試乗記[2017.01.19 UP]

フォルクスワーゲン パサート 2.0TSI Rライン 試乗レポート

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フォルクスワーゲン パサート 2.0TSI Rライン

パワフルな心臓がパサートの潜在能力を開花させた

 フォルクスワーゲンの旗艦モデルであり、欧州ではベストセラーモデルとして人気を集めているミドルセダンのパサート。現行型は2015年7月に日本に上陸し、効率を極めた1.4L TSIエンジンの搭載も話題となった。今回追加された2.0L TSI Rラインは、その名のとおりエンジン排気量を大幅に増強した上級スポーツモデル。パワフルなエンジンを搭載し、ルックスを引き締めるのと同時に、装備や先進機能についても大幅に進化させたのがポイントだ。

 搭載されるエンジンは、ゴルフGTIに採用されているのと同じユニットで、最高出力は220馬力、最大トルクは35.7kgmというスペック。さらに、電子的にシャシーセッティングを切り替える「DCC」を標準で装備することで、快適性とスポーツ性能を両立するコンセプトだ。さらに、専用デザインのバンパーや19インチのアルミホイールも「Rライン」ならではのアグレッシブなスタイルをつくり出している。

フォルクスワーゲン パサート 2.0TSI Rライン

 安全装備面では歩行者検知対応のプリクラッシュブレーキシステム、渋滞時追従支援システムなど、前方だけでなく全方位的なアクシデントから守る内容となっている。さらに、先進機能として、スマートフォンとの相互リンクを可能とする「アップ・コネクト」、専用サーバと通信して各種情報を表示する「ガイド&インフォーム」、フルデジタルのメーターパネルなど最新のものを備える。

 走らせた印象は想像以上。1.4Lエンジンでも十分だったところにさらにパワフルな心臓を搭載したわけで、車格がひとまわり上がったかのような、クルマからの頼もしい反応に思わず顔がほころんだ。19インチを履いたフットワークも快活で、ボディの高い剛性感と相まって運転が本当に気持ちいい。セダンを選ぶユーザーは、クルマに対して自分なりのスタンスを持っているベテランが多いが、そういった人びとをも納得させる質感がそこにあった。

文と写真●GooWORLD
問い合わせ フォルクスワーゲン・カスタマーセンター TEL:0120-993-199

Detail Check

フォルクスワーゲン パサート 2.0TSI Rライン(コックピット)

コックピット

シンプルなデザインに上質さとスポーティさを上手にミックスさせたRラインのインテリア。12.3インチの大型ディスプレイを使ったフルデジタルメーターパネル、3モード電制サス「DCC」の採用もトピック。

フォルクスワーゲン パサート 2.0TSI Rライン(インテリア)

インテリア

表皮の一部にカーボンのような柄があしらわれたスポーツシート。エアコンは運転席、助手席、後席が独立した3ゾーンタイプで、アレルゲン除去機能も備わる。

フォルクスワーゲン パサート 2.0TSI Rライン(エンジン)

エンジン

35.7kgmものトルクを1500回転から4400回転まで幅広く提供する2L TSIエンジン。パワフルかつスムーズなフィーリングだ。

フォルクスワーゲン パサート 2.0TSI Rライン(トランク)

トランク

586Lという数値そのものも大きいが、荷物が積みやすい形状となっている。通常サイズのゴルフバッグが4個収納可能。

主要諸元:フォルクスワーゲン パサート2.0TSI Rライン(6速AT・DSG)

全長×全幅×全高 4785×1830×1460mm
ホイールベース 2790mm
トレッド前/後 1580/1560mm
車両重量 1510kg
エンジン 直4DOHCターボ
総排気量 1984cc
最高出力 220ps/4500-6200rpm
最大トルク 35.7kg m/1500-4400rpm
サスペンション前/後 ストラット/4リンク
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤサイズ前後 235/40R19

全国メーカー希望小売価格(発売 2016年9月)

パサート 2.0TSI Rライン(6速AT・DSG) 499万9000円

Body Color

 タングステンシルバーM  ディープブラックパールエフェクト  ハーバードブルーM
 □ピュアホワイト  ナイトブルーM  □オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト

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