エンジン不調　日野市　多摩市　八王子市　東京｜車検・点検・修理のグーネットピット

アイドリング時、車体が激しく震え、不安定な状態。アクセルを踏むと「ボッボッボッボ・・」と綺麗に吹き上がりません。所謂、「1気筒　死んでいる」というパワーバランス不良の状態です。

エンジンチェックランプも点灯しています。揺れのせいで、乗り心地は最悪・・。

まずはスキャンツールで故障コードを確認。点火系のコードが3つ、バルブトロニックのコードが1つという内容。現状見られるパワーバランス不良から、まずは点火系を点検します。

データモニターを見ると、２番シリンダーが機能していない事が分かります。

一先ず絞り込む為、イグニッションコイルを１番と２番とで入れ替えて、再度検証します・・。

すると不良個所が１番シリンダーに変わりました。イグニッションコイル不良ですね！

出来れば４本共交換したいのですが、ご予算の関係で、不良個所のコイルと、大分被っているので、２番シリンダーのスパークプラグのみ交換する事になりました。

スパークプラグが１本税込み￥3,586-、コイルが１本税込み￥12,096-、工賃が￥18,630-、合計￥34,312-となりました。

故障コードを消してからは、故障コードは出なくなりましたが、バルブトロニックの方の対策としてWAKO’Sフューエル1で、清掃させて頂きました。これで少しでもカーボンが取り除ければ・・。

もろもろ作業終了後は随分、調子良くなりました。一先ず、こちらで様子を見て頂く事となりました！

エンジンチェックランプが点灯しています。クルマが凄く揺れる為、酔いそうです・・。

赤い印部分が２番のイグニッションコイルです。外すには、エアコンフィルターなど、カウルトップ廻りを外し、コイルを覆っているエンジンカバーを外す必要があります。なので、出来れば４本共交換したかったんですけどね～。

左が不良品、右が新品です。

作業終了後、故障コードのメモリーを消して、様子見・・。一先ず故障コードは出なくなり、エンジンも調子良くなりました！

チェックランプは消えました！