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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.27
尿素SCRを使った2.2L直4クリーンディーゼルのCクラス!
クリーンディーゼルモデルのC220d
【本記事は2015年11月にベストカーに掲載された記事となります。】メルセデスベンツ日本は9月28日、CクラスのセダンおよびステーションワゴンにクリーンディーゼルモデルのC220dを追加設定し、受注を開始した。発売は10月を予定している。今回Cクラスに追加設定されたのは、C220dアバンギャルド(559万円)、C220dステーションワゴンアバンギャルド(595万円)、C220dステーションワゴンスポーツ(641万円)、C220dステーションワゴンスポーツ(本革仕様、679万円)の4グレード。ガソリンのC200の同グレードに比べ25万円高という戦略的な価格設定になっている。
最新のコモンレールシステム
170ps/40.8kgm、JC08モード燃費20.3km/L(セダン)を誇る!エンジンはピエゾインジェクターを用いた最新のコモンレールシステム。大きさの異なる2 つのターボチャージャーへの排気の流れを可変フラップで制御することで、ターボラグを解消しながらブースト圧を確保している
エンジンは4モデル共通で、ピエゾインジェクターを用いた最新のコモンレールシステム。ターボラグを解消しつつ必要なブースト圧を引き出すため、排気の流れを制御する可変フラップを備えた2ステージターボチャージャーを装備した170ps/40.8kgmの2.2L直4ディーゼルターボと新採用となった9速ATを組み合わせている。JC08モード燃費はガソリン仕様の2L直4ターボの16.5km/Lを大幅に上回る、セダンが20.3km/L、ワゴンが19.6km/L。
尿素SCRディーゼル排出ガスシステム
排出ガスの後処理には尿素水溶液を噴射して化学反応を発生させNOXを削減する尿素SCRディーゼル排出ガスシステム(ブルーテック)を採用、ポスト新長期規制に適合している。