【トヨタ】プレミオとアリオンの低燃費を実現しエコカー減税の対象へ

　トヨタのコンパクトセダン2車種に一部改良が加えられた。対象となったのは「プレミオ」と「アリオン」。

　1.5Lエンジンを搭載したFFモデルには、アイドリングストップ機構を採用することで19.2km/Lの低燃費を実現。「平成27年度燃費基準＋10％」を達成し、「平成17年度基準排出ガス75％低減レベル」の認定とあわせて「エコカー減税」の対象となった。

　また、安全性能の向上も図られた。クルマの姿勢を安定させる「S-VSC（Steering-assisted Vehicle Stability Control：横滑り防止装置）」と坂道発進の際にクルマの後退を抑制する「ヒルスタートアシストコントロール」を全車に標準装備。4WDモデルには、より安定した走りを追求して、走行状態に合わせて最適なトルクを後輪に配分する電子制御式のアクティブトルクコントロール4WDを採用した。