1996年に日本国内で発売された「カリスマ」は、三菱、ボルボ、オランダ政府の合弁会社ネッドカー社が製造し、三菱が輸入していた4ドアセダンタイプの自動車です。「リアルヨーロピアン・コンフォート」をテーマに開発され、小型車ながらレッグルームとリアヘッドルームの広さが重視されており、上級クラスに匹敵する居住空間を備えています。1997年10月発売モデルでは、インテリアカラーがグレー系からブラック系に変更となり、シート生地も変更されています。グレード展開としては、標準仕様の「LX」とフルオートエアコンやビッグサイズのセンターアームレストを備えたトランクスルー等が標準装備された上級仕様の「LS」がラインナップされています。ボディカラーには「リアージュグリーン」や「スカンジナビアブルー」など全5色が用意されています。また、この車両には、セダンタイプでありながらルーフラックが取り付け可能となっています。なお、日本向け仕様は、2000年に輸入を終了し、2001年に販売が終了しました。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。