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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.28
日産GT-R成熟の極みへ
極限の進化
2014モデル
【本記事は2014年12月にベストカーに掲載された記事となります。】毎年進化するGT-R。昨年12月に登場した2014モデルでは、サスペンションの大幅変更により乗り心地が一気にソフトになるなど、ドラスティックな変革を遂げたGT-Rだが、今年もまた一部改良を施して2015モデルとなって進化した。2007年のデビュー以来7年を経たR35GT-Rだが、いよいよ熟成の極みと呼ぶにふさわしい完成度となってきた。
目に止まらない確実な進化
今回の改良ポイントは別表のとおりだが、昨年の2014モデルのような「大がかりな」変更はなく、各部の熟成、精度向上、ネガ潰しが主な仕事で、細かい改良で次々と進化を遂げていることがよくわかる。
NISMO専用パーツでよりスポーティに
GT-R NISMO
今回のポイントとして注目したいのが「トラックエディション・エンジニアード・バイ・nismo」の新設定。一部にGT-R NISMOの専用パーツを使用することで、より高いスポーツ性能を味わえるという。以上がノーマルGT-Rとの違いで、エンジンなどには手が入っていないのが「GT-R NISMO」との大きな違い。価格は1170万720円で、プレミアムエディションに対し111万3480円アップ。
限定車販売も注目
R34GT-RのMスペックの専用色だった「シリカブレス」を纏った45th Anniversary。2015モデルのプレミアムエディションをベースに45台のみの限定販売。価格は1078万7040円
また、GT-R登場45周年を記念した「45thアニバーサリー」が45台限定販売されるのもトピックス。中身は2015モデルのプレミアムエディションだが、R34GT-Rの最終モデルMスペックの専用カラーだった「シリカブレス」を纏う。価格は1078万7040円。