中古車購入[2017.11.29 UP]

スバル製AWDモデル、フォレスター&インプレッサXV&レガシィツーリングワゴン&アウトバックの試乗会

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スバル製AWDモデルの、今の実力を知る絶好の機会

フォレスター:発表から1ヵ月で月販目標の4倍強になる8149台受注! フォレスター:発表から1ヵ月で月販目標の4倍強になる8149台受注!

【本記事は2013年2月にベストカーに掲載された記事となります。】 1972年にレオーネ4WDバンが登場して約40年。スバルほど4WDにこだわっているメーカーは世界的にも数少ない。そんなスバル製AWDモデルの、今の実力を知る絶好の機会が与えられた。 目玉はなんといっても、’12年11月に発表された新型フォレスターの、悪路での実力を試せること。悪路走破性高める新機構、「X-MODE」の実力やいかに? そのほかのAWDモデルにもおさらい試乗を敢行したぞ!

フォレスター

フォレスターの魅力である、他を圧倒する走りはもちろん健在 フォレスターの魅力である、他を圧倒する走りはもちろん健在

フォレスター スバルAWDの特徴は、水平対向エンジンのタテ置きによる低重心&バランスの取れた左右重量、かつセンターデフ式フルタイム4WDによる優れた走安性能だ。初代レガシィで採用されて以来、基本性能は変わらず進化してきたわけで、インプレッサはもとよりSUVのフォレスターに乗っても「ハンドリングがいい、スポーティ」と感じさせてくれる。これぞスバルAWDの真骨頂である。 フルチェンジされたばかりのフォレスター。SUVだけにオフロードが気になるが、先日その威力を試してきた。注目は2.0i以外のCVT車に標準装備されるX-MODEだが、その威力はワシも納得のすばらしさだった。 4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールすることで、悪路での空転などからの脱出を助けてくれるX-MODE。急勾配での発進、走破といったケースでも力強く、グイグイと進んでしまう。ドライバーはちゅうちょせずにアクセルを踏み込むだけでいい。本格的なクロカンでないと走破できないはずのモーグルコースですら、走破できてしまう実力だ。日常でのご利益は氷雪路だと思うが、スタックしそうだなと思ったら、X-MODEの出番だ。 さらにX-MODEには急な下り坂も安心して走れるヒルディセントコントロールが加わるから登りも下りも不安なし。まさにすばらしいのひと言だ。 オンロードでの走りも格段に進化していた。カチッとしたボディと、さらに強靱となったサスで高速安定性もハンドリングも大きくレベルアップ。その度合いはターボモデルはいわずもがなだが、NAもハイレベルだった。静粛性も格段に向上した。 走りでひとつ不満があるとすれば、ターボモデルの乗り心地か。かなり固めなのだ。パワーを考えればわからなくもないが、街中では気になるかもしれない。

インプレッサXV

インプレッサXV:インプレッサベースの派生車。最低地上高は200mmを確保。●全長×全高×全幅=4450×1780×1550mm●エンジン=水平対向4気筒1995cc(150ps/20.0kgm)●価格=219万4500〜246万7500円 インプレッサXV:インプレッサベースの派生車。最低地上高は200mmを確保。●全長×全高×全幅=4450×1780×1550mm●エンジン=水平対向4気筒1995cc(150ps/20.0kgm)●価格=219万4500〜246万7500円

インプレッサXV デザインセンスのよさで予想以上に売れているインプレッサXV。こいつの走りをひと言で表わせば「大衆に支持される優等生の走り」だ。つまり誰が乗っても扱いやすく、ストレスを感じさせない。軽めのステアリング、軽快でナチュラルなハンドリング、高速でもしっかりした安定性の高さはかなりのもの。2LNAとCVTの組み合わせも日常では不満を感じさせない。見やすい視界もあって、今後も人気は継続しそうだ。 スバルならではのAWDの走りが黒子的存在なのも大衆ウケする理由と思うが、走りの基本性能としてキッチリ働いている。低重心、シンメトリカル、フルタイム4WDはインプレッサXVでも屋台骨となっているのだ。 そのいっぽうでワシならではのぜいたくをいえば、走りの質感をもう少しレベルアップさせてほしいと思う。エンジン&CVTはややノイジーだし、乗り心地もバネ下の制振不足が気になる。登り坂ではモアパワーを望む声もありそう。素性がいいだけに今後の進化を期待したい。 そのほか

レガシィTW

レガシィツーリングワゴン2.0GT DIT EyeSight:’12年5月に新設定された2L直噴ターボモデル。9月には待望のアイサイト搭載モデルも設定された。その加速はなかなか強烈だ。●全長×全高×全幅=4790×1780×1535mm●エンジン=水平対向4気筒1998cc+ターボ(300ps/40.8kgm)●価格=369万6000円 レガシィツーリングワゴン2.0GT DIT EyeSight:’12年5月に新設定された2L直噴ターボモデル。9月には待望のアイサイト搭載モデルも設定された。その加速はなかなか強烈だ。●全長×全高×全幅=4790×1780×1535mm●エンジン=水平対向4気筒1998cc+ターボ(300ps/40.8kgm)●価格=369万6000円

そのほか 久しぶりに乗ったレガシィTWの2.0GT。圧倒的なパワーとスポーツカー並みのハンドリングは健在だった。直噴ターボとCVTの組み合わせはリニアで強烈な加速を発揮。公道でのアクセル全開はちゅうちょするほど。とにかく「速い!!」につきるが、これもスバルAWDの基本性能があってこそ、だ。

アウトバック

レガシィアウトバック2.5i EyeSight:レガシィをベースに最低地上高を200mmにまで上げたモデル。インプレッサXVやフォレスターよりプレステージ性が高い。●全長×全幅×全高=4790×1820×1605mm●エンジン=水平対向4気筒2498cc(173ps/24.0kgm)●価格=312万9000円 レガシィアウトバック2.5i EyeSight:レガシィをベースに最低地上高を200mmにまで上げたモデル。インプレッサXVやフォレスターよりプレステージ性が高い。●全長×全幅×全高=4790×1820×1605mm●エンジン=水平対向4気筒2498cc(173ps/24.0kgm)●価格=312万9000円

アウトバック2.5iも上質な走りを見せてくれた。大柄で地上高の高いボディながらモッサリ感のない走りはやっぱり高く評価できる。久しぶりに乗ったレガシィ系の2車。やはりいいものはいいと思わせられた。 いずれのクルマからも感じられたのは、スバルAWDの高い実力。40年という時間はダテではない。今後の展開が楽しみだ。

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