車のエンタメ
更新日:2018.11.14 / 掲載日:2018.03.02
輸入解禁! 憧れのGT-R R32に歓喜するアメリカ人ファン
スカイラインシリーズのR32型 スカイライン GT-R(以下 R32型 GT-R)といえば、発売当時、その高い性能でクルマ好きのハートを刺激しまくった名車です。市販モデルとしては信じられないほどの高性能で、日本における乗用車で戦う最高峰レースだった「グループA」では参戦開始からそのシリーズが終了するまで全戦全勝という金字塔を打ち立てました。
デビューは1989年なので、もはや「旧車」と呼んで差し支えないモデルです。そんなR32型 GT-Rがいま、アメリカでカルト的な人気を得ているのだとか。その理由は、「アメリカで新車販売していなかったモデルは、発売から25年間は輸入してはならない」という規制が終了し、アメリカ国内に自由に輸入できるようになったからだそうです。日本国内でR32型 GT-Rの価格が最近高騰しているのも、その影響と言われています。
今回紹介するのは、アメリカに渡ったR32型 GT-Rのインプレッション。担当するのは、流暢な日本語を話しハコスカも所有している謎のアメリカ人「スティーブさん」です。
これがアメリカに渡ったR32型 GT-Rの1台。低い車高に18インチタイヤと、見た目からしていろいろと手が入っているのが分かります。
「すごくいい」「運転するのが楽しい」とベタ惚れのスティーブさん。でも強化クラッチは苦手だそうです。発進でエンストしそうになるから(笑)、という言葉からは、かなりチューニングされている個体であることがうかがわれます。
日本車が大好きなアメリカ人によるR32型 GT-Rのインプレッションでしたが、R32型 GT-Rの現役感はハンパないですね! いずれにしても、こうして日本のクルマに憧れ、盛り上がって楽しんでもらえるのはとても嬉しいことですね!