車のエンタメ
更新日:2016.03.22 / 掲載日:2016.03.22
警察車両、驚きの防弾テスト動画公開!

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
世の中には特別な安全性を求められるクルマが存在する。たとえばアメリカの警察車両。銃社会のアメリカでは拳銃やライフル、マシンガンを持った凶悪犯の数も多く、銃撃戦となることもあるわけで、ポリスカーには高い防弾性能が必要だ。フォードには警察用特別車両専門のエンジニアがいて防弾テストも行っているそうで、このたびテストの様子がYouTubeで公開された。
「インターセプター」の警察車両に、さまざまなタイプの銃で実弾を撃ち込んでいく。外板パネルには穴が開くものの、ドアの内側に防弾プレートが入っているためコンパートメントはまったく無傷。銃の性能も高いはずなのに、防弾性能はさらに上回っているというのがよくわかる。
同様のテストはヨーロッパでも行われている。イタリアの警察に導入されたセアト(スペインの自動車メーカーです、念のため)の5ドアハッチバック「レオン」でも、入念な防弾&耐衝撃テストを実施。
ドアパネルと窓ガラスの防弾テストを行うのみならず、ドアをはずして床に水平に置き、けっこうな高さからかなり重そうな物体をガラスに落としたりしている。いったいどんな状況を想定しているのか……。
こういう動画が公開されないだけで、日本の警察車両も同じようなテストを受けているのかな? 実際はどうあれ、防弾テストをやってるのが当たり前とは思わないでいられる日本って、やっぱり安全でいい国なんだなぁ。