LEXUS　IS250　冷却水　漏れ　ウォーターポンプ　ドライブシャフト　ブーツ　交換　修理　点検　整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回はレクサス・IS250の冷却水漏れ修理とドライブシャフトブーツの交換の様子をご案内します！
修理のご利用ありがとうございます！

以前ご来店いただいた際、ついでに点検して気づいたのですが
なにやらエンジンルームにピンクの模様が・・・
冷却水漏れです
アンダーカバーを外して見てみると、結構激しく漏れており、エンジンルームがあちこちピンク色になってしまっていました！

そんなわけで、オーバーヒートしてしまう前に修理をご提案
ウォーターポンプ交換です
4GRエンジンは経年劣化によりウォーターポンプのベアリングにガタが出てくるなどの理由で比較的ウォーターポンプの故障事例は多いです

ウォーターポンププーリーなどを外して見やすくしてみました
ウォーターポンプを中心に広がっている様子です
かなり激しい漏れだったため、周辺部品あちこちに広がってしまっています

外したウォーターポンプです
大きいです！
テンショナープーリーの逆ねじにさえ気づければあとは外すものを外していくだけですね！
新品を取り付ける前に、飛び散った冷却水をこそぎ落します
結構前から漏れていたのか、かなりガビガビになってしまっていました
本当オーバーヒートする前でよかったです！

綺麗にしたら新品を規定トルク通りに取り付けです
基本ですね

さて、冷却水のエア抜きをしたら・・・

漏れがないかを点検します
大丈夫ですね！
このまま今度はフロントのドライブシャフトブーツの交換に進んでいきます

ウォーターポンプの漏れに気づいた際、ドライブシャフトブーツの劣化も確認しておりましたので、併せてご提案
修理とさせていただきました！
ドライブシャフトとは、つまりは車軸です
ただ、車軸と言っても丸々一本の棒という訳ではなく、関節部分が存在します
関節は金属のベアリングで、そのベアリングを潤滑するためにグリスが封入されています
そのグリスを閉じ込めておくのがドライブシャフトブーツの役割です

なのでブーツが切れちゃうと、グリスが飛び散り、やがてベアリングが潤滑できなくなったり砂利などが混入してしまいベアリングを痛めることになってしまうのです
最悪ドライブシャフト交換、ということにもなってしまいますし、車検にも通りません
修理が大きいものになってしまうまえに交換してしまいたいですね！

左右のドライブシャフトでブーツ交換を行います
足回りを分解、ドライブシャフトを外して分解します
分解したら、ベアリングなどを綺麗に清掃
これも基本ですね！
このベアリングが痛んでしまっては元も子もないわけですから

今回は内側のドライブシャフトブーツを交換します

ドライブシャフトグリスを新しく封入し、新品のブーツが付きました！
お車を乗り続けるにあたり、同じ所のドライブシャフトブーツを交換することなんてほとんどないです
内側に関してはあともう心配ないですね！

車検の時に同時作業でも良いのですが、日頃からこうした点検や整備を行い、都度修理しておけば、車検時の費用を抑えることにつなげられますし
普段からご安心してお乗りいただけることにもなります
些細なことでも構いませんので、日頃からお車の状態を気にされながら運転したり
たまにで良いので整備工場で点検してもらう
お車の状態をまずは気にしてみることが、お車のコンディションを保つ秘訣です

今回のお客様はご理解のある方で、お気持ちに応えるべく、もちろんばっちり修理をさせていただきました
修理のご利用ありがとうございました！