スズキ セルボにハヤブサのエンジンを詰め込んでみた！

　まずはセルボからエンジンを外します。次いで、そこにGSX-R1000から抜き取ったエンジンを積みましょう。もちろんミッドシップにですよね。

　　4輪車に二輪のエンジンを積むのは大変な作業ですが、おそらく真似する人は多くないと思いますのでそのあたりは割愛したいと思います。すると……。スーパーカーの一丁上がり！　速いのかって？　わずか500キロにも満たない車体に180馬力のエンジン。遅いわけがありません。

　停止状態から100km/hに到達するのに必要な時間はわずか4.8秒。どのくらいかといえば、日産GT-R（R34）とかメルセデスベンツA45 AMGとかの馬力自慢スポーツカーと同じ領域。なんとも楽しそうな走りです。

　それにしても、高回転まで一気に吹け上がるエンジンのレスポンスが凄い。そしてエンジンのなんと素晴らしい音色！

　というわけでいかがでしたから、簡単に作れるスーパーカー作り講座。みなさんのまわりにも余っている軽自動車の車体と大型バイクのエンジンがあっても、気楽にマネをするなどということはなさらないように。