される。

新型ジムニーの画像 シルキーシルバーメタリック

新型ジムニーの画像 ジャングルグリーン

新型ジムニーの画像 ブリスクブルーメタリック

新型ジムニーの画像 シフォンアイボリーメタリック

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

グーネット SNS公式アカウント