車のエンタメ
更新日:2018.10.28 / 掲載日:2016.10.14
LAMUNATION! ラムネーション!「RX-8」(碧海らむね/紅星陽菜 仕様)
迷彩模様なのに全く隠れていない「RX-8 LAMUNATION」
今回の痛車は、なんと公式の絵師様から直接イラストを提供してもらったという、ある意味、本物仕様の「RX-8」(LAMUNATION仕様)。本作はアニメではなく、PCゲームの「LAMUNATION! -ラムネーション!-」という変わり種の一台。グレーで渋い車体に、白と黒の迷彩をカッティングシートで散りばめたボディは、迷彩模様なのに全く隠れていなく、逆に異彩を放つほど目立っている。ボンネットには、キャラクター絵師の直筆サインがを書かれるなど、特別感を出している。
ボディ左側にはメインキャラクター碧海らむねが描かれた
両サイドのドアには、別々の嫁がデザインがされており、左サイドには「碧海らむね」、右サイドには「紅星陽菜」が描かれている。車体のカラーリングとキャラクターが見事にマッチングしており、インパクトと見やすさの両面を兼ね備えている。
ボンネットには公式絵師の直筆サインが描かれた
フロントにはメインキャラクター「碧海らむね」と「紅星陽菜」の躍動感あるビジュアルが大きく描かれ、その存在感を主張。ボンネットをあえて青にカラーリングすることで、”ラムネ”を連想させる工夫も施す。逆にリア側は、自作のカッティングシートでシンプルにまとめ、RX-8なのにあえてランサーエボリューションの純正リアポイラーを装着。描かれたキャラクターの勢い感をそのままに、ボディの見た目にも迫力を表現している。
碧海らむねのコスプレをしてくれた、レイヤーの穂波さん
オーナー「ぬ」氏からは、限りなく安く仕上げたという「ラムネーション!RX-8」だが、制作費はなんと、この完成度で約3万円というから驚きだ。しかも、メーカー公認というオマケ付きに、恐ろしいほどの情熱を感じた。レイヤーの穂波さんも、今回の撮影に華を添えてくれました。
■愛車の一言アピール「関東圏の代表的な痛車展示イベントに出没してます」
■オーナー:ぬさん(埼玉県)
■車種:MAZDA RX-8
■制作:自作
痛車に使用された作品は「LAMUNATION! -ラムネーション!-」
LAMUNATION!-ラムネーション!-
『LAMUNATION!-ラムネーション!-』は、WhitePowderが発売しているPCアドベンチャーゲーム。魔法と科学技術が融合した、まるで地上の楽園のような太平洋沿岸のリゾート都市「セントアリア」を舞台に、フリーダムな主人公と愉快な仲間たちの痛快な日常生活を描く。全体的に、洋画や海外ドラマを強く意識した演出がなされている。
ベースとなったクルマは「MAZDA RX-8」
LAMUNATION仕様のベースモデルとなったスポーツカーRX-8
RX-8は、マツダが製造・販売していたロータリーエンジン搭載のスポーツカー。RX-8では、スポーツカーでは珍しい前後ドアが観音開きになる「フリースタイルドア」を採用する。2003年3月-2012年までの11年間生産され、中古車市場では、未だに高い人気を誇っている。