コルトラリーアート　ターボ交換　エアクリーナー交換　エキゾーストパイプ交換 チューニング　パワーアップ　カスタム｜車検・点検・修理のグーネットピット

ターボの不具合でターボをリビルト品に交換する依頼がありました。それと同時に車両のパワーアップを目的に、エンジンルームをチューニングすることになりました。
チューニングパーツは、この車両に乗り換える前に乗っていた車(同じ型式）から外した社外パーツです。
矢印の部分を交換していきます。

矢印で示した見えにくい（アルミのカバーで隠れてしまっている）部分も矢印の部分も交換します。

エンジンルーム内のアルミのカバーを外すと見えてくる茶色いクネクネしたパイプがあります（エキゾーストパイプ）。これを社外持込部品に交換します。

画像ではわかりにくいのですが、パイプが純正部品よりも長くなっています。
この部品は、エンジンの低回転でトルクアップ、高回転でストレスのない吹け上がりをする役割を持っています。

バッテリーとエンジンの間にある黒い箱（エアクリーナー）、この部分も社外品へ交換します。(次のシルバーの箱の画像になります。）

黄緑色の物はフィルターです。エンジンルームへ空気を送る時、このフィルターで粉塵などの不純物を除去する役割があります。純正の物よりかなり大きいエアクリーナーのため、一度に多くの空気を取り込む事が出来ます。

車両から取り外したターボです。走行中にアクセルを強めにむ見込むと、キュィーンという感じの音が聞こえてくるのですが、それはターボが作動している時の音です。
500mlのペットボトル位の高さの部品です。

リビルト品のターボになります。
こちらの本体に、細かなパーツを組付けていきます。

一番下の画像の銀色のパイプのような部品（タービンアウトレットパイプ社外品）、をターボに取付けます。ターボから出された排気ガスをより多く排出する為、パイプの径が大きくなっています。

リビルトターボが組みあがったので、一式エンジンルームへ取り付けます。
矢印の部分は先ほどのタービンアウトレットパイプです。上からも下からも確認するのがなかなか難しい位置にあります。

色々と交換作業を終え（緑の矢印のボンネットダンパーや銀色の太いパイプは作業工程の画像はありませんでした）、エキゾーストパイプのアルミカバーを取り付けると作業終了となります。エンジンが作動している時のエキゾーストパイプ（一番左の黄色矢印）は、
600～800度位の高温になります。ボンネットを開けて怪我をしないように注意喚起する為にもアルミのカバーは必要となります。
今回はエキゾーストパイプがかなり大きくなった為、カバーを作成して取り付けて完成です。

全てのパーツを取り付け終わりました。
部品を交換する前に必ず品質点検をし、取り付けてからは取り付けた状態等を点検します。部品がすべて交換した状態になると、エンジンを作動させ、排気漏れや異音等の不具合を最終点検します。

全ての点検が終わり、納車準備をして完成です。

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