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更新日:2019.06.18 / 掲載日:2018.04.04

スズキエスクードの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

スズキエスクードの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム

スズキ エスクードは、本格的な4WD機構や堅牢なラダーフレームを採用し、シーンを選ばない卓越したオフロード走破性能と快適なオンロード走行性能を両立する上級クロスカントリーモデルとして1988年5月の誕生以来、高い人気を誇るモデルです。

ここでは3代目モデルから現在モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。

3代目 スズキ エスクード T04系(2005年~2015年)

3代目 スズキ エスクード T04系(2005年~2015年)

グーネット編集チーム

3代目エスクードは、「エスクードのオリジナリティーと本格オフロード性能を継承し、進化させた新しいSUV」を開発コンセプトに掲げ、歴代モデルから継承される質の高いオン/オフロード性能をさらに高めながら、よりオンロード走行時の快適性を重視し、多目的SUVとしてシティランナバウトの性格を強め2005年5月に誕生しました。

スズキ株式会社-広報

【エクステリア】
ずっしりとした厚みのある力強いフロントマスク、大きくフレアした大径タイヤを覆うボリュームのある前後フェンダー、やや傾斜したボンネット、硬質でマッシブなイメージを演出するスポーティなキャラクターラインを持つパワフルなサイドビュー、スペアタイヤをバックドアに装着する洗練されたリヤビューなど、高級感を上手く演出するモダンなSUVとしての佇まいが特徴です。

【インテリア】
ブラックを基調としたスタイリッシュなインテリアカラーとセンタークラスターパネル側面など随所に効果的に配されたシルバー加飾、幾何学模様のセミバケット形状のシートを備えています。
運転席には衝撃吸収パッドを装着するなど、ロングドライブでも大人5人が快適に移動できる、ゆとりのあるスポーティなパッケージデザインが特徴です。

多目的SUVとしての使い勝手も高く、タンブルフォールディング式リヤシートの採用や広く利便性の高いラゲッジルームなど、優れたユーティリティスペースを提供しています。

【パワートレイン・メカニズム】
初代モデルからのエスクードの特徴でもあるラダーフレーム構造を引き継ぎながら、新たに軽量なモノコック構造をミックスさせた「ビルトインラダーフレーム構造」を採用しています。

足回りや4WD機構も一新され、マルチリンク式リヤサスペンションを採用する4輪独立懸架式サスペンションやLSD付センターデフ式フルタイム4WDへと変更され、シーンを問わない走行性能・走破性能の向上ともに、ロードホールディング性能の高い、しなやかでフラットな乗り心地を実現しています。

3代目モデルでは時期により豊富なエンジンのバリエーションが特徴で、可変吸気システム機構付2.0L直列4気筒エンジン、優れた燃費性能を誇る機敏な1.6L直列4気筒エンジン、排気量を拡大しドライバビリティを向上させた2.7L V型6気筒エンジン、バランサーシャフトを搭載する2.4L直列4気筒エンジンやフラッグシップユニットとなる吸排気VVTシステムを搭載する圧倒的な動力性能を誇る3.2L V型6気筒エンジンなどが設定されています。

組み合わされるトランスミッションもモデルによって細かく設定され、4速もしくは5速オートマチックトランスミッション、5速マニュアルトランスミッションなど、特徴に合わせた組み合わせが用意されています。

ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4390×1810×1695mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1955×1490×1230mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)225/65R17 101S(後)225/65R17 101S
エンジンタイプ:H27A型 水冷V型6気筒DOHC24バルブ
排気量:2736cc
最高出力:184ps(135kW)/6000rpm
最大トルク:25.5kg・m(250N・m)/4500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:10.2km/リットル
車両重量:1620kg
価格:2,520,000円
自動車税:年間51,000円 ※

「2.7XS」は、従来の2.5L V型6気筒エンジンの排気量を拡大し、中低速の実用域のドライバビリティを向上させた、トルクフルでバランスの良いV型6気筒エンジンを搭載する上位モデルです。

存在感のあるスタイリッシュな17インチアルミホイール、夜間走行の安全性を高める高輝度で指向性の高いディスチャージヘッドランプなど、精悍でスポーティなエクステリアが特徴です。

インテリアにはキーを取り出すことなくドアの解錠や施錠、エンジン始動ができる機能的な「キーレススタートシステム」をはじめ、触感の良いオーディオスイッチ付本革巻ステアリングホイールや専用デザインの高品位のMD/CDプレーヤーなどの快適装備に加え、SRSカーテンエアバッグ+前席SRSサイドエアバッグや滑りやすいカーブを走行中に横滑りを防止し、車両の挙動を安定させるESP(車両走行安定補助システム)などの安全装備が施され、人気の高いグレードです。
高速処理で快適な操作性が特徴の最新HDDナビゲーションシステムがオプションで用意されています。

ボディカラーは精悍で硬質な輝きを放つグラファイトグレーパールメタリックを含め、全5色が設定されています。

※自動車税は2017年12月時点で参照したものとなります。

エスクード2.7XS(2006年6月)のカタログ情報(10036927)|中古車の情報なら【グーネット】

・カラーバリエーション
ブルーイッシュブラックパール3、グラファイトグレーパールメタリック、シルキーシルバーメタリック、クリアベージュメタリック、パールホワイト。

スズキ エスクード T04系の中古車一覧

4代目 スズキ エスクード Y01系(2015年~)

4代目 スズキ エスクード Y01系(2015年~)

グーネット編集チーム

4代目エスクードは、歴代モデルの進化とともに熟成されたオフロード走行の走破性、オンロードの走行の快適な乗り心地と安定した走行性能を継承し、2014年パリモーターショーでワールドプレミアされたのち、ハンガリーで生産される新たなグローバル戦略車に位置付けられるコンパクトSUVとして2015年10月に発売に誕生しました。

【エクステリア】
先代モデルから引き継ぐ特徴的なクラムシェル(貝殻)ボンネットフードとフェンダーガーニッシュを採用しています。
立体的で精悍なメッキフロントグリルから続く力強いLEDヘッドライトや、ダイナミックな形状のフロントバンパーを備えるフロントビューをはじめ、LEDヘッドランプ上部からリヤエンドまで続く伸びやかなウエストライン、軽快なアクセントとなるサイドのキャラクターライン、バックドアからスペアタイヤを取り去ったすっきりとした高級感のあるリヤビューなど、都会派の多目的SUVらしく躍動感のあるスタイリッシュな佇まいが特徴です。

【インテリア】
立体的で素材にこだわったインテリアは「SUVとしての力強さと高品質設計」をコンセプトにデザインされ、インパネ中央に配されたセンタークロックやエアコンダクトを覆う丸みを帯びた力強い意匠や肌触りに優れ、身体をしっかり支える滑りにくいスポーティ形状の本革&スエード調コンビシートをはじめ、視認性の高い平均速度や平均燃費を表示するマルチインフォメーションディスプレイやチルト&テレスコピック機構を備えたステアリングホイール、多彩なアレンジが可能な6:4分割可倒式リヤシートやラゲッジルームなど、実用性の高い機能性を重視したスポーティなパッケージデザインを採用しています。

【パワートレイン・メカニズム】
ボディコンストラクションを一新し、初代モデルから一貫して採用を続けた堅牢なラダーフレーム構造から軽量なモノコックボディへ変更され、先代モデルと比較して約400kgの減量を達成しています。

また4代目発売当初は2WD/FFモデルがラインナップされていましたが、その後、新世代4輪制御システム「ALLGRIP」を搭載し、フルタイム4WDモデルに集約されています。

搭載するパワーユニットは大幅にダウンサイジングされたアイドリングストップを備える個性的な2タイプのエンジンが用意され、リニアでゆとりのあるスムーズな走行性能を発揮するVVT機構付1.6L直列4気筒自然吸気エンジンと、全域にわたり力強いスポーティな動力性能が特徴の1.4L直列4気筒直噴ターボエンジン「ブースタージェットエンジン」が設定されています。

マニュアルモード付パドルシフトを備える6速オートマチックトランスミッションとの組み合わせとなり、軽量ボディと相まってマニュアルシフトのように積極的にギア操作を行い、爽快なスポーティなドライブを提供します。

「ALLGRIP」は走行状態に応じて「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」4つのドライビングモードを任意に選択可能で、滑りやすい路面の走行安定性を高める「車両運動協調制御システム」を備える、ドライビングプレジャー・安心感を高める独自の4輪制御システムです。

スズキ エスクード(ESCUDO)1.4ターボ(2017年7月モデル)

ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
乗車定員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
ボディサイズ:4175×1775×1610mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1960×1480×1265mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)215/55R17 94V(後)215/55R17 94V
エンジンタイプ:K14C型 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ
排気量:1371cc
最高出力:136ps(100kW)/5500rpm
最大トルク:21.4kg・m(210N・m)/2100~4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:16.8km/リットル
車両重量:1220kg
価格:2,586,600円
自動車税:年間34,500円 ※

「1.4ターボ」は、2017年7月に追加された1.4L直噴ターボエンジン「ブースタージェットエンジン」を搭載するスポーティグレードです。
2.0L自然吸気エンジン並みの高出力と、低回転域で豊かなトルク特性を発揮する力強い爽快なスポーティドライブを提供するモデルとして人気の高いグレードです。

スタイリッシュな5スロットタイプの専用メッキグリルやアグレッシブなブラック塗装の施された専用17インチアルミホイール、高輝度シルバールーフレール、レッドプロジェクターカバー付LEDヘッドランプなど、スポーティなエクステリアデザインを採用しています。

インテリアもさまざまな専用パーツを奢り、レッドステッチ入り本革&スエードコンビシート(エンボス加工)や本革巻ステアリングホイール&シフトブーツをはじめ、メーターリングなど随所にアルマイトレッド加飾が施すなど、ブラックインテリアを華やかに演出し、スポーツ心に溢れた室内空間を提供しています。

他にもステンレス製スポーツペダルやアームレスト機能付コンソールボックスの装着やスピーカーが6スピーカーへアップグレードされるなど、充実した装備が施されています。

ボディカラーは精悍でスポーティさを強調するコスミックブラックパールメタリックを含め、単色3色、2トーンカラー3パターンが設定されています。

※自動車税は2017年12月時点で参照したものとなります。

エスクード 1.4ターボ(2017年7月) のカタログ情報(10110938)|中古車の情報なら【グーネット】

・主なオプション
フロントスキッドプレート、リヤスキッドプレート、サイドボディモール、ルーフエンドスポイラー、LEDイルミネーションランプベゼル、インパネガーニッシュ、ステアリングガーニッシュ、センターコンソールガーニッシュ、ダクト&クロックパネルセット、ハイグレードメモリー8インチナビセットなど。

・カラーバリエーション
コスミックブラックパールメタリック、ギャラクティックグレーメタリック、クールホワイトパール、サバンナアイボリーメタリックブラック2トーンルーフ、アトランティスターコイズパールメタリックブラック2トーンルーフ、ブライトレッド5ブラック2トーンルーフ。

スズキ エスクード Y01系の中古車一覧

スズキ エスクードの中古車一覧

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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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