車のエンタメ
更新日:2018.03.08 / 掲載日:2018.03.08
超軽量スポーツBAC Monoでドライブスルーに挑戦!

本日ご覧いただく映像は、とあるクルマでドライブスルーに行ったときの様子を収めたものです。と、シチュエーションは何の変哲もないのですが、登場するクルマがポイントなのです。じつは重量わずか500kg台の超軽量ボディにレーシーなエンジンを搭載したスーパーマシンなのです。

その名は「BAC Mono」。市販車ではあるものの、購入したら果たして本当に普通で快適なカーライフが送れるのか!? ということを検証してみました。さてその結果はいかがだったのでしょう。

今回フォーミュラーマシンのようなスポーツカーでドライブスルーを訪れるのは、70万人近いフォロワーを持つロンドンのYoutubeチャンネル「Supercars of London」のポール・ワラスさん。希少なモデルに乗れるとあってかなり興奮気味です。

ところがこのBAC Mono、サーキットでの純粋なアタックを想定しているため、市販車とはいいながら、ドリンクホルダーなどの快適装備はありません。 ところで、ジオメトリを自由に調整できるプッシュロッドのサスペンションがよく見えますがは、フォーミュラマシンさながらですね。高次元な走りを想像させてくれます。

結局、諦めてカメラマンに渡します。やはり1名乗車を想定して、純粋にパフォーマンスを追求したマシンなので、快適性には少々目をつぶる必要がありそうですね。

英国のBAC(Briggs Automotive Company) 社が開発、生産する超ライトウェイトスポーツ「Mono」は、チューブラー・フレームにカーボン製のボディを被せ、重量は580kg。コスワースがチューンしたフォード デュラテックの自然吸気2.5L 直4エンジン(305馬力)をミッドシップしています。パワーウェイトレシオは525馬力/トンという凄さです。
サーキットでは、大出力を誇るスーパーカーたちを出し抜くハイレベルなパフォーマンスを披露するBAC Mono。価格は、2500万円ほどということですが、ライトウェイトスポーツの極みともいえるこの1台。クルマ好きの富裕層の間では話題に上ることしきりだそうです。