- エンジン関連修理・整備
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2016年11月14日 18:50プジョー207 クーラントアウトレットハウジング交換【宇都宮・壬生・栃木の車検・鈑金塗装・一般整備】
2016年11月11日施工完了。
エンジンストップの警告灯が点灯し入庫。
スキャンツールでダイアグノーシスを点検すると、水温センサー系統の異常コードを拾っています。
データモニターでは水温が141℃で固定になっているので、水温センサーが短絡しているものと考えられます。
水温センサー単体での修理を試みましたがダメで、クーラントアウトレットハウジングごとの交換となりました。
どうやらこの部品に不具合があって、メーカーから対策品が出ているようです。
吸気ダクト、バッテリー周り、エンジンECUなどをひととおり外します。
取り外した部品と、新しい部品とを比べると、水温センサーの取り付け位置と大きさが異なります。
水温センサーが真上に付いていると、冷却水が漏れた時に溜まってしまうので不具合が生じやすいということでしょうか。
水温センサーの位置が変わったために、ハーネスが届かずカプラーを接続することが出来ません。
メーカーに問い合わせると、ハーネスの取り回しを変えて対応してくれとのことで、ハーネスの束をばらして加工しました。
対象車両情報
メーカー・ブランド | プジョー | 車種 | 207 |
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型式 | ABA-A75FY |